韓国のポーカー大会に参加してきました!
11月22日より韓国で行われたAOPT(Asia Open Poker Tour)に参加してきました。
メインイベントには述べ497人以上が参加し、韓国でのポーカー大会としては歴代最大の動員数を記録。
トータルプライズは₩1,156,046,000 (約1.15億円)超えというから驚きですね。
そんな舐めたことは口が裂けても言えませんが、お金さえ払えれば参加できるのでメインイベントの優勝賞金
₩81,986,000(現レードで829万円)
※ディール(話し合い)で賞金は2位の方が多かったようです(!!)
が誰にでもゲットできるチャンスがあったというわけです。
そんな夢のあるポーカー大会にど素人である筆者が挑戦してきました。
入賞はできたのか?ワンチャン優勝もあったのか?
次の優勝はあなたかもしれない!!!
という煽りを交えつつ、AOPT参加レポを【ポーカーを全く知らない人向け】にお届けします。
銭げばおって誰?どのくらいポーカー素人なの?
もしかしたらど素人の筆者(銭げばお)が入賞し大金を持ち帰ったかもしれない。
それならかなり夢があるので今回のプレイヤーである銭げばおについてちょっとだけ知っておいて下さい。
『こんなやつでも入賞できたんだ、俺、私もやってみよう!』
となるかもしれませんからね。
簡単に言いますと”””ギャンブル狂”””です。
妻子ある状態で年収1000万円(正確には1500万くらい)のサラリーマン生活を思いつきで捨て、とある日
と言い放ち、全財産を握りしめ韓国のカジノへ。
数年で運よくバカラで生き延び、さらに仮想通貨関連で一発当て450万円くらいかけてカジノによく知らん人を無料招待するなどしています。
【銭Pの挑戦状】マカオカジノで人生変えろ!飲む、打つ、買うぜーんぶ無料で招待します!
どうですか?胡散臭いですよね。。。
かれこれ、3年くらいは遊んで暮らしているので早く破滅して欲しいところ(?!)
カジノでは専らバカラというゲームをやっているので(ちなみにポーカープレイヤーとバカラプレイヤーの間にはベルリンの壁があると僕は言い続けてます)ポーカーはど素人。
一通りなんでもできるのでポーカーは好きですが、ネットでちょこちょこプレイするくらいでリアルの店舗でプレイしたのも3回ほど。
それなのに下手のなんとか好きでオフ会など開催してるという、、、▼
【結果発表】第一回銭杯(ポーカー大会)オフレポ!賞金とAppleWatchは誰の手に?
まぁ"""ド"""素人は言い過ぎ感ありますが、控えめに言っても素人は間違いありません。
かと言って、ポーカー大会に向けて練習や勉強したかといえば全くで、直前までポーカーの師匠にラインで初歩的なことばかり聞いていました。
こんなレベルの素人が参加費だけで11万円のポーカーイベントに参加してきたという感じでお読み下さい。
ポーカー(テキサスホールデム)とは金で殴り合うゲーム
広場にいた鹿の剥製▼
さて、早速ポーカー大会の様子をお届け。。。
といきたいところですが基本の基本、超最低限の知識だけ覚えて帰って下さい!
これを知っているだけで2倍記事が面白くなります。
はっきりいってポーカーは日本国内ではイマイチ普及してなくて、その理由はルールを複雑に感じてしまうところ。
なのでめっちゃくちゃ簡単に書きますからね。
今回のポーカー(テキサスホールデム)とは
金(チップ)で殴り合うポーカー
です!!!!(ドン)
少し語弊がありました。。。。
実際は『覚えるのは一瞬。極めるのは一生』と言われている不完全情報ゲーム。
運と実力が絡む奥が深い、精神と肉体の調和を試す究極人間賛歌です!
これもなんか違うな。。。
まぁいわゆる、みなさんやったことがあるかもしれないポーカーと基本は一緒です。
ドラクエでやったことがある人が多い▼
しかし、ルールがちょっと異なるため上に書いた通り『チップで殴り合う』という状況になります。
そしてその金での殴り合いの世界大会を制すと50億円くらい手に入ったりします(爆)▼
どうですか?やりたくなってきましたよね!!?
