【君の名は。】二度見不可避!鑑賞前後どちらでも楽しめるレビュー!

kiminonaha

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新海誠監督作品「君の名は。」公開初日レビュー!

 

このレビューには映画の内容、ネタバレがたくさんあります。

すでに小説が発売されていること、新海監督の映像は【実際に見てなんぼ】のところがあるので、あえて鑑賞前後に楽しめるとしてありますが、新鮮な気持ちで映画を見たい人は見た後にお越し下さい。なお、鑑賞前に知っておくとより楽しめる情報もありますよ!

新海誠監督が自身の全てを詰め込んだと豪語する作品「君の名は。」公開初日に見てきたよ!

予想外のストーリーや、随所に光る「新海マジック(後ほど詳しく)」が素晴らしかったね〜。まさに【胸キュンが止まらない】キャラデザとチラリズムや、1秒も息をつかせないストーリー展開は、今までの新海映画の集大成と言えた。

映画の基本情報や新海監督の過去作品、さらに、話の流れや見所を映画を見る前、見た後どちらでも楽しめるようにレビューしてみるよ

上に書いてある通りモロネタばれなので、気になる人はご注意を!

追記:君の名は。が大ヒット中!エヴァQを破る勢いとのこと「【エヴァ破れる】君の名は。興行収入がどれくらいすごいか検証!

【エヴァ破れる】君の名は。興行収入がどれくらいすごいか検証!

2016.08.30

新海誠監督と新海マジック

 

おそらく、ネットで検索して見てくれている人は新海監督のことは知っているだろうから軽く触れます。

今や、世界的な人気があるアニメーション映画の監督。過去の主な作品は「彼女と彼女の猫」「ほしのこえ」「雲の向こう、約束の場所」「秒速5センチメートル」「星を追うこども」「言の葉の庭」など。

※ちなみに過去5作品は「U-NEXTで全て見放題!

30日間のお試し無料があるので、見てから解約してもOK。

短編アニメーションから自主制作でコツコツと実績を積んで、秒速5センチメートルで頭角を現し、言の葉の庭でブレイクしたという印象かな。僕が初めて見た作品も「言の葉の庭」で「ちょっとした恋からを高校生が大人になっていく様」と、何よりも緻密な絵の美しさに感動した。

やはり人気が出た理由の一つには、映像の素晴らしさにある。

特に「光」や「モノが持つ色」を極限まで考えぬき配色された風景は「新海マジック」と呼ばれ、たくさんの人を魅了している。

「夕暮れが指す部屋ってこんなに切ない色をしているんだ」

「都会のビルが放つ光って意外ときれいなんだ」

という感じに、見過ごしていた世界の美しさに気付かせてもらえる。

まぁ、ここらへんは百聞は一見に如かずなので予告編を見てもらいたい!

 いやー、綺麗だよね!!!(あえて画像は貼らないので動画はぜひ見てね。)

新海マジックについてはちょうどテレビ特集をで見かけたが、監督の色に対するこだわりは非常に強い。出来上がった絵の補正こそがマジックたる所以で、海のちょっとした色の変化と光をどこから当てるか?(時には太陽が二つになったり)など微妙な変化で、透明な空気の色までを描く様はグレートの一言。

ここまで映像の色や光にこだわるのは思春期時代の思い出が関係しているらしい。

ある日、学校からの帰り道、自転車を漕いでいてふと空を見上げると言葉にできないくらいきれいな空があったらしい。その空は言葉を持たないのに心に強く響いてきて、価値観まで変えたらしい。

同じ空をどうにか具現化しようとこだわり抜いた結果が「新海マジック」なのかもしれないね。

君の名は。あらすじとキャスト

 

あらすじとキャストについては公式サイトを見た方が分かりやすいのでそちらに譲ります。

公式見るのがめんどくさい人の為にちょこっと引用。

千年ぶりとなる彗星の来訪を一ヶ月後に控えた日本。

山深い田舎町に暮らす女子高生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。

そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。

一方東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。

行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気付く。

「私/俺たち、入れ替わってる!?」

君の名は。公式サイトより

ここだけ読むと、「男の子と女の子の体が入れ替わっちゃう話?ありがちだなぁ」と思うだろうけど、ところがどっこい話は意外な方向へ進むんだよねー。(後ほど詳しく)

