マイニング 仮想通貨

マイニングは儲かる?30万円かけてパソコンを自作、どれだけ掘れるか検証しました

高性能パソコンだと1日にどれくらい掘れるのか?自作してみました

銭げばお
お高いパソコンでマイニングしたらどれくらい儲かるのかなー?

bitzenyで試してみようとパソコンを自作して掘ってみました。

組み立てて、検証、色々と考えているうちに

「思った以上にマイニングってお得かも」

という結論に。

儲けだけ考えるのであれば、直接通貨を買った方が楽で早いですが、マイニングならではのメリットもあります。

例えば、同じ通貨に投資して最終的にその通貨が無価値になった場合

  • 現金で投資⇨何も残らない
  • マイニングで投資⇨パソコンが手元に残る

という感じで、直接通貨を買うより得するケースもあるってことですね。

これからマイニングを始めてみようかなという初心者の方向けに、パソコンを自作してみた様子を交えながら

  • パソコンを自作するにはどれくらい労力がかかるか
  • 高性能パソコンだと掘れる量がどれくらい変わるか
  • 結局マイニングってやる意味あるの

ここら辺について書いてみます。

長文なのでブックマークしつつ少しずつ読むか、結果だけ知りたい人は目次から先に進んでくださいね。

ビットゼニーマイニングの基礎知識

組み立ての様子をお届けする前に今回のビットゼニーマイニングについての基礎知識だけサクッと書いておきます。

ご存知の方は飛ばして下さい。

マイニングとは、仮想通貨の送金に必要な計算をする(パソコンで)ことで報酬(仮想通貨)がもらえるというもの。

ビットコインやビットゼニーなどのPowコインでは、パソコンの性能で報酬の量が変わってきます。

重要となるパソコンのパーツは2種類

  • CPU(シーピーユー)
  • GPU(ジーピーユー)

ビットゼニーの場合はCPUマイニングなので、GPUマイニングに比べて比較的簡単に始めれるのが魅力です。

Powマイニングの場合は、資本(どれくらい高性能なパソコンを用意できるか?)が勝負。

つまり「高性能なCPU」を用意すればビットゼニーがざっくざく掘れるという理屈ですね。

今回はあまり買う必要がないレベルのCPUを使ってパソコンを自作してみました。

今回使用したCPUは「Ryzen Thread Ripper」

今回使用したCPUは「Ryzen Thread Ripper(ライゼン スレッドリッパー)」です。

なんとお値段一つ12万円。。。

パーツの一部分が、iPad Proと同じ値段と考えるとその高さが分かりますよね。

スレッドリッパーという名前からスリッパなんて可愛く呼ばれてますが性能は神レベル。

複数の仕事(マルチタスク)をガンガンこなせます。

動画編集しながらYoutube見ながらiTunesでラジオ流しながら、後ろで画像圧縮もできる的な感じですね。

あんまり専門的なことを書いてもしょうがないですが、コア数が桁違い。

CPUの中にいる作業員の数がめちゃくちゃ多いって感じですね。

なので値段は高く感じるものの、同じ価格帯やさらに高いCPUと比べても性能は負けておらず、いわゆるコスパが良いと言われています。

このCPUに合わせて

  • マザーボード
  • メモリ
  • GPU
  • CPU冷却ファン
  • SSD
  • SSDクーラー
  • HDD
  • DVDドライブ
  • パソコンケース
  • OS

これらのパーツを用意しました。

総額約30万円也!

仮想通貨は億万長者続出なので大したことない様に感じるかもしれませんが、されど30万円ですからね!

それだけあれば、iMac買えちゃうよ汗(Apple脳)

実際にパソコンを自作してみる

それでは購入したパーツで実際にパソコンを自作してみます。

本当は見てもらえればそのまま組み立てれるくらいに詳細を書く予定でしたが、それはまた別の記事で!(あとで理由は分かるよ)

ここでは

  • どの様な流れか?
  • 使うパーツと役割は?