テキサスホールデムポーカーのルールを超簡単に説明
今回のトーナメントで行ったテキサスホールデムポーカーのルールを超簡単に説明します。
トランプの組み合わせで強い役を作り、強い方が賭けたチップをもらえるという部分は普通のポーカー(以下ドローポーカー)と変わりありません。
ドローポーカーでは5枚カードが配られますが、テキサスホールデムでは図のようになります。
- 【赤枠】共通カード5枚
- 【オレンジ枠】A子さんの手札(ハンド)
- 【青枠】B男くんの手札(ハンド)
というように、それぞれ手札として2枚のカードが配られ、テーブルの上、つまり場に5枚の共通カードが配られます。
お互いの手札は図では開かれていますが、実際には相手には見えることはありません。(共通カードは見えます)
この2枚のハンドと5枚の共通カード、計7枚のカードから5枚を選び強い組み合わせになった方が勝ちです。
上記の図の場合A子さんは【2のワンペア】、B男くんは【クラブのフラッシュ】が出来ているのでB男くんが勝利となります。
自分のカード2枚と、場にある5枚のカードで一番強い組み合わせになれば勝ち!
これが基本でここだけ覚えてもらえれば以降の記事は基本的に楽しめます。(下まで飛ばしてもいいよ!)
ただもうちょっとだけ我慢して読むとさらに楽しめるかもしれないので続きを書きます。
この共通カードはゲーム進行と共にまず3枚、それから1枚づつ開かれていくことになります。
一番初めはこの状態▼
次にこの状態▼
そしてさらに1枚づつカードが配られていく感じですね。
そしてカードが開かれるたびに勝負するかどうか?のチップ上乗せが出来ます。
なので先ほどの図の通りにいくと、B男くんが勝利できるのは最後までゲーム進行した場合のみになります。
この状態まで参加してチップを出せばお互いのカードを開いて勝負▼
テキサスホールデムはチップで殴り合うゲームという所以はここにあります。
もし、この5枚目が開かれた状態でオールイン、自分の持ちチップを全て賭けたとしましょう。
そのチップの総額は100万円とします。
B男くんも100万円分のチップは持っていますし、なおかつ実際にクラブのフラッシュが手札で完成している状態。
勝負すればほぼ負けることはありません。
しかし、B男くんが負けるパターンが存在します。
それはA子さんがクラブのA【エース】を持っている場合です。
テキサスホールデムでは同じ役が完成した場合は【より数字が強いカードを持っている方】が勝利となります。
B男くんは、A子さんの手札が見えませんからここでオールイン勝負してきたということは
『クラブのエースを持っているんじゃないか』
と思ってしまうかもしれないのです。
実際のA子さんの手札はスペードの【2】、【3】でワンペアしか出来ていませんが、結果B男くんがオールインに対して参加しない場合は今までに出したチップはA子さんのもの。
B男くんの勝利は間違いなかったのにA子さんが勝ってしまうこともあり得るというわけです。
実際にはここでB男くんのような手札で降りることはなかなかないと思いますがこれこそテキサスホールデムの醍醐味。
お金(チップ)で殴ることで正常な判断を出来なくし勝ちをもぎ取ることができてしまいます。
手札が弱いのに強いように見せてオールインしたりすることを【ブラフ】と言います。
日本語ではったり、こけおどしという意味です。
A子さんはブラフにて勝利!超気持ちいいだろうなぁ。。。
というように、色々と省いてますが
- 手札2枚と共通カード5枚で強い役を作った方が勝ち
- ブラフでチップを積み、相手が降りれば勝てる
というのがテキサスホールデムとざっくり覚えてください。
初心者がポーカートーナメントで優勝するための戦略。オールインだぜベイビー
お待たせしました。それでは本編スタートです!
ポーカーは運が絡んでくるゲームですが、基本的には実力や経験差が大きいゲーム。
とある有名なプレイヤーは『運の要素がなければ、僕は100%勝つことができるだろう』と豪語したくらいですからね。
麻雀ができる人は、麻雀とポーカーは似ていると考えればわかりやすいと思います。
と考えた時僕のような素人がトーナメントで上位で入賞できる可能性は低いはずです。
が、しかし傲慢な僕は
と強がり、一切腕をみがくことはしませんでした。
そんな僕でも不安だったので、勝手にポーカーの師匠と思っている人にライン攻撃。
など『うるせー!!知らねー!!!FINAL FANTASY!!!』な質問ばかりしていました。
この質問ラインをしたのが大会2、3日前。
正直、僕の心の中にも『これやばいんじゃないか』という不安がもくもくと湧いてきました。
そんな気持ちを察してくれた師匠が一冊のポーカーブックを教えてくれます。
それがこちら!!
アグレッシブポーカー|強敵を倒せ!!
強敵と書いて友(とも)、北斗の拳的な匂いを感じたのもつかの間、原題は
フィルを殺せ!!(KILL PHIL)
WAROTA!!!!