キャストは豪華さよりもどれだけ役にあっているかが重要と考える僕も満足なメンバー。みな、上手かったなー。

有名な方はこんなところ。

image2 (47)

主演2人。パンフレットより

立花瀧…神木隆之介

宮水三葉…上白石萌音

奥寺ミキ…長澤まさみ

宮水一葉…市原悦子

他は、成田凌、悠木碧、島崎信長、石川界人、谷花音など人気声優さん、若手俳優さんが脇を固めている感じ。声優の豪華さって時に映画にとって邪魔だったりするけど(ジブリの庵野ry)今回はそれが全くなかった。特に、男主人公・立花瀧のバイト先にいる大人フェロモン漂う先輩役の長澤まさみは最高。事前に出てると知っていたけど分からないほどとけ込んでいたね。

神木君が上手いのは最早言わずもがな。千と千尋の神隠し、サマーウォーズでの声優は評価されたし、個人的には【のび太の恐竜2006】のぴー助役には感動したね。俳優として高い評価を得ている彼だけど、今回の声優をやるにあたって「アニメを意識しないこと」を念頭にやったらしい。

例えば、男である瀧に女である三葉が入ったときは少し女っぽく、元に戻ると等身大の男って感じで微妙に声色を変えていたのも印象的。さすがプロです。

それぞれ、どんな気持ちで声をやっていたかはパンフレットを見ると細かく書いてあるよ。みんな、作品の良さに惚れ込んでいるコメントをしていたね。

あらすじとキャストはこれくらいで!

話の流れを前編、中編、後編、ラストに分けて紹介。それぞれの見所をまとめてみたよ!

大分、端折って勢いで書くので映画を見て補完してね。

前編。誰もが一度は考える。一日だけ【男/女】になってみたい

 

新海マジックが光る映像と、実力のある俳優だけで十分に見れるんだけど、やっぱりストーリーも素晴らしかったね。

物語の前編は田舎の女子高生と、都会の男子高校生の体が、寝ることをきっかけに入れ替わるところから始まる。

これは現実?夢?

っていう…この題材がまず、ずるいよね。体が入れ替わる話って昔から良くある話だけど、何よりキャラがかわいい、かっこいいだからたまらない。

瀧は三葉の体になってから何回もおっ◯いを揉みまくったり、これぞまさに男のロマン!な展開。最初から最後まで、女の子の体になることを満喫していやがったね。まぁ、三葉がかわいいんだからしょうがない。かわいいは正義だから。

三葉が瀧に入れ替わるときは、男という体にはあまり興味は示していなかった。まぁ、ここら辺をじっくりやると特殊な性癖みたいになっちゃうので必要ないか。ただ、トイレのシーンとかでは恥ずかしそうにしていて、これも中がかわいい女の子と思うからこそ萌える。そして、神木隆之介くんの声がまたかわいい。

三葉は田舎である自分の町が嫌だったからこそ、都会での高校生活を満喫する。都会の街並や、カフェに行くだけでも幸せを感じれて「なんて良い夢なんだろう」って言っていたね。

この入れ替わりのシーンは微笑ましく、見ていて飽きない

誰しもが一度は逆の性別になってみたいという思いが、疑似的に味わえ、なおかつ随所に新海マジックが光る。この掴みがばっちりで、物語にぐっと引き込まれていく感じだね。こんな感じで前編は二人の入れ替わりと、それぞれが生きる風景が見所!