を自作したことがない人向けに紹介していきます。

なお僕がパソコンの自作をするのは高校生ぶり。

当時、どうしても3Dソフトで編集がしたかった僕は、親に焼き土下座を繰り返し50万円のローンを組んでもらいました。

しかし、徹夜で作りあげたパソコンの起動ボタンを押すと、見事動かなかったトラウマ持ちです(笑)。

(ちゃんとあとで動いた)

そんな苦い記憶を思い出しながら自作開始。

まずはアマゾンダンボールを開封します。

出ましたスリッパァッ!

開封の儀まではいかないものの、この瞬間は満足感がありますね。

これもマイニングの一つの楽しさ。

一つ一つのパーツを並べてみます。

思った以上にでかい。。。

スティッチのスーベニアカップ(ポップコーン入れるやつ)と比べると、CPUだけでもそこそこでかいのが分かりますよね。

(分かりにくい?笑)

妻が出かけていて二人でチビちゃん達の面倒を見なければいけない為(まさかの同時進行)、早速取り掛かります。

まずはマザーボードを開封。

これは各パーツや配線をつなぐパソコンの母体の様な部分、母体ゆえにマザーボードですね。

最初にCPUをマザーボードに取り付けるので開封します。

箱の裏の開封する部分が金庫のダイヤル様になっており「UNLOCK POWER」の印字が、、、

カッコイイ!!

厳重に密封されたケースを開けていくとCPUがお目見え。

ケースから取り出し、マザーボードのCPUソケットに取り付けます。

取り付け前▼

取り付け後▼

CPUの取り付けはどんな種類でもかなり気を使いますが、スレッドリッパーの場合は誰でも簡単に取り付けれる様に設計してあります。

通常CPUから細かい針の様なものが無数に出ているのですが、スレッドリッパーはフラットなので折れる心配が少なめ。

ハイスペックながら、初心者に優しいのは嬉しいです。

お次はメモリーの取り付けです。

メモリーの役割はテーブルの広さに例えられることが多いです。

例えば、パソコンで計算作業をするとします。

CPUの性能がよくても(作業員の数が多い)テーブルが狭いと全員が作業することができませんよね。

なのでメモリーの容量が大きい(テーブルが広い)方が性能がアップするという感じ。

CPUマイニングにおいてはさほど重要ではないようので、一般的な容量にしました。

この板をマザーボードのメモリースロットに挿します。

メモリーを挿す前▼

メモリーを挿した後▼

サクッと完了。

次はCPUクーラーの取り付けです。

CPUクーラーは文字通りCPUを冷やすパーツ。

空気で冷やす【空冷】と、冷却液を利用して冷やす【水冷】があり、今回はより冷える水冷を採用。

長い板の部分がフィンになっていて、3つのファン(扇風機)で風を送ることにより


ヘッドに繋がっているポンプ内の冷却液が冷やされ、CPUに直接当たるヘッド部分が冷たくなります。

CPUに当たるヘッド部分▼

CPUは平常時で45℃くらいと高温で、温度は時には100℃まで上昇します、

熱くなりすぎると壊れてしまいますし、冷えることで性能にも影響が出てくるので重要なパーツですね。

CPUクーラーを組み立てたら、ヘッド部分からより放熱できる様にグリスを塗ります。

グリスを塗る前▼

グリスを塗ったあと▼

このグリスによっても放熱する効率が変わってくるので、奥が深い!

グリスを塗り終えたら上からクーラーヘッドを被せます。

CPUクーラーを取り付けた後▼

次はマザーボードと電源を接続します。

電源は文字通り、パソコンを動かすためのエネルギー源になります。

規格やワット数が異なり、より性能が高いパソコンは高いワット数の電源が必要です。

ワット数が低すぎると十分なパフォーマンスを発揮する事ができなくなるわけですね。

ケーブルにはどこに挿すか書かれているので一目瞭然。

マザーボードの対応する箇所と、電源を繋ぎます。

マザーボードに繋いだ後▼

CPU電源、マザーボード電源が繋げたら動作チェック。

電源をコンセントに繋いで、マザーボードのパワーボタンを押し、起動します。

スイッチオン!

おぉ!起動した!

