仮想通貨 仮想通貨賭博録

【100倍レバ】「BitMEX」に登録する前に絶対に知っておくべきこと

【第三話】善か?悪か?。。。BitMEX

前回からのあらすじ」

最大100倍レバレッジで取引できる取引所BitMEX登録2日目。早速、1万円分を100倍レバレッジトレードしてみたがあっという間に強制ロスカットで0円になってしまった。レバレッジ100倍に魅了されながらチャートを見つめているとあることに気づく。。。

早速、1万円分こんがり焼かれた僕ですが懲りずに倍プッシュの「2万円」を入金。

100倍レバと考えてBitMEXのトレード画面を見つめているとそれだけで楽しくなるから不思議。

「賭けずともいいんだ」

「賭けずとも十分に楽しめる」

なんせレバレッジ100倍ですからね(しつこい)

僕はギャンブルのバカラが大好きなのですが、例えばこのBitMEXと同じ条件、負けても元本しか無くならない、手数料もかからないのであれば「100%」レバレッジを賭けます。喜んで100倍レバで借りさせてもらいますよ。

バカラは少なくともトレードよりは100倍自信ありますから。

ほんと追証なしで100倍みたいな、そんなうまい話普通ないですからね。

うまい話?

なぜBitMEXでは100倍レバレッジなんて暴挙レートで取引できるのか?

しかも追証なし!

これは顧客が出した損は全て取引所がかぶるってことだろ?

「何か大事なことを見落としている?」

「BitMEX」は善なのか?悪なのか?

なぜ、追証なし100倍レートが実現するのかまとめてみました。

追証ハイレバなしならやらない理由がない

倍プッシュでのトレードを始めようとして僕はあることに気づきました。

銭げばお
100倍レバで追証なしなら、ギャンブル好きとしては得しかないよね

ギャンブルに例えればつまりこういうこと。

僕が100万円分ルーレットをやろうとしています。

赤か黒か2分の1を当てれば2倍。

迷った末に赤に貼ろうとしていると隣に明らかに石油王っぽいルックスのおじさんが来て言います。

石油王「ワタシここに1億円ありマスね。お兄さんとてもいいギャンブラーに見える。9千900万円貸しますからお兄さんのお金と合わせて1億円好きに賭けてくだサーイ」

銭げばお
えっ?

当然、驚く僕。

銭げばお
(そんなうまい話あるか?)

続けて石油王は言います。

石油王「ダイジョーブ。怖がることありません。勝ったらお兄さんに10%あげますネ。負けたらそれまで!9千900万円返せ言いませんからね。手数料も必要ありませーん」

って感じです。

いやいや、もうこれ、やるでしょ!!?

10%の利益の部分は本来ルーレットなら2倍ですが、トレードで言うところの利益だと考えてもやらない理由はありません。

「赤か、黒か」2分の1と言う条件は「上がるか、下がるか」の丁半博打と同じ。もちろん手数料はかかるものの、成行注文でない限りかかることはありませんからね。

こう考えるとやらない理由が本当にない。

もちろん、追証なしハイレバトレードが実現するのには理由があります。

100倍追証なしが実現する理由とは?

注目して欲しいのはBitMEXでのビットコインの単位です。

これはウォレットの画面。【矢印部分】に注目すると

【XBT】となっているのが分かりますよね。

本来ビットコインの単位は【BTC】ですが、BitMEXに入金すると自動で【XBT】になります。

これは別にBTCが無くなってしまったと言う訳ではなく、額もBTCとリンクしているのですが、取引所内の通貨単位が独自にある訳ですね。

なので、BitMEXでトレードする場合は全てこの【XBT】を元に取引する訳です。

例えば、あなたが100万円分100倍レバレッジで注文を出したとします。

本来なら1億円分の【BTC】を購入する注文になりますが、ここで行われるのは1億円分の【XBT】の注文。

当然、XBTと言う通貨は取引所内のみでその他では意味を持ちません。

つまり、ビットコインを実際に買っている訳ではないいわば「架空の取引」(あえてネガティブな言葉で言います)だからです。

この「架空の取引」(実際システム内でXBTの注文はされています)。

分かりやすく言うとギャンブルで言う「ノミ屋」に例えることができます。

ノミ屋と一緒?

「ノミ屋」について説明します。

ノミ屋とは?

たとえば知人からお金を渡され、これである馬の馬券を買ってくれと頼まれたとする。頼まれた側が正規の馬券を購入すれば問題ないが、万一的中したら配当金を自腹で払うことにし、渡されたお金を馬券購入にあてず飲食などに消費してしまうこともできる。この行為を「馬券を飲む」と表現し、これが業として常態化したのが「ノミ屋」である。

wikipediaより

簡単な話にすると

  1. Aさんが「ゼッタイアタル」と言う馬の馬券が欲しい(単勝20倍)
  2. でも仕事で忙しいからB君に代わりに買ってもらう
  3. B君は馬券代1万円を預かるも、外れると思ったので買わなかった
  4. 「ゼッタイアタル」は2着。馬券は外れていた
  5. B君は買わなかった馬券分1万円分を手に入れた(当たった場合は20万円を支払わなければならない)

こんな流れ。

レースは本当に行われますが、予想と賭け金を預かるものの実際には賭けずに飲んでしまう。

予想が外れれば賭け金は自分のものになるが、当たれば的中分を支払わなければならない。

BitMEXでも同じ原理が働いています。

ビットコインの価格は本当に変化し、それを元にトレードするけれど実際にはビットコインは買われていない。トレード予想が外れれば賭け金(ビットコイン)はなくなるが、的中したら支払ってもらえる。

