人気のビットゼニーマイニングを1週間やってみた結果。。。
いきなり結果発表!!
1週間で【32 ZENY】掘れました!
(PC1台(CPU:Ryzen7 1700))
日本円に換算すると、現時点(2017年12月25日)で1ZENY=20円ほどなので640円分ですね。
これが多いのか?少ないのか?
その前にビットゼニーのマイニングってなに?儲かるの?
分からない人のために、ビットゼニーのマイニングについての基礎知識と、ぶっちゃけ儲かるのかを書いてみます。
これから始めてみようかなという人はぜひご覧ください。
(※なお、筆者のマイニングの知識は素人に毛が生えたレベルなのであまり期待しないで下さいね笑)
Bitzeny(ビットゼニー)マイニングの基礎知識
Bitzeny(ビットゼニー)は第二のモナコインと呼び声が高い国産の仮想通貨です。
投げ銭文化(bot)もあり、コミュニティでは様々な企画が行われていますね。
まだモナコインほどの知名度や規模はないものの、11月終わりから一時40倍近く価格をあげ話題となりました。
現在も20円ほどの価格で推移と、高騰したわりには堅調。
また、最近開発者さんがカムバックしたことで、これからに期待が高まっています。
Bitzenyが人気な理由の一つに【マイニングが簡単に行える】という特徴があります。
簡単に行える理由は「CPUマイニング」だからです。
CPUマイニング、GPUマイニングとは?
マイニングについておさらいしておくと、仮想通貨の送金に必要な計算をすることで報酬(仮想通貨)がもらえるというもの。
つまり、パソコンをインターネットに繋ぐだけで仮想通貨が自分のウォレットに入るという魔法のような仕組みです(笑)。
マイニングには種類がありますが、ビットコインやビットゼニーなど「Powコイン」はパソコンの性能によって、報酬の量が決まってきます。
そのパソコンの性能を決めるのはパソコンのパーツで、通貨によって必要になってくるパーツが違ってきます。
重要となるパーツは主に2種類。
CPU・・・シーピーユー。計算処理を行う部品でよくパソコンの頭脳に例えられます
GPU・・・グラフィックボードのことを指す意味で使われます。基本的にはシーピーユーと同じで計算処理をしますが、画像処理に長けています
パソコンに興味がない人にはどうでも良いことなので、詳細は省きますがGPUマイニングの方が色々大変です。
性能が良いグラボ(GPU)を使わなければならず、知らない人が見ると変態と思われるような機械を自作しなければなりません。
▼イメージ図
対してCPUマイニングは、今持っているパソコンでも気軽に始めることができます。
もちろん性能がいいCPUを使えば報酬はアップしますが、すぐにでも始めることができる気軽さが「CPUマイニング」の魅力です。
ビットゼニーのマイニングは儲かるのか?
誰でも気軽に始めれるのがウリですが、結局知りたいところは「儲かるのか?」ってとこですよね(ゲス顔)。
僕の結論としては「通貨が値上がりしないと採算を取るのは厳しいかな」と言う感じ。
冒頭で結果発表した通り、現在の値段のままだと1週間で640円ほどのゼニーが掘れて、ここに電気代がかかってきますから収益はわずか。
仮にパソコンを新しく購入したと考えると本体代金を回収するのに1年はかかりますね。
これはGPUマイニングでも同様。
ビットコインなどPowコインはより多くの報酬を得るために複数の強力なパソコンを繋いで性能をアップさせる「プール」と言うものが存在します。
これらのプールは企業として、豊富な資金力を注ぎ込んで運営していますから個人が勝てることはまずありません。
しかし、これはあくまでも「通貨が値上がりしない場合」。
例を挙げると、国産通貨の代表であるモナコインは1年で330倍になったわけで、安い時にマイニングしていた人は大勝利でした。
ビットゼニーに関わらず、値上がりするならマイニングは儲かると言えます。
また、値上がりという点でビットゼニーは
- 時価総額が15億円程とまだ安いこと
- これから伸びそうな雰囲気がある
と期待している人もいるということですね。
(実際、値上がりするかどうかは分かりませんが。。。)
マイニングには他にもメリットがある
値上がりを期待するならパソコン買わずに、通貨買った方がいいんじゃない?と思う方もいるかもしれませんね。
その通りです(笑)。
実際、僕もマイニングをだいぶ前から検討してパーツも買い集めていましたが
結局パーツを買うお金で通貨を買った方が利益が見込めるんじゃないか?