ちゃんと組み立ててるので当たり前なんですけど、プチ「クララが立った感」を味わう事ができました。

こういうのがマイニングの醍醐味ですからね(二度目)

起動が確認できたら、電源からマザーボードを外してパーツをケースに格納していきます。

まずはケースカバーを外します。

外す前▼

外した後▼(娘ちゃんも興味津々)

外したらケース下部分に電源を格納します。

しっかりとネジで止めて固定。

ケースによって向きや、先にケーブルをつけた方が配線がしやすいなどあります。

慣れるまでは、数をこなしてとにかくやってみるしかないですね。

電源を取り付けたら、ケースにマザーボードを固定。

10箇所くらいをネジで止めるだけです。

次にGPU(グラフィックボード)を取り付けます。

グラフィックボードは、映像を出力するパーツです。

GPUマイニングではこのパーツの性能で全て決まりますが、CPUマイニングの場合は関係がないので最低限のものでOK。

マザーボードに出力機能があれば、買う必要すらありません。

取り付けは簡単でスロットに差し込むだけ。

差し込んだ後▼

サクサク進みます。

お次はSSDの取り付け。

SSDはチューインガムくらいの大きさ▼

SSDは記憶装置のことで、ギガとかテラとかが容量を表すアレです。

HDDよりもSSDの方が書き込み速度が早く、静か。またSSDはHDDより容量が小さく値段が高いです。

マイニングにこの容量は関係ないのでより安いものでいいのですが、万が一全然掘れなかった時にマイパソコンとして使う用にSSDを購入しました。

マイニング用であればHDDの安くて最低限のものを使って構わないでしょう。

SSDもCPU同様、熱くなるので冷却するためのSSDクーラーを取り付けます。

SSDクーラー▼

写真では2箇所ネジが外れているのが分かると思いますが、ネジを外して分解します。

少し小さめのプラスドライバーが必要になりますね。

ネジを外して分解▼

分解するとサーマルパッドというガムのようなものが出てきます。(写真一番左)

サーマルパッドでSSDを挟んでクーラーにセット。

蓋を元のように取り付けたら、ネジを締めてマザーボードに挿します。

これでマザーボードに取り付けが必要なパーツはほぼ終了。

詰め作業に入っていきます。

パソコンのプログラムを動かすために必要なOS(Windowsとかです)をインストールするにはCDROMが必要になるので、読み込みするためのDVDドライブを取り付けます。

OSはUSBからもインストールできますから、安く済ませたい場合は必要ありません。

(最後にで安くするポイントはまとめて書きます)

取り付けは簡単で、ケースの前面部分に差しこみネジで両端を固定するだけ。

後はケースとマザーボードの配線を済ませれば完了。

マザーボードによって配線する場所が違うので注意しましょう。

説明書を見ながら慎重に行えば大丈夫!

配線を済ませたらケースの蓋を閉じて、パソコンの組み立て完了!

パーツに興味津々のちびちゃん二人と格闘すること、3時間ほど、、、

写真も撮りつつだったので時間がかかりましたが、慣れたらもっと簡単にできそうですね。

とにもかくにも無事、完成しました!

それでは、完成品をご覧ください!!!

、、、

、、、、

、、、、、

、、、、、、

ジャジャン!!

銭げばお
まりきれてなくてワロタァ!!!!

はい。オチです(笑)

パソコンケースを適当に注文したため、CPUクーラー(上に載ってるやつ)が収まりきれてません笑

本当はこの飛び出してる部分が全て内部に入ってケースになってますからね。

先に詳細なパーツを書かなかったのには、このオチがあったからなのですが、この状態でも問題なく動きます

一番、ドキドキする組み立て後の電源スイッチオンというイベントがあったのですが今回は割愛。

完璧な品を作ってから次回、組み立てマニュアルを作成しますね。

なんとか無事に動きはしたのでOSをインストールし、マイニングを開始しました。

初めての自作パソコンは大変

ご覧いただいてなんとなく雰囲気は掴んでもらったでしょう。

初めての自作パソコンは大変!!

慣れれば簡単と言えるものの細かい作業が多いのでかなり神経は使いますね。

(本来、子供と一緒に組み立てるようなものではないゾ!小さい部品もあるし!)