中編。ある日、突然入れ替わらなくなり、思いに気付く

 

不定期に、週に2、3回体が入れ替わる生活を続ける中で瀧と三葉はお互いの生活を守る為にルールを決める。

例えば、お風呂に入らない!(三葉から)とか、バイト先の先輩に接近しすぎない!(瀧から)とかお互いが、元の自分らしくある為にノートに書いたり、携帯の日記をつけたりしていく。そうしていく内に、最初は驚き、なじめずにいた逆転生活だけどだんだん慣れて、楽しくなってくる。

次、体が入れ替わったら何しよう?

こう思えるワクワク感が伝わってきて、実際に入れ替わることで恋愛が発展したりして「ずっとこの生活が続いても面白いかもしれない」って見てて思えてくるんだよね。

しかし、ある日を境に入れ替わりがおきなくなる

えっ…?

このままずっと続くんじゃなかったの…?

入れ替わりがおきない日々を過ごしていく中で、今まで気付かなかったお互いへの「思い」を二人は感じる。ここがなんとも切ない。

もし自分がどちらかの幼なじみで近くにいたら

「何してんだよ!告っちゃえよ!会いに行っちゃいなよ!!」

とどぎまぎするね。

ただ切ないけれど、嬉しいもどかしさというか恋愛を応援したくなるような期待感もあって楽しい。

そんな中編の見所は、急に入れ替わらなくなった二人の気持ちの変化を表す風景かな。ストーリーとしてこの後どうなるんだろう?っていう不安半分の楽しみがあるけれど、それを見事に風景が表してくれている。ちょっと暗めの風景にも新海マジックの光が生きているから素晴らしい。

そしてここから、どんでん返しが起こる。

どんでん返し。時間軸がずれてた。三葉はもう死んでる?

 

離ればなれになった二人の恋を応援したい気持ちを応援したいと思った矢先、舞台が変わっていることに気付く。

話は高校時代で進んでいたはずなのに、瀧は高校を卒業していて、自分が入れ替わったことも忘れてしまっている。ただ、三葉の体で暮らした町の風景を覚えていて無性に気になる。自分で書いたスケッチを頼りに三葉に実際に会いに行こうとする。

しかし、三葉が住む町…糸守町は彗星が落ちて跡形も無くなくなってしまったと言うではないか。

二人で【ティアマト彗星】が見れるね!って話をしていたはずなのに…

しかもその彗星の衝突に巻き込まれて三葉は死んでしまったことを図書館の犠牲者名簿で知る。

えっ…彗星が落ちたのは3年前…?

なんと、二人の体が入れ替わっていたのはリアルタイムじゃなくて、過去と未来で繋がっていたことが発覚するのだ。

おふぅ。

マジかよ。やられたぜ!

ここまでの話の流れが息もつかせない展開なので、こっちもパニックになってくるんだよね。

え!どうすんの!?

三葉たんしんだの?

どうしてしんじゃったの。どうして過去なの。

ねぇどうして?ぼくばかなの?しぬの?

せっかく恋を応援しようとしてたのに、三葉たんが死んでしまったなんて…。しかも、時間軸がずれているから今から助けることもできない。

どーーーするの?新海たん。

今までも暗かったけどこれからはもっと暗くなるの?

虚淵たん(まどマギ作者)になるの?

このどんでん返しからまた佳境に入っていく。

後編。過去を変える。彗星からみんなを守れ!

 

瀧はそれでも三葉にどうにか会いたい一心で、三葉と入れ替わっていたときの記憶を頼りに、糸守町にある神聖な祠を探し、過去に戻ることを果たす。

過去の三葉の体に戻った瀧は、三葉と糸守町を救うべく同級生と共に避難計画を企てる。

その計画がなかなか無謀で、変電所を爆破し、町の放送をジャックして偽の避難警報を出すというもの見ていてハラハラ。

おじちゃん心配だよ。ちゃんと上手くいくかな?

案の定、計画自体はかなりイケてたはずだけど、糸守町の町長である三葉のお父さんの協力を得ようとするところであっけなく失敗してしまう。

このまま終わりにはさせない!