フィルと名前につく人にポーカーチャンピオンがいくら多いからってやりすぎなタイトル!
そんな恐ろしいタイトルの中身はとてもシンプル!
オールインだぜ、ベイビー!
とにかくオールイン(全てのチップを賭ける)で相手をぶっ叩けということが書かれています。
実際には特定の強さの手札(ハンド)の場合やシチュエーションと条件は指定されいてますが、プリフロップと呼ばれるまだ手札しか決まっていない時にオールインしろという初心者目にもぶっ飛んだものです。
そして、この本と共に師匠からありがたい言葉が、、、
『ポーカーは前を向いて死ね』ですよげばおさん。
『ポーカーは前を向いて死ね』ですよげばおさん。
『ポーカーは前を向いて死ね』ですよげばおさん。
、、、
、、、、、、
(脳内フリーザ様ボイス再生推奨)
この瞬間確かな予感が脳内をよぎりました。
こうして、僕のプリフロオールイン戦略が爆誕します。
いつもより賑わうパラダイスシティカジノ。チェックインを済ませ精神統一
強敵を倒せを飛行機内で見つつ、4分の3くらい読んだところで韓国に到着。(これ以降読んでない)
空港で蒸しキムチ食べて
今はタッチパネルで楽々注文ですよ▼
リムジンバスで会場のパラダイスシティへ。
リムジンバスの停留所が地下に変わってましたね▼
この3年くらいは平均して2ヶ月に1度くらいは韓国かマカオに出かけているのである意味カジノはマイホーム。
パラダイスシティは久しぶりでしたがまだ平常心です。
おなじみのカボチャを抜けてカジノの入り口へ。
1週間前にもマカオに出かけていたのでパラダイスのカジノは寂しく見えるは、、、
ず???
(※カジノ内は撮影禁止のためご想像ください)
土日、祝日でも比較的空いているパラダイスカジノですがなかなかの客入り。
大小のテーブルなんかは空いてるものの、バカラもミニバカラもほとんど埋まっています。
特にいつもと違うのは入り口から右奥のポーカーテーブル卓。
キャッシュのリングゲーム(トーナメントではないゲーム)は平日だとそもそも卓が立っていないこともしばしばですが、人だかり。
13時からメインイベントが始まるということで受付に行列ができていました。
この行列を見てから緊張。
一般的なイメージ通り、なかなかポーカーテーブルというのは『ザ・ギャンブラー』的な雰囲気が漂っています。
ポーカーは相手に悟られたら負けですから
- パーカー
- サングラス
- マスク
- タートルネック
という首筋まで見せない完全防備プレイヤーもいるほどです。
イメージ▼
とりあえずすごい人だ(こなみ)感想を抱きつつ、先にホテルにチェックインを済ませることにしました。
今回のお宿はパラディソ・アートホテル。
パラダイスシティの新しい施設と共にオープンしたアートがテーマのホテル。
本館カジノから繋がるチームラボ的な通路を通り
ブログ用 pic.twitter.com/coroYUnskt
— 銭げばお (@zenigebazura1) 2018年11月29日
この像はかわいい▼
広間へ抜けたところの階段を登るとホテルになります。
確かにアートコンセプトだけあって、なんとなくアート感!
天井がめちゃくちゃ高い▼
ウェルカムドリンクはオレンジ&ブルーベリーで好(ハオ)!!
部屋はめちゃくちゃ天井が高く
この窓が縦に6メートルくらいある▼
窓にかかるカーテンが電動で動いたり、風呂場のガラスがおなじみのスケスケボタン搭載など、エロい感じはありましたね。
少しくつろいでから、妻とバカラをしにカジノへ。
なんと今回は妻と二人きりでカジノです。
『今日から我が家はカジノで食ってく』と宣言してはや3年ですが、子供たちを連れてカジノには来たことがあったものの、部屋で子供の面倒見を交代しながら遊んでいました。
ポーカーのことは完全に忘れて、カードを夢中で絞っていました(プラス7万円でフィニッシュ)
いよいよエントリー。何もわからなくても大丈夫!
バカラを終えて部屋に戻るとあっという間にエントリーの時間です。
今回AOPTでは10のトーナメントがあり(実際に行われたのは9)、僕が出るのはメインイベント。
メインイベントはエントリー時間が13時【A】、19時【B】と分かれていて、僕は【B】への出場となります。
がしかし、ポーカーをカジノでやるのは初めて。
エントリー代金が110万ウォン(11万円)ということは分かるのですが、チップや日本円で払えるのか、はたまたウォンじゃなきゃダメなのか一切分かりません。
すでに【A】への参加である程度人数が集まったのか、カジノ右奥にあるポーカートーナメント受付にもあまり人は並んでいません。
が、結果は無問題!
