中島らもが教えてくれる「薬物の事」と読むべき著書5冊を紹介する

amanita

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清原選手が覚せい剤で逮捕。日本中に衝撃が走った。でも、、、

 

なぜ、「覚せい剤は駄目なのか」という質問にはっきりと自身をもち、ましてや納得させれるようにあなたは答えられるだろうか?

また、もし今まさに自分と近しい間柄の人で「やってみたい」と言っている人がいたら、辞めようと思う様に説明できるだろうか。とちょっと考えてみて欲しい。

 

覚せい剤をやってはいけない理由として、【体も心も壊れる】【周りの人が悲しむ】【犯罪だから】など簡単にあげれる事もあるけれど、今、一斉に清原選手の事件を報道している中、薬物に対しての持論をしっかりと持つ事ができているかというのはとても大事な事だと思う。

 

僕自身、親である以上いつか子供に聞かれた時、納得のいく説明をしてあげる義務があると考えている。

 

覚せい剤が絶対にやってはいけない事だとして清原選手はその罪をおかしてしまった。

 

それならば、過去に覚せい剤を使用して今も音楽業界で活躍している人と、バッシングの渦中にある清原選手との違いは何なのだろう。子供にそのように質問された時に「反省したからだよ」の一言では言いきれない事もあると思う。

 

その違いを説明するのには薬物を知らなければいけないと思うが、薬物に対して教えてくれる人は周りには少ないと思う。なぜなら薬物が違法だからだ。

 

僕は、薬物が違法であると言う事以外の多くの薬物についての事を、10代の頃に中島らもの著書と出会い、「誰も教えてくれなかった薬物の事」を学んだ。なので今回の事についても持論はある。

 

あくまでもこのブログのテーマである【銭】という部分で最後は締めくくるが、薬物に対する持論を持っていないのであればぜひ中島らもの本を読んでもらいたい。また、今、何かしらの持論があるのであれば中島らもの本を読む事で新たな考えが生まれるかもしれない。

 

絶対に読んでほしい著書5冊を紹介する前に、著者が言っていた言葉を大体まとめてお借りするが

「薬物をやる人間とやらない人間の間には大きな溝がある。その溝がお互いの事を知らなくても良いとしてしまう」

ずっと昔に書かれた事だけれど、現在の日本の薬物に関する価値観についてもよく言い表している言葉だなぁと思う。

 

この溝が、薬物をやる人間は犯罪者という単純なイメージ、そして、やらない人間は薬物について何も知らないだろ?とやる側からの言葉を拒絶する一端となっている気がする。

 

中島らもは清原選手の「覚せい剤打たずにホームラン打とう」というポスターを昔から批判していたという事で、今また話題になっているようだが、彼自身がいわゆる薬物ジャンキーだった事は調べなければ出てこない。

 

前置きが長くなってしまったが、「誰も教えてくれない薬物について」教えてくれる著書5冊を紹介しよう。

なお、僕の持論はここで書くと邪魔だし、素晴らしい本を読む上で邪魔になってしまうかもしれないので紹介だけに徹する。

ちょっとだけ感想的なものを入れるのは許してほしいズラ!

中島らも作品。読んで欲しい著書5冊

 

1、アマニタパンセリナ

まずはこの本から読んでほしい。

LSDからシャブまで。というキャッチコピーで書かれているこの本には古今東西、世界中にある薬物の情報が書かれている。ノンフィクションに近く小説というよりは説明書に近い。

例えば、クスリに関する話で「大麻」はセーフだけど「覚せい剤」はアウト!

みたいな与太話は多い。

大麻って何?

覚せい剤って何?

どんな効果があるの?

やったらどうなっちゃうの?

薬物を肯定するにしても、否定するにしても知らなければ語れない事を分かりやすく教えてくれる。それも本人がやった事もある無いもばらしながら、正々堂々と書いているその内容には、関心したり、恐れたり、笑えたりする。

他に紹介する本もそうだが、中島らもの本はどれも自分の体験がベースになっているので人間味をすごく感じる。

 

薬物を語る上で、使用者の体験談は絶対に聞いておかないといけないと思うのだが、なかなか聞く機会はないだろう。もし、聞けたとしても犯罪者というレッテルを貼ってからしか聞けないかもしれない。それを近所の悪いけれど、憎めないおっちゃんに聞いてるような気分にさせてくれる事で聞ける様にしてくれるのがこの本の素晴らしいところだ。

だからこそ、薬物をやらない人間とやる人間の溝を飛び越える事ができるんだと思う。

 

れっきとした文学だし、図書館にも当然おいてあるので、もし僕が親なら子供が中学生でも高校生でも、読みたいといったら読んでいいよと言うだろう。

 

薬物を敵と思うなら、まずは敵の事を知らなければいけない。第一冊目にふさわしい本だ。

 