何かを感じた瀧(体は三葉ね。ややこしい)は過去に戻るきっかけになった祠に行ってみると、三葉が入っている瀧が!(もっとややこしい)最初はお互いを見つけることができなかったけど、日が沈んだ一瞬(逢魔時)だけそれぞれの体に戻ることができた。

ここからは胸きゅんゾーンの始まり

時を越えて山の上でやっと会えた二人。

たわいもない話でイチャついている姿がかわゆす120%。

この時間が永遠に続けばいいのに。でも本当に会えてよかったよね。

二人は、お互いの名前を忘れてしまわないように手の平に名前をペンで書く。

まず、瀧が三葉に書き、三葉が瀧に…書こうとしたところで

…もう一度二人の体はまた入れ替わってしまう。

ああん…もう…(なぜかおねえに)

とりあえず、彗星からみんなを避難させなきゃ!!(はっと我にかえる)

もう一度、三葉の体に戻った瀧は、計画通り変電所を爆破し、避難警報を成功させる!

ここからは瀧じゃなくて三葉本人。ご指摘頂きました。

…が、住民の避難が間に合わない。

そうこうしている間に、警報は大人達に気付かれ止められてしまう。やばい。

彗星はすぐそこ!てか、分裂してるよ!落ちちゃうよ!

こうなったら、やっぱり町長であるお父さんを説得して消防団に協力してもらうしかない!

必死で役場に走る瀧。

彗星が分裂し、今にも落ちてこようとしている。

ダメだ!間に合わない。間に合うはずがない。

坂から転げ落ち諦めそうになった三葉は、ぼろぼろ泣きながら瀧の名前を思い出そうと手の平を見る

そこには、驚きの文字が…。

三葉はまた走る。やっと役場について、お父さんを説得しようとしたとき…

どーーーーーーーん。

彗星が落ちるシーンに切り替わる。

(えっ?一体どうなったの…?)

ラスト。過去は変えることができなかったの?最後の言葉「◯◯◯◯◯◯」

 

舞台は再び現代へ。

就職活動をする瀧。再び都会の喧噪に暮らし、就職活動をしている。

彗星が落ちてから5年が経った。

瀧は三葉の名前も、体が入れ替わったときの記憶も忘れてしまった。覚えているのは、2年前、彗星と糸守町について調べていたこと。

自分はどうしてあんな事をしていたんだろう。

でも、誰かを探しているような気がする。

何かを忘れている気がする。

ここからは僕たちは再び応援側に回れる。

糸守町の住民は奇跡的に学校に避難し助かったという事実を知る。

三葉はどこに?もしかして…この東京に?

二人は導かれたように東京ですれ違い、そしてお互いを見つける。

溢れる熱い涙。やっと会えた…。

二人は同時にある言葉を発する。「◯◯◯◯◯」

君の名は。勝手に解釈「今を忘れちゃいけない」

 

以上が駆け抜けストーリーでした。

どうだろう?CMからはちょっと想像つかないような展開になっているよね。特に二人が入れ替わらなくなってからのストーリーは原作を読んでない僕には全く予想がつかず、ハラハラさせられた。

そこに常に迫力の映像が新海マジックによって輝くわけだからネットでの評判が高いのも納得だね。

ここからは、僕なりにこの作品が持つメッセージ性を解釈してみたよ!

一番感じたのは「今を忘れちゃいけない」ということ。

君の名は。ではそのタイトル通り「名前」が持つ意味が大きい。瀧と三葉はお互いの名前を覚えていたのに忘れてしまう。そして、覚えていたいのに忘れてしまう。

それは体が入れ替わるという不思議な現象だから起きるものではなく、実は、僕たちの日常でも起こっていることなんじゃないだろうか

体が入れ替わる現象は、三葉のお母さんや祖母など小さい頃に起こっていた現象で、誰の夢と繋がっていたかは忘れてしまったと語っている。小さい頃に感じた大切なことや風景、その輪郭を、名前を忘れてはいけないと伝えているような気がした。その一端として「風景」についても、話の中で主人公が語る部分がある。