この日はとにかく日本からポーカープレイヤーがたくさん来ていて、受付も日本語で対応してくれます。
進行役の係りの方もたくさんいて、日本語も堪能なのでとりあえずスーツ着て立ってる人に聞けばすぐに分かる状態でした。
というわけで受付で110万ウォンを払ってエントリー完了。
紫のチケットはパーティチケット。記載された番号が当たるとiPadとかもらえます▼
テーブルNo33のシートナンバーラッキー7と若干テンションアップ。
ちなみにシート7番ってどこ?とかなり初心者的質問をしましたが親切に教えてくれましたよ。
パラダイスで行われるポーカーイベントであればお金だけ持ってけばなんとかなりますね(爆)
※会員カードは必要になるので先に作っておきましょう
こうしてエントリーは完了。
こっからは【オールインだぜベイビー!】で戦うのみです。
開始1時間も経たないうちにオールイン局面
開始時のスタック(チップ)▼
メインB開始のアナウンスがあり、空いてた席にもポツポツと人がやってきました。
6名が集まったところでゲーム開始。
カードが配られ始めます。
心の準備もできないままに、ゲーム進行ってどんな感じだっけととりあえずこなしていると【強敵を倒せ】に書かれていた言葉が蘇ってきました。
【この戦略を取ることで君は多くの批判を受けるだろう】
【こんなのポーカーじゃない!】
【それだけではなく強烈な悪口を面と向かって言われるかもしれない】
、なにそれ、、、ツライ。。。
ポーカーにはいろんなスタイルがあり、例えばポットと呼ばれる現在集まっているチップの総量に対してはどのくらいベットするのが適切だとか定石があるわけですね。
その中で、プリフロップ、ハンドしか決まってない状態でオールインをすることは批判されてもおかしくないということでした。
この本が書かれたのは2003年。
ポーカーブームの火付け役となったマネーメーカーが優勝する前のことで、それからポーカーも進化し、2013年にこの本に付け加えられた後書きには
【少しは批判されない状態にはなってきた】
と書かれてはいるもののそもそも僕は素人。
明らかな素人挙動の奴がプリフロオールインを連発してたらどうなるかはなんとなく想像がつきます。
しかしこちとらギャンブラー!!
勝つる!!
勝つんじゃ!!!
勝つんやで!!!
それにプリフロオールインといっても、そこそこ強い手、例えば
ハンドで8が2枚というようにすでにペアができてる状態(ポケット)で6以上とかちゃんとなんとか勝負できるところでするんじゃ!
って書いてあったよね?
場面ごとに、エーシズ(ハンドでAのペア)とかは人数少なくなってきたらプリフロオールインとか書いてあったよね、、、
とか考えていると、開始から1時間も経たないうちにオールイン局面が訪れたのです。
そう、もちろん僕に。
かわいいおねえさんといきなりオールイン対決!
ポーカーのトーナメントはターボと呼ばれる進行が早いゲームでも数時間。
メインのようなイベントは日を分けて十数時間以上行われます。
メインイベントにはレベルがあり1レベル40分で進行するのですが、この1レベルが終わるか終わらないかくらいにオールインの局面が訪れました。
僕のハンドは8のポケット。
師匠から【レベル3になるくらいまでは様子見】と助言をいただいていたので、プリフロでオールインは当然せずに待ちました。
ただ記憶が確かであればポケットハンドは17回に1回くらいくるそこそこ良い手で、6以上ならば割と勝負になるはず。
そしてフロップ(カードが場に3枚配られる)でセット(ここでいう8がもう一枚でてスリーカードになる)になる確率もまぁなくはなく、セットになった場合は割といける手です。(こんくらいの曖昧な感じだった)
ほぼまだ全員が開始時の30000点を持っている中で500点ぐらいを放りました。
ここまでほぼゲームに参加せず、降りてばかりのため他の人も様子見。
次々と降りていく中、右向かい(2番かな)くらいのかわいいおねえさんがコールしてきました。
レベル2までは相手を観察することをモットーにしていた僕ですが、一体このお姉さんがどんなハンドを持っているか想像はできず、、、
緊張ゴクリ。。。
緊張はお構いなしにディーラーがカードを配り、フロップがオープンされます。
※緊張してたのでスート(マーク)や進行が実際と異なるかもしれません(汗)
とりあえず8がヒット!
