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ギャンブルはベッティングシステムを使った方が勝てるのか?

勝つためにベッティングシステム使ってますか?

みなさん、ベッティングシステムはご存知ですか?

カジノやギャンブルで勝率を上げるために「どのように賭けるか?」をあれこれ考えシステム化したものをそう呼びます。

かくいう僕も、バカラにおいてはシステムについての強烈な持論がありこのようなコラムを書いてます。

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そんな僕が「ベッティングシステムは使った方が勝てるのか?」と質問されたら

「知っておいた方が絶対に負けにくくなる」

つまり、勝ちやすいと答えます。

なかなかギャンブルに勝てないなーと思っている人はぜひご覧下さい。

ベッティングシステムとは?

ベッティングシステムには大まかに2種類あります。

一つは数学的根拠がより強いもの。

カウンティングという攻略法があることで有名なブラックジャックではカードの配られ方で決まった賭け方をした方が有利になる場合があります。

  • 不利、もしくはカードが配られた当初は最小単位を賭ける(ミニマムベット)
  • 必ずしも有利ではないが、有利に近い場合はその近さに応じてベットを行う
  • カウントが有利になれば許される最大単位を賭ける(マックスベット)

wikpediaより

こういう組み合わせになったらディーラーがバーストする確率が高いとか、実際に根拠があるものですね。

もう一つは単純に賭ける額のコントロールに法則性を持たせるもの。

負けたら勝ちにするまで2倍にするマーチンゲール法や、勝った場合のみ2倍に増やしていくバーレーなどがそれで、いくら賭けるかをその状況によって変えていくことをシステム化しています。

一般的には後者の方をベッティングシステムと指すことが多いですね。

このようなベッティングシステムを使った方がギャンブルは勝ちやすくなるのか?という話です。

対人相手のギャンブルであればシステムはない方が強い

まず対人相手のギャンブルであればシステムはない方が強いと言えるでしょう。

我らが雀聖、色川武大(阿佐田哲也)先生は「麻雀は型(カタ)がない方が強い」とおっしゃられていたそうですし、これには僕の経験上からも無条件で納得です。

▼最早麻雀好きのバイブル

よくわからないけど強い人っているじゃないですか。あれです。

普通に考えて麻雀やポーカーなど相手が存在するゲームにおいては「決まった型」があると相手から見抜かれてしまいますので負けやすくなりますよね。

例えば、麻雀であれば

  • 「無駄なリーチはしない」
  • 「他からリーチがかかったらベタオリ」
  • 「綺麗な手を上がる」

などスタイルが決まっていればそこを逆手に取ったりと攻略するのは難しくありません。

これは麻雀だけでなくポーカーなども一緒。

じゃあ、対人相手でなければどうなのか?

僕としてはシステムベッティングは有効だと考えます。

システムベッティングで勝率が上がる理由

僕としては、2倍、3倍にあげていくとか、こんな時には賭け金を減らすとかそういうシステムが役に立つとはあまり思っていません。

もちろん資金のコントロール方法においては有効なのですが、システムに頼りきるのは危険な側面の方が多いです。

それよりも勝率を上がる要素になると思うのは、システムベッティングを学ぶことで「ギャンブルに対する見方」が180度変わること。

種目のルール、ハウスエッジ、控除率、確率、ベーシックストラテジーなどなど、ギャンブルを構成する重要な要素を知ること自体に意味があるんですね。

すごく簡単な例をあげてみます。

あなたが100万円を軍資金にルーレットをプレイするとします。

ルーレットは赤か黒を当てれば2倍、0から36の数字をピンポイントで当てれば36倍、他にもいろんな配当があるゲームですね。

ここでいきなり一つの数字に一発で100万円を張るのと、10万円づつ10回に分けて「赤」か「黒」に張るのとではどちらが負けにくいでしょうか?

答えは明確ですよね。

少しルーレットを知っていればいきなり一つの数字を当てることが難しいことは分かりますし、確率だけで言っても36分の1と、2分の1どちらが当たりやすいかっていう計算ができるはずです。

これはルールがわかってちょっと考えれば分かることですが、ベッティングシステムというのはこういう基本を、その種目ごとに分析した上で考案されているもので、これを積み重ねていくと理論的に勝ちやすい場面というのが見えるんです。

つまり、ベッティングシステムが重要ではなく、それを用いようとすることでその種目について学べることが勝率が上がる理由だと思います。

ただこのシステムだけで勝てるかというと当然勝てません。そこまでの有効性はないんですね。

ビギナーズラックとベッティングシステムの罠

ベッティングシステム自体があまり有効ではない理由は二つあります。

一つ目はビギナーズラックと言われる現象。

ギャンブルを初めてやる人がなんとなくやったら大勝ちすることをビギナーズラックと言います。大体が、意識をしないことでうまくいくことを言い、無意識に勝ってしまう現象が確かに存在します。

なまじギャンブルを知ると控除率や確率に頼りすぎて大胆に賭けれませんが、それを知らない初心者だからこそびっくりするような賭けをし、当ててしまうんですね。

さっきのルーレットの例で言えば一発で一つの数字に100万円を張るようなこと。やり込んでいる人にはほぼできません。

これは負けにくいという強みでもありますが、逆に大勝ちできないという弱みにもなります。

ベッティングシステムにはもう一つ罠があります。

バカラコラムの中には書いてあるのですが、ギャンブルで負ける大きな理由の一つに

「精神的要因で負ける」

というのがあります。

例えば負けが込んで、熱くなりすぎて気づいたら持ち金をスっていたなんて話はよく聞きますよね。ベッティングシステムを身につけているが故に、それが起こる場合を何度も経験してきました。

  • このやり方なら負けにくいと知っている。
  • でもそれをやる度に裏目になる。
  • かと言ってシステムを崩すことはできない。

こんな感じでボロボロと崩れていき、しまいにはシステムベットから逸脱して大敗してしまうことがありました。

対人相手じゃなくてもシステムベッティングを身につけて、ギャンブルを知るが故に負けてしまうことはありますね。

まとめ

システムベッティングを使った方が勝てるのか?⇨答えは「知っておいた方が絶対に負けにくくなる」

理由としては⇨「システムベッティングを学ぶことでギャンブル(種目)をより理解できるから」

これが僕の答えですね。

理由もなくあの人は勝っている。

これがギャンブルにおいての天才なんですけど、その高みに登るためにはやっぱりシステムという得体の知れない海に身を投じてみることは僕みたいな凡人には必要でした。

バカラにおいてのシステムベッティングに関しては単なる賭け金の上げ下げ以外にも独自の理論がありますし、何より大事にする部分は

「運やツキなどの不確定要素をどうコントロールするか」

ここをミックスすることで、自分だけのスタイルはできると思います。

運やツキってもはや、それシステムじゃないじゃんというツッコミも頂けそうですが、運やツキを支配できるシステムがあったとしたらどうですか?

科学的にもその域は僕はあると信じています。

じゃあないとギャンブルなんてやってられないですし(笑)。

という訳で、そんなシステムベッティングについておそらく日本一馬鹿真面目に体験談を交えて連載している(していく)バカラコラムをぜひご覧ください。

きっとお楽しみ頂けると思います。

倶楽部銭屋を見る

最初から最後まで宣伝になった感が出て自分でもびっくりですが(笑)、カジノで勝ちたい、より楽しみたいならベッティングシステムを知ることはとても大事だと断言できますからね。

あなた独自のベッティングシステムを作ってみてくださいね。

お後が宜しいようで!

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