建設会社の就職活動のときに、拙い言葉ではあるけれど

「今ある日常の風景、東京でさえいつなくなってしまうか分からない。それを大切に、そして残る様な仕事がしたい」

と…。これは、新海監督自身もインタビューなどで答えていることで、今ある風景は数十年後にはどうなっているか分からない。だから映画の中に残したかったという記事を見た。【君の名は。】では実在する場所がリアルに描かれていて印象に残る。

瀧が暮らす都会では新宿駅、バスタ、六本木、東京駅、四谷駅など一目見て分かるくらいの描写だ。実際代々木駅なんかは僕も通勤駅だったが何も言われなくて分かるレベルだった。ただ、こういう風景でさえ、とても大切なもので味気ないと言われる東京の景色の中にも忘れてはいけない場所はたくさんあるのだ。

名前も、記憶も、風景も「今を忘れちゃいけない」そんな強いメッセージを感じた。

もちろん、他にも大事なことはたくさんあるんだろうけど僕が一番強く感じた部分はそこかな。

君の名は。勝手に解釈その②「新海監督作品はなぜ若者に支持されるの?」

 

はっきり言ってしまうと、【君の名を。】は思春期や今を悩む若者にこそぐっと来る作品になっていると思う。逆に成熟してしまった大人が見ると「若いねぇ」で終わっちゃうかも。

もちろん、思春期を通った、若者だった全ての人を魅了できる映像ではあるんだけど、話の骨としては高校生から、社会人に立って数年経ったくらいの人にどんぴしゃだろうと。

新海監督は若い頃、自分が本当にやりたいことに悩んだらしい。会社に勤めていても違和感を感じ結局はやめてしまった。そこから自分が好きな道を進み、ようやく集大成と言える作品を作るまでに至った。

そのような経緯があるからこそ、新海監督は「悩む若者を応援したい」という気持ちがあるらしい。

誰もが悩む。でも答えが出ない。

思春期って中学生から高校生の大人に変わるときを指す言葉でもあるけれど、自分の可能性に対して悩み続ける限り思春期だとも言える。

甘酸っぱくて、切ないストーリーが多いからこそ、今を悩む高校生や、思春期から抜ける事ができない大人になれない若者の心に刺さるんだろうなぁと。

こういう作品に若いうちに出会えるのは幸せですな。

ロマンチックと言われる監督には、過去に「今を一生懸命に生きることができなかった後悔」なんかがあるのかもしれない。もがきながらも分からないながらにも、今を懸命に生きる新海作品の主人公の姿に若者の支持が集まっているのかな。

君の名は。をエンターテイメントにしたのがRAD WIMPS

 

この映画を語る上で書かせないのが「RAD WINPS」の楽曲。オープニングからエンディングまで「前前前世」「スパークル」「夢灯籠」「なんでもないや」の4曲が挿入されているが、これだけ歌詞付きの曲が流れる映画も珍しいだろう。

どれも、この映画のテーマや内容に沿ったものだし、何より他の音楽も全編RAD WINPSの野田洋次郎が担当しているのでばっちりあっている。

個人的には、歌詞付きの曲を映画で使うのはミュージカル以外は御法度だと思ってる。(登場人物が口ずさんだりはありかな)歌の力ってすごいから、一瞬で曲や歌詞に映画を印象づけられちゃうよね。でも、そのぶちこわし感はこの作品については無いかな。

新海監督は「第二の宮崎駿」と呼ばれているらしいが、僕はそうは思わなくて、今回パンフレットでこの作品について語っていた新海監督は、【君の名を。】をエンターテイメントにしたいと考えたとのこと。

音楽に関しては、自分が好きなアーティストをあげただけらしいが、大御所である坂本龍一や久石譲など一気に映画の質を高めてくれるような音楽家ではなく、RAD WINPSを選んだのには、新海監督がエンターテイナーである所以だと思う。

そして、その期待に見事RAD WINPSが答えている。

一番にファンに喜んでもらえる作品を。

最高に楽しい107分を届けたい。

新海監督の言葉通り、心に残る曲になっていたね。

見る前に知っておくと楽しめるプチ情報

 

