インドの携帯電話「フリーダム251」420円で発売。他にもまだある世界最安&新技術

free

スポンサーリンク

インドで世界最安携帯電話が発売される。その価格はなんと「420円(251ルピー)」。

freedum351

共同通信APより

インドで世界最安となる携帯電話が現地時間2月18日に発売された。

発売したのは、インドの地場メーカーで昨年設立されたばかりの「リンギング・ベルズ」。

その価格は251ルピー(日本円にして420円)で、日本国内の煙草一箱やコーヒーの値段と変わらない。画面は4インチ、OSはアンドロイド。3G通信に対応しており、カメラは前面32万画素、背面は320万画素、Bluetooth、GPSもサポートされている。

今回は、インドでなぜ世界最安商品が生まれるのか?そして、他に生まれたインドでの新技術商品などをまとめてみた。

過去には10万ルピー(17万円)の「タタ・ナノ」を発表。

nano

海外自動車レポートより。

2008年に今回のように、インドで世界最安となる車が発表された。

発売時、実際の店頭価格は13万ルピーほどだったようで、気になるスペックは2気筒623cc、最高時速105Kmとバイクに毛がはえた程度のものだった。また発売時から様々な困難に見舞われたようで品質の問題から工場での抗議活動など順風満帆とはいかなかったがそれでもニュースなどで衝撃を受けた人も多かっただろう。

現在では、大幅に品質を改善。パワーステアリングなどを搭載したナノGenXという車名に変更されグレードアップ。一番安いグレードでも20万ルピー(34万円)となっているがそれでも十分安いので驚きである。

シリコンバレーでも、インド人のスタートアップ企業の活躍は目覚ましいものがある。価格のインパクトとしての企業戦略の面もあるだろうが、これほどの価格を実現できるのは以下のような理由が考えられる。

世界最安は物価の安さから?それとも?

まず大前提として、インドは物価が安い。

物価が安いという事は、当然それを生産する物の仕組みが全て安価である事は間違いない。インドは世界で一番人口が多いため、労働力にかけるコストが低くなる事は周知の事実だろう。

実際にどのくらい物価が安いかというと、ムンバイでの一般的なマーケットでマンゴー一個の価格が17円ほど、バナナが1本8円ほどという事なので日本と比べてみると差は数十倍となる。

しかしスターバックスや、マックの値段はおおよそ日本の半額ほどと値段の差はひらき、高級ホテルのビュッフェとなれば日本と大差はない為、生活格差がかなりある事が分かる。地方と都市部ではよりその差は大きい傾向にあるとの事だ。

例えば、地方では電気、ガス、水道などのインフラも整っていところがまだ多い。今回話題になっている携帯電話の普及が急激に進んだのもここ数年の事だ。

携帯電話の普及で言えば、今年1月にはインドの人口12、5億人に対して単純計算で言うと82%の普及率となる10億台の携帯電話が契約されたという報道がある。

その背景には格安プリペイド携帯(300円から契約できる)と完全SIMフリー(キャリアの縛りがない)などもあるとされていて、これだけの価格を実現できるほど実際に市場が伸びた事も間違いない。ただ逆に言えば、一般層にとっては飽和状態にあると考えられ、全世界の携帯電話市場を牽引してきたインドと考えると、市場自体の今後の伸びしろは低いと考えられている。

このように、携帯電話の一例に限らず、インドで世界最安の値段が生まれる理由としては地方部と都市部での貧富の差があり、所得の少ない層へのアプローチとしてさらなる市場の拡大を目指す企業の動きがあるのではないだろうか。

富裕層→一般家庭→貧困層

と市場の拡大を狙っていくなかでどんどん値段が安くなっていく傾向にあるのかもしれない。

先程紹介した車にしていえば日本では安全面の基準を満たしていないとされ発売は難しく、携帯電話で言えばバッテリーの容量、iPhone、高機能国産携帯が普及している中でシェアを獲得する事はできないだろう。

今回発売した携帯電話は明らかにコストオーバーしているとの報道もあり、世界最安という事だがあくまでもインド国内での普及を目指した価格という事と推測すると、世界を市場にしようとしているものではないと思われる為、世界最安と取り上げる事事態に違和感を覚えなくもないが、インド人の商売魂、挑戦魂に皆素直に驚いているのだろう。

世界最安という値段の背景には物価という単純な指数もあるようだが、それと同時にインドの貧富の差というものがもたらしているのではないか?という事を強く感じた。

そんな貧富の差を埋めようと、新たな技術を生み出そうとしている人がいる。その一例を紹介したい。

電気がいらない冷蔵庫。ミティクール。

miti

越前ライフより。

これが、インドの電気を使わない冷蔵庫「ミティクール」である。

先程も言った通り、インドでは電気、ガス、水道などの生活に必要なインフラが整っていない地域が多くあり、冷蔵庫なども普及していない。通常、冷蔵庫と言えば電気は不可欠であるがこの「ミティクール」には電気がいらない。

インドの陶工職人「Manshuk Prajapatiさん」が開発したこの冷蔵庫の使い方はとっても簡単だ。上の蓋から水を注ぐだけである。水は陶器全体に染み渡り、外からの熱で陶器が暖まる時に発生する気化熱で中の物を冷やすという仕組みになっている。

外の温度が高ければ高いほど温度が下がる様になるため、夏には40度ほどの気温となるインドの内陸部にはもってこいで、条件によるが野菜なら一週間ほど、乳製品も保存出来るとの事だから、冷蔵庫としての役割を現地で十分に果たしているのだろう。

元は、インドに大きな地震が合った時の食料問題からうまれたようだが、インドのみならず生活のインフラが整っていない国にとってはとても嬉しいイノベーションとなるだろう。

まとめ。

インドで世界最安の携帯電話がうまれた背景には物価の安さだけではなく、発展が目覚ましい国にいる国民や企業の意識があるものと考えられる。

アップル、インドに新しい技術開発センターを開設へ。

日経ビジネスオンラインより。

このようなニュースからも分かる様に、インドという国に対して世界的な企業や、ベンチャー企業のスタートアップ応援の場としても非常に注目されている。以前紹介した「自己啓発探訪。世界のビリオネアが実践するインドで生まれた思想、ジュガールって何?」記事でも書いた通り、インドから溢れる強いパワーを感じられた。

タブレット、車に続き、次はどんな世界最安がくるか注目である。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

-人生はギャンブル
リスクを取れない事が最大のリスク-
年収1000万円のサラリーマン生活を捨て、無職でお金を稼ぐ方法(ブログ、アフリエイト、中国輸入、株、ギャンブルなど)をひたすら実践中。 韓国カジノの魅力を伝える為のナビゲーター業も行っているので、韓国カジノに行ってみたい人、随行します。 お問い合わせからご連絡下さい。