当然これだけお金を使って、パーツを買い集めて動かなかったらどうしよう、、、という不安もあります。

それでも、本格的にマイニングをする人がほとんど自作するのには理由があって、既製品を買うよりも格段に安く済ませることができるからです。

今回組み上げたものでも市販されている完成品よりは5万円から10万円はお得になってますね。

GPUマイニングの場合は、パーツの数も増えますし排熱のことも考えなければなりません。

また市販のケースでは収まりきれないのでリグと呼ばれる基盤を固定する棚を自分で作る必要があるのでさらに難易度は上がると考えた方がいいですね。

実際自作しないと通貨の価値が上がらなかった場合、赤字になる可能性も高くなるのでマイニングを本格的にやりたい場合は避けて通れない道と考えてください。

30万円かけた自作パソコンで1日にどれくらい掘れるのか?

先ほど自作したパソコンでビットゼニーを丸一日マイニングしてみました。

結果は、、、

31Bitzeny!!

(計測したのが30時間くらい経過していたので、実際は1時間2Bitzeny(1日24Bitzeny)ほどですね。)

ちなみにRyzen Thread Ripperの下位機種「Ryzen7」でマイニングを1週間した結果がちょうど同じくらい。

【結果発表】Bitzeny(ビットゼニー)のマイニングを1週間やってみました

[kanren2 postid="6129"]

全く値上がりしない前提で、電気代を引いても1ヶ月1万円以上は利益が出ますね。

これは、かなりいい結果ではないでしょうか。

もし、今後1Bitzeny=1000円まで上昇するようなことがあれば、1日で24000円分掘れていることに!

(これはあくまでもポジトークなので、逆も然りですよ)

今回の結果を踏まえた上で、マイニングをする価値があるのか?

ちょっとした考察を書いてみます。

労力をかけてまでマイニングをやる価値があるのか?

マイニングには労力がかかります。

自作パソコンは慣れていない人には大変ですし、実際パーツの選定も結構大変。

(好きな人にとっては楽しすぎる作業)

他にもマイニングの設定や、電力の確保の問題、配線、排熱、騒音を気にしたりと日々格闘ですね。

さらに特定の通貨を好きで掘ると決めているならまだしも、収益性を狙うなら色々設定の変更も必要になってきます。

それでもやる価値があるのか?結論を言うと

普通にアリ!趣味としてならやるさらに良い!

となりました。(個人の感想です)

確実に儲かることは絶対なくて、むしろ、マイニングするより直接通貨を買った方が諸々のコストパフォーマンスはいいと思います。

それでもマイニングにはメリットがあります。

例えば、自然と「ドルコスト平均法」で投資できることもその一つですね。

マイニングは「ドルコスト平均法」

ドルコスト平均法とは、値動きのある金融商品を購入する際に、毎月一定の金額ずつ購入する分散投資のことです。

みなさんご存知のZaif積立がドルコスト平均法として有名です。

ドルコスト平均法のすごく簡単な例を挙げます。

こちらはとある通貨の日付時点での値段。

  • 1月1日 30円
  • 2月1日 20円
  • 3月1日 40円
  • 4月1日 25円
  • 5月1日 20円
  • 6月1日 40円

AさんとBさんがこの通貨を30万円分、6か月間持ち続けるために購入したとします。

Aさんは1月1日、30円の時に30万円分一括購入し、Bさんは毎月1日に5万円分ずつ購入する条件です。

6月1日時点での二人の利益はこの通り▼

  • Aさん 10万円(取得単価30円⇨40円)
  • Bさん 10.9万円(取得単価29.1円⇨40円)

ドルコスト平均法で購入した、Bさんの方が9千円得していますね。

取得単価より下回って推移した場合、ドルコスト平均法がお得で、買い時が分からない人にとってはメリットがある投資法と言えます。

マイニングは、元手の分のお金をパソコンに変えて、毎日掘り続けますからこのドルコスト平均法をさらに細かく行なっているイメージになります。

またこれ以外にもメリットはあります。

マイニングは経費扱いできる。しかし現状税制に問題も

なので、通貨が値上がりしていくと考えた前提だと暴落時などもしっかりとキャッチできるマイニングはアリだと思います。

さらにマイニングをする場合、購入したパソコンの費用は経費として計上することができます。【画像赤線部分】

仮想通貨に関する所得の計算方法等について 国税庁より

雑所得は20万円以上の利益が出た場合に申告ですから

30万円分のパソコンを買って、30万円分マイニングできた

この場合は申告の必要なし。

無料でパソコンが手に入りますね。

これってすごい!