見終わった後に「君の名は。」について少し調べてみたら「見る前に知っておいたらなー」と思える情報がちらほら。私的な感想とあわせてプチ紹介。

1.過去作品のキャラ、場所が出ている

これは、ファンならではだと思うんだけど僕は気付かなかった。

 あーー!そう言えば、授業で教えてた先生は、【言の葉の庭】で高校生を誘惑した(人聞きが悪い)ユキノ先生やないですか。

秒速5センチのコンビにが?もし、それが本当なら細かいねー。良くあんなワンカットで気付いたな。

2.プロデューサーが川村元気

これは、僕にとってはまたかって感じなんだけど、この前大ヒットした【世界から猫が消えたなら】など数々のヒット作品を生み出している敏腕プロデューサーが【君の名は。】でもプロデュースしてるんだよね。

セカネコ。世界から猫が消えたならの原作者がいろいろすごい!」でも書いたけど、過去作品がバケモノ揃い。

セカネコ。世界から猫が消えたならの原作者がいろいろすごい!

2016.05.05

知っておくと友達に自慢出来るよね。セカネコと同じプロデューサーなんだよ!みたいなね。

3.時間軸がずれている

これは、映画の核心で一つの転機でもあるから知りたくないっていう人もいるかもしれないけど、僕としては知っておけばいろいろ細かいところを見れたかなって思うんだよね。

冒頭でも書いたけど、新海監督のアニメは映像がメインでストーリーに関してはネタバレしてても感動して見れちゃう。

だからこそ、実は二人の時間軸がずれてたと思いながら見たら、「あぁ、こういう事だったのかぁ」と思ってみれると思うんだ。

これこそが、二度見したい所以でもあるんだけど。

まとめ。あなたはきっと二度見る!そして夢も…

 

 

という訳で、【君の名は。】は全ての思春期の人におすすめできる傑作青春映画だったよ!

息もつかせぬ107分間のストーリーと、映像美、音楽、キャラデザまでファンの為にこだわったまさに新海監督の集大成作品。

情報量が結構多いので、何度見ても楽しいだろうし、小さな発見があるはず。

上にも書いた通り時間軸が異なっているということで、二度見たくなっちゃうよね

この映画のすごいところは、何気ない風景を新海マジックで魅せることで、僕たちの日常の風景にリンクすること。そして、監督の計算なのか【夢】というテーマを扱うことで、瀧と三葉のように僕たちも実は誰かと変わっているのではないか?

朝、起きるとなぜか知らないけど涙が出ていた。

image3 (39)

この言葉がそう想像させるよね。今は忘れてしまっているだけで実は誰かと…と、さらに現実とリンクする愉しみがある。

僕が尊敬する作家【中島らも】さんの小説の中でこういうセリフがある。

「全ての人の潜在意識は深いところでは繋がってる。島と島が海で隔てられてはいるけれど、海の底では大陸として繋がっているように、実はみんな繋がっている」

と…。この話にすごく僕は納得して、君の名は。でも同じことを感じれた部分があるが、長くなりそうなのでそれはまたの機会に。

今を忘れちゃいけない。

そんなメッセージを受取ったからこそ、僕はギャンブルをするよ!

お後が宜しいようで!

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2016.07.30

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4 件のコメント

  • 三葉が瀧の手にで名前を書こうとして途中で消えてからは、三葉と瀧は元の自分の体に戻ったままですよ。変電所爆発から町役場までのくだりの三葉の中身は三葉です。
    ストーリーの解釈が明らかにおかしいので指摘させてもらいましたがご容赦ください。

    • うわぁ!!本当だ!
      入れ替わりが起こりすぎてこんがらがっていました。。。
      ご指摘ありがとうございますm(__)m

  • 君の名は。勝手に解釈その②の一番上の行に
    君の名は。ではなく「君の名を。」になってますよ

    • ご指摘ありがとうございます!
      修正しておきます!
      興行収入が130億円突破しましたね。。。しゅごい。。。

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