2、バンド・オブ・ザ・ナイト

薬物にどんな効果があるのかを知ったら、それを知った上で薬物がはびこる小説世界に飛び込んでみるのが良いと思う。その上でおすすめな本だ。

睡眠薬、アルコール、咳止めシロップ中毒者になった主人公たちのちょっと悲しいけど笑える話。

これも自分の体験を元にしたフィクション小説なので、出てくるエピソードは生々しくて考えさせられる。ただの作り話じゃないリアルな薬物を感じられると思う。

3、今夜、すべてのバーで

薬物の事は分かったけど、多くの人が飲んでるアルコールも立派な薬物だよ。という事を教えてくれる本。

主人公は25歳の時に、アルコールが原因で35歳までしか生きられないと医師から宣告される。それでも、アルコールを知りながら、アルコールに飲まれていく姿を描いた長編小説。

ビールや日本酒が自動販売機で軽々しく購入できるのは日本だけ。とか、中島らもの当時の言葉も納得できる。

覚せい剤も当然怖いけれど、こんなに身近に人を死に至らしめるクスリがあったなんてと思うかも。

第13回(1992年) 吉川英治文学新人賞を受賞しているズラ。

4、頭の中がカユいんだ

中島らもが酩酊状態で書いた本。

薬物の事を知って、薬物の世界を少し疑似体験して、アルコールが薬物だって事に気付いたらベロベロにクスリやアルコールで酔っぱらった人の頭をのぞいてみようという流れ。

支離滅裂な表現とか、バンドオブナイトに出てくる表現とか、使い回しの話もたくさん出てくるけれど、その奥に薬物の怖さとかを見る事ができるかもしれない。

5、牢屋でやせるダイエット

最終的に大麻発言とマジックマッシュルーム所持で捕まっちゃった中島らもが服役後出てきて書いた本を紹介。

タイトルから分かるように、反省したという事を深く陳謝、世間に説明するようなつまらない恥ずかしい本では一切ない。

やっぱり経験者が言ってる事じゃないと説得力がない。

今まで読んだ本に、説得力が出る本になるので結びとして読んでほしい。

他にもまだまだある名作・珍作。

 

5冊簡単に紹介したけれど、これは薬物について考える為の5冊で中島らもの魅力が出ている本はもっとある。

推理小説「ガダラの豚」は日本推理作家協会賞。

メディア化、映画化されているものなら、落語をテーマにした「寝ずのばん」、宇梶主演の泣ける浪花節ヒューマンドラマ「お父さんのバッグドロップ」、他にも世にも奇妙な物語の原作「日の出通り 商店街」だったりとか、とにかくいろんなジャンルをカバーをできる懐の深さがある。

明るい悩み相談室を見れば、中島らもがどんな人か直ぐに分かると思うけれど、僕自身人生で唯一著書を読んで本人のファンになった作家でもある。

 

はじめは、村上龍の本で薬物をファッション的に書いたものを読んでちょっとドラッグ的なものに興味を持って、アマニタパンセリナを探して、薬物のわびさびを教えてもらったという感じ。

 

著書を読んでいると、何度も同じ話が出てきたりとかが、近所のおっちゃんがよっぱらってまた同じ話をしてる的な親近感でますますはまってしまった。灘校出身だけあって文を書く事自体に慣れているのか、文章も読みやすいので気軽に読める。

まとめ。覚せい剤は何故駄目なのか?

 

覚せい剤は何故駄目なのか。

そして、それ以外の薬物も、何故駄目なのか。

興味を持ってはいけないのか。

興味を持ってしまったらどうすればいいのか。

 

中島らもの本を読めばきっと見えてくるものがあると思う。

 

人生の上において薬物の話というのは、しない人からしたら嫌悪感を示されて終わる事が多いと思うけれど、語るべき話、語るに値する話だと思う。その価値と中身を見つけれる本たちをぜひ読んでほしい。

薬物を頭ごなしに否定し、メディアと一緒になって「覚せい剤をやってセックスしたらすごく気持ちがいいらしい」「他の大物芸能人もやっている」などゴシップ面ばかりを見るのではなく、薬物について、まがりなりとも語る事ができる方がカッコいいと思う。

 

最後に一つだけ、ブログの趣向として「銭」的にあえてまとめる。

 

なぜ、覚せい剤が駄目なのか?それは、いろんな薬物にも中島らもが言う通りにわびさびがあるとして(この表現自体伝わるかどうか分からないけれど)、覚せい剤にはそのわびさびがない。

 

だからこそ、清原選手が稼いだ50億円は消えてしまったのだと思う。

 

50億円が消えてしまうような生活・精神状態にさせられるのが覚せい剤。

 

額が多すぎてピンと来ないという指摘もあるだろうが、そこに覚せい剤の怖さが詰まっていると思う。

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