極端な例になりますが、投資した通貨が無価値になっても

  • 30万円現金で投資⇨無価値に
  • 30万円分マイニング投資⇨無価値になっても手元にパソコンは残る

このように得することもあります。

ただし、現状の税制では問題も。

国税庁発表の課税計算法では

  • マイニングした時点
  • マイニングした通貨を売却した時点

で税金がかかると読み取れる文面になっていて、このまま受け取るとかなり厳しいです。

二重課税とも言えるのでなんとか変更して欲しいところですね。【オレンジ線部分】

あとは、【青線部分】の【取得した時点で課税、単価を計算】と言うのも面倒です。

ここら辺はまだはっきりしてない部分もあって、僕自身素人すぎるので今後勉強してまとめますね。

まとめ

  • 初めての自作パソコンは大変。慣れれば簡単
  • 30万円かけてビットゼニーを掘った結果月1万の利益が見込めた(暫定)
  • 趣味にできないなら通貨を買った方が早い
  • マイニングはドルコスト平均法
  • マイニングを購入したお金は経費にできる
  • 最悪通貨が無価値になっても手元にパソコンが残る
  • 税制には現状問題も。計算がややこしすぎるので気をつけて

以上、パソコンを自作しビットゼニーをマイニングしてみた結果でした。

マイニングも通常の購入と同じで、安くて伸びる通貨を見つけることができれば誰にでもチャンスはあります。

本気で投資する人以外は通貨を買った方が早い側面もあるものの、今後まだ仮想通貨が盛り上がる!と考えている人はやってみる価値ありですね。

時間がないパソコン自作が趣味のサラリーマンとかなら、相性バッチリ!

月1万円といえど、立派な副業ですし、値上がりすれば夢は広がります。

ただし、パソコンの組み立て然り、労力はかかりますから巷で流行っている【楽して儲かる】みたいなことはありません。

マイニング詐欺に気をつけて下さいね。

マイニングは基本ライバルが少ない方が儲かりますから、紹介する時点で矛盾していますので(ブーメラン?)

なお自作する際はパーツ選びは慎重に!

いくらパソコンが無料で手に入っても、CPUクーラーむき出しのパソコンなんていらないと思いますからね笑

マイニング情報は今後も発信していきますので、興味がある方はブックマークどうぞ!

補足:今回購入したパーツを紹介&安く組み立てる方法

最後に今回の自作パソコンに使用したパーツを紹介しておきます。

今回の構成よりさらに数万円は安く組むことができると思うのでその方法も書いておきますね。

なお、記載の通り作るとこうなりますのでご注意下さい笑▼

今回使用したパーツ▼

 
CPU

AMD Threadripper 1950X

GPU

ASUS NVIDIA GT1030

マザーボード

X399 Taichi

メモリー

VENGEANCE LPX Series 8GB×2枚

SSD

Samsung SSD 250GB 960 EVO

SSDクーラー  Aquacomputer kryoM.2 evo
電源

Corsair RM850x 80PLUS GOLD

CPUクーラー

Enermax LIQTECH TR4シリーズ360mmモデル

CPUグリス  Thermal Grizzly Kryonaut 1.5ml
DVDドライブ

GH24NSD1 BL BLH

OS

Microsoft Windows10 Home Premium 64bit

ケース

JAX-02W (黒透 kurosuke)

以上です。

ベースのパーツ構成はちもろぐ様の

【自作PC】予算30万円、Ryzen Threadripperで作る超コスパのワークステーション

を参考にさせて頂きました。

組み立て方法や、ベンチマークなどの詳細情報がめちゃくちゃ詳しく丁寧にまとめられているので、自作してみたい人はぜひご覧ください。

以上の構成からさらに安くするポイントは3点!

  • SSD⇨HDDにする
  • CPUクーラーをグレードダウンする
  • OSは無料OS「Ubntu」を使う

他にもケースを自作リグにしたりすれば25万円切る値段で作れそうですね。

今後、数台スリッパ搭載機を作る予定ですので、ちゃんとケースに収まるバージョンで、組み立てマニュアル諸々紹介します!

お楽しみに!

-マイニング, 仮想通貨