という結論でなかなか始めれずにいました。
GPUマイニングが主流で、報酬をあげるにはASICというゴリゴリマイニング専用機械を買うのが当たり前の世界。
これらは排熱や音がすごく、一般家庭で動かすにはちょっとキツイ印象です。
(あくまでもマイナーさんのブログを見ただけですが)
ただマイニングには通貨を買うだけでは得られないメリットがあるんですね。
一つはパソコンの購入費用や、電気代などが経費としてあげれること。
二つ目はマイナー視点を持てることです。
ここについて書くとまた長くなってしまうので軽く書きますが、マイニングにかかったお金は経費として計上することができます。(詳しくは調べてね)
上手くやれれば節税になりますね。
また、Powコインの代表であるビットコインとビットコインキャッシュはマイナーの覇権争いがあり、そこにはマイナーしか分からない値動きに関する情報がある模様。
例えば、今ビットコインキャッシュを掘っても儲からない⇨ビットコインにマイナーが移動⇨ビットコインキャッシュ下落
のような感じ。
ここまで単純ではないものの、トレードをするための情報収集としてマイナーにはメリットがありそうかなと。
まぁ、1番のメリットは楽しいことですよね。
僕自身、元から自作パソコンが好きですし、パソコンに働いてもらうという感じがSF&男のロマンでたまりません。
だからこそ、ビットゼニーのCPUマイニングは排熱や騒音などを抑えつつ、マイニングが出来て、頑張れば収益もあげれるという魅力を感じました。
ビットゼニーのマイニングで儲けるには?
本題です。
じゃあ結局ビットゼニーのマイニングで儲けるにはどうすれば言いかというと
「性能が良いCPUを積んだパソコンを自作してマイニングする」
こうなります。
ビットゼニーのマイニングはCPUの性能によって決まり、性能が良いCPUほどマイニングに必要なハッシュレートという数値が上がります。
このハッシュレートをひたすら上げる戦いです。
ちなみに、僕が1週間マイニングしたパソコンのCPUは「Ryzen7 1700」
安い割に性能が良いとCPUマイニングをする人に人気です。
このCPUでハッシュレートは「2.64」くらいですね。
(CPU以外はこだわる必要はありません)
そこで次に狙っているのがRyzenシリーズの最上位「Ryzen Threadripper」
お値段もCPUだけで12万円と高価で、他のパーツを合わせると30万円ほどかかります。
ただBitzenyのマイニング情報が上がる掲示板ではこのCPUで高ハッシュレートが出ているようなので期待は出来ます。
また、今は一台のみで運用していますから、これを複数台繋いだ場合どうなるかも楽しみ。
単純に1+1になるのか、2台になるとかけ算的に効率も上がるのか、調べれば分かるのでしょうが実際に自分で試してみます。
マイニング用にすでにRyzenを積んだパソコンを5台ほど購入したので(笑)、まとめてそれらを投入してどうなるか非常に楽しみです。
まとめ
- ビットゼニーはCPUマイニングなので手軽に始めれる
- 値上がりしなければ採算を取るのは厳しめ
- だけど値上がりすれば一攫千金も夢じゃない
- 経費にできる(かもしれない)などメリットがある
- 性能が良いCPUほどたくさんマイニングできる
- マイニングにはロマンがある
以上ビットゼニーのマイニングの基礎知識と、儲かるのかの考察でした。
最後にぶっちゃけますが、ビットゼニーのマイニングの期待値はそんなに高くないかもしれません。
価格だけいうと、かなり上昇しましたからマイニングで儲けれた人はもっと前からやっている人。
もっと価格が低いコインを掘った方が良いかもしれませんね。
ただ、ビットゼニーは今から国産通貨に関わりたい人にとってはすごく面白いコインだと思ってます。
割と値段がどうなるかは度外視して(逆に言えば盲目的に上がると思ってる笑)、応援していく次第です。
僕のツイッターアカウントをフォローしてくれてる人はご存知かもしれませんが、僕はビットゼニー推しになりました。
一つの通貨を応援することは、あんまり気乗りしないものの、ビットゼニーの場合は応援したい何かを感じたんですよね。
この直感に2018年は賭ける!!
今後もビットゼニーに関わらずマイニング情報については、定期的にあげていきますのでぜひお気に入り登録どうぞ。
興味を持った人はマイニングぜひやってみて下さい。
Win、Macどちらでもできますよ(Macはちょっと設定が難しいよ)
今回紹介した他にもプールマイニングやソロマイニング、ハッシュレートを上げるためのクロックアップなど面白い要素満載です(また今度)