ということです。

通常取引には相手がいますが、実際にビットコインを買ってない、注文を流していない訳ですから大量の資金がなくともハイレバレッジトレードができるんですね。

このような相手がいない取引を相対取引と呼びます。逆に相手がいる取引は市場取引と言います。

  • 市場取引(a-book) 相手がいる取引
  • 相対取引(b-book) 相手がいない取引

こ相対取引だからといって違法ということはないので安心してください。相対取引を行なっている海外FX業者に悪徳なものがあったというだけです。

ここまで見ても、それでもなおお得だとは思います。

なんせ、元手がなくて元本以上に賭けれる。

要は当てれればいい訳ですからね。

それでは何が怖いのか?解説します。

出金ができないことが一番怖い

ハイレバレッジトレードは何もBitMEXだけが行なっている訳ではありません。

FXでは最大数百倍レバレッジで取引できる取引所は存在します。

そしてそれらが詐欺と呼ばれたのは

「出金ができない」

と言う例があったからです。

なぜ、客に有利な「追証なし」のトレードが実現するかと言うと悪徳取引所側からすればぶっちゃけた話「全員負ける」と思っているから。

手数料もそうですが、負ける客の方が圧倒的に多いですし、実際にその割合が多いのでしょう。

だから、勝つ客は悪徳取引所にとっては目の上のたんこぶ「邪魔な存在」になりますね。

勝ったとしても「出金ができない」のであればそれはただの画面に並ぶ数字。全くの意味を持ちません。

負けた分はもちろん総取りで、勝った分も支払らわない。

お前のものはオレのもの。オレのものはオレのもの。

まさにジャイアンな悪徳取引所があった訳です。

中には客の口座情報までいじるようなところもあるので信じられない(汗)。

それじゃあ、BitMEXは大丈夫なの?という話ですね。

BitMEXは大丈夫か?

さて、ここは語弊がないように言い切りますがBitMEXはその点大丈夫なのか?

それについては

「分からない!」

と答えるしかありません。

「おいおい!分からないものを勧めるなよ!」

とのお叱りは受けるとして、そもそもBitMEXが大丈夫なの?ということは言い換えれば「全ての海外取引所が安全なの?」という問いに似ているものでもあります。

例えば海外取引所「Bittrex」が大丈夫?と聞かれれば、安全と答えるかもしれませんが、それすら資本や取引額などネット上の数字や運営している実績からしか判断できないですよね。

BitMEXについても運営会社が「(HDR Global Trading Limited)」香港にあり、代表責任者は(アーサー・ヘイズ)。1日に4人で6000億円を動かしているという情報などはあるものの

驚愕の実態 4人で1日6000億円動かす

毎日新聞より

2014年にオープンした取引所の為、現状実績はそれだけしかありませんからね。

2時間くらいみっちり調べましたが「出金できない」という報告はありませんでしたし、僕自身出金申請をしたところ普通に出金できたのも確かですが、100%と言い切ることはできません。

なので、とりあえずは大丈夫だろうという判断ですね。

消えてもいい金額でやりましょう

以上の理由から、最悪消えてもいいお金でやるべきだと思います。

(厳密に言えば消えていいお金なんてありませんけどね汗)

たまたま仮想通貨で儲かったとか、ギャンブルで勝ってあぶく銭が入ったとかそれくらいの程度のお金なら突っ込んでもいいのではないでしょうか。

今は大丈夫でも、万が一出金申請ができなくなるか分かりませんし、どちらにしろ仮想通貨全般は自己責任ですから盗難も含めてしっかりと管理をしておいた方がいいのは間違いないです。

二段階認証も必ず行うようにしましょう。

これはBitMEXに限らず全ての海外取引所、盗難補償がない国内取引所全てにおいても言えることです。

まとめ

なぜ100倍ハイレバレッジトレードが実現できるかを簡単にまとめてみました。

「海外ハイレバ取引所には出金できないところが存在する」

ここは最低限本当に知っておいて欲しいポイントです。

結構、ネガティブよりに書きましたが、リスクを取れないことが最大のリスクと思っていますから僕のBitMEXの使い方としては

「最悪消えてもいいお金でやるけど、ハイレバでやれるのは今だけだろうから(規制が入る)やれるところまでやる!」

という感じですね。

要は100倍が面白いからやるってだけです!

出金ができなくなるという可能性は現状低いと思いますが、正直な話「絶対にない」とは言いきれないので爆益を出して人柱になってみます(笑)。

2014年からオープンしてて、そういう書き込みがないのでとりあえずは大丈夫だとは思うんですけどね。一つ知っておいて欲しいことは、FXでは「ノミ」つつ「追証も取る」という国内取引所もあるという事実。ちゃんと出勤できるのであれば、一発当てたい人には良いサービスだと思いますよ。

ひとまず、BitMEXやってみたいという人は最低限そこを理解して、余剰の余剰資金でやりましょう。

お金なんてどうなってもいい!というギャンブラーでも、さすがに出金できないのは嫌だと思いますから(汗)。

今後ともBitMEXでの出金についてもそうですし、情報は上げていきますのでよろしければブックマーク、お気に入り登録どうぞ!

BitMEXでのトレードを理解した上で「死ねば助かるのに」と思えるギャンブラーは共に戦いましょう!(自己責任で!)

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