スリーオブカインド(スリーカード)の完成です。
しかも、もう一枚見えている数字は6なので例えおねえさんが6のポケットを持っていても数字のランクでこちらの勝ち。
スート(マーク)はバラバラなのでフラッシュも回避!
ストレートはまだ分かりませんがこの時点で揃っていることはありません。
この時点では僕のハンドが負けているとしたら、おねえさんがKのペア(キングス)を持っている場合しかないですがそれならさっき僕の後のベットでコールじゃなくレイズ(上乗せ)が来てそうです。
回らない頭でこれくらいはなんとか考えて1000ベット。
するとお姉さんから3500くらいレイズ(上乗せに上乗せ)がありました。
うーん、かなりの確率でわし勝ってる気がするんだが、、、
ブラフなのだろうか、、、
このお姉さんのゲーム参加率どんなもんだっけ、、、
分からん時は間をたっぷりとるというマイルールを実行しようとするもここで体が勝手にコール!!
ターン(4枚目)が開かれます。
微妙なところです。
とりあえずはおねえさんが9のポケットを持ってると終わりな状態にはなりました。
が、しかしこの序盤で9のポケットでリレイズしてくるか?
ここからは勝負の熱気というか、おねえさんのガッツが飛んできて勝負したいという気持ちに。
5000くらいベットして、おねえさんから8500くらい打ち返してきました。(もうこのくらいからあんまり額覚えてない)
もうやってやるでコール!!
そしてリバー【5枚目】へ!
リバーは【J】!!!
この登場により【10】【Q】をハンドに持っていた場合ストレートが完成するようになりました。
スリーカードより当然強く、8よりもランクの強いカードばかりが出ています。
負けてる可能性がまた増えたので、たまらずチェック(現状維持で相手の番に回す)
しかしおねえさんがストレート狙いで、この序盤に持ちチップの3分の1以上をベットしてきたとは思えません。
もし狙っていたとしたらここは大きくくるのか?
それともチェックで、AKとかかな、、、
どうなるのk
オールイン!!!!!!
お姉さんからオールイン!!!!
ファ>!!>>!?
オールイン?!?!
心臓ばくばくバクバクバクバクバクバク、、、
ひぃひぃふぅ、ひぃひぃふぅ、、、やばば、マジ?!まだ全然時間経ってないよ????
これ飛んだらリバイ(もう一回11万払って再エントリー)できるけど勿体無いよね?というか、もうリバイはしないよ。だって素人がさ、わいみたいな素人が勝てるわけないやんか、もうこれで正真正銘終わりやんか、負けたらあれかFX板とかでよく見たバナナうん〇〇〇〇〇〇モグモグ(自主規制)
あー、暖かいオフトゥンで寝たい(現実逃避)
この間3秒くらいかつ、自分の中に心臓の音が響いてくるのが分かります。
なんか顎を触ったりして、まだここで降りれば半分くらいは残るはずだよなぁとか考えていたのか、いないのか、場のカードを見つめていたと思います。
そして最終結論。
キングスがなければ、その後の8以上の数字にポケットがヒットしているのはもっとないと思う(謎理論)
そして、ラストでオールインのストレート完成もないと思う。
わしには分かるのはこれだけや。。。
心臓の鼓動がおさまるのを待って宣言。
負ければここで終了。
リバイはしません。
そしてショウダウン(お互いのカードオープンです)
僕のカードは8のポケット、、、
おねえさんのカードは、、
、、、、
、、、、、
、、、、、、、
、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、
【エーシズ!!!】
通称ロケットの異名を持つ220回に1回しかこない最強ハンドでした。
が、しかしここでは8のスリーオブカインドが出来ている僕の勝ち。
これで僕の持ち点は6万点弱。
この時間にいきなりダブルアップ(持ち点2倍)に成功です!!
※おねえさんへ。頭の一つも下げてテーブルを叩くくらいするべきでしたが緊張で忘れておりました。
見ていることはないかもしれませんが、ナイスハンドでした!!
前半まとめ
部屋のソファセットいい感じでした▼
というわけで、開始早々持ち点は60000超え!
今大会のバイブル【強敵を倒せ】にはスタック(持っているチップ)が相手より大きければ大きいほど
オールインだぜ!ベイビー!
の威力はますとかなんとか。
この勢いのまま、入賞できるのか?
50位内くらいに入れば確かトントン以上のはずです!
衝撃の結果は後半で!▼
後半に続く