ギャンブル依存症の人が本当に読むべき本とは?
まずはじめに一つ言っておきますが、僕はギャンブル依存症です(笑)。
ただギャンブルでの借金はありませんし、ギャンブルをやるためにお金を稼いでいたりしてはいません。そして幸運なことに最近は負けてもいません。
なのでそこまでギャンブル依存症を深刻だとは思ってません。
人は必ず何かしらに依存して生きています。
ものすごく簡単な例でいうと、タバコやお酒も依存性が強いですが、あなたの周りに嗜んでいる人から、依存している人まで無数にいますよね。
ギャンブルだけが悪という風潮は僕は嫌いなのであえてギャンブル依存症は深刻でないと言い切ります。
でも借金をして生活もできない、下手したら人のお金を盗んでしまいそうな状態は非常に辛いと思います。
だからこそ、僕が考えるギャンブル依存症の人に本当に必要な本は「ギャンブルで負けないための本」です。
その理由と、ギャンブル依存症の人が本当に読むべき本を厳選して5選お届けします。
ギャンブルを辞めるための本が意味がない理由
前置きになるので、興味がない人は読み飛ばして下さい。
僕はギャンブル依存症の人がギャンブルを辞めるための本を読んでもあまり意味がないと思ってます。
それは単純に辞めれないからです。
ギャンブル依存症の人に周りが勧めてくる本って大体が体験談なんですよね。「こんなひどい目にあった」「人間として最悪なことをしていた」「家族もめちゃくちゃになった」、、、
確かにそういう話はしっかりと受け止めなければいけないのですが、ギャンブル依存症の人はすでに自分でそこは十分に分かっていますよね。
分かっちゃいるけど這い上がったり、辞めるのってとても難しい。
ギャンブルの依存性が強いのは、あらゆる快楽の中でもトップクラスの多幸感を味わえるものなので当然といえば当然。ギャンブルってお金が儲かるからやりますが、どちらかというと当てた時の万能感や、大金をゲットできた幸せを味わうという部分が大きいですよね。
なのでその幸せと同等のものを手に入れない限りギャンブルをやることは難しい。それも依存症と自分で自覚がある人がなおさらです。
置き換える趣味は世界に無数に存在しますが、ギャンブルほど面白いものはないですからね。
それなら無理に辞める必要はないのでは?僕はそう思います。
純粋にギャンブルで負けなければ良い。
そうやって視点を変えてしまえば言いのではないでしょうか。
ギャンブルで負けないためにどんな本を読むか?
視点を変えて、ギャンブルで負けないようにすればいいというのは簡単ですが、実際、それができないから自分が依存症だと思っちゃっているわけですね。
ギャンブルは生活に支障をきたさなければ趣味で僕は全然いいと思います。
芸能人でも、徳光さんや坂上忍さん、蛭子さんなど明らかにギャンブル依存症の人はいます。でもみんな楽しそうですよね。
なぜならそれは負けてもいいお金があるからです。
なのでギャンブル依存症からある意味脱却するには、負けなければいい、稼げばいい、これが真理です。
しかし依存症のまま、新たにお金を稼ぎ出すのはなかなか難しいでしょう。
そこでまずは負けないようにするってことですね。
負けないようにするにはどうすればいいか?それは簡単です。「ギャンブルのことを知ること」そこから始まります。
なぜ、自分がギャンブルで負けたか、あなたは理解していますか?
運が悪いから負けたと思っている人は一生、ギャンブルで負け続けると断言します。
まずはギャンブルを知る。知れば負ける確率は絶対に減ります。
ギャンブルを知るためのおすすめ本5選+α
パチンコをやめたい人はこれを読め!
このブログで頻繁に紹介している超おすすめ本です。解説読まずにポチっちゃって全然オッケーなくらいの良書。
まず、パチンコ、スロットに関して言えばギャンブルという土台にすら立てていないくらいひどいものとまずは理解すること。僕はパチンコ、スロットで600万円以上負けましたが、ギャンブルについて研究するとその酷さが分かり、あっという間に興味を失いました。
ただこの本はパチンコやスロットの悲惨さを書いたものではありません。あくまでもライトなタッチで経済学的視点から、なぜパチンコが勝てないようになっているかを死ぬほど分かりやすく書いています。
これを読んだだけでパチンコ屋に行かなくなるとは思いませんが、知ることでパチンコ屋の見え方が絶対に変わります。
パチンコやスロットは絶対に勝てないようにできている。
まずはそこから知るためにぜひ読んで下さいね。
公営ギャンブルをやめたい人はこれを読め!
こちらも当ブログでは常連中の常連のギャンブラーのバイブル的一冊。
例えば、自分が運が悪くてギャンブルに負けているのだとしたら、その運やツキっていうのはそもそも何なのか、気になりませんか?
運やツキっていうのは案外言葉で説明できるもので、それを知ることでギャンブルへの見方が180度変わります。
パチンコやスロットも勝てませんが、同じく日本の公営ギャンブルは全部ダメ!。
この本を読めば、そう自信を持って言えるようになるくらいギャンブルへの見地を深めてくれます。
例えば、競馬の記者で日本で唯一勝っている人は誰か?そんな答えも書いてありますよー。
ちなみに公営ギャンブルが勝てない理由はこの記事で簡単にまとめてあります。
▼関連記事
日本の公営ギャンブルやパチンコ・スロットが絶対に勝てない理由とは?
ギャンブルは運とツキだけじゃあない
どのギャンブルにも理論はあります。
競馬であれば馬の血統や、得意なコースなどのデータ、カジノのトランプ種目だったら数学的な部分も関係してきますね。
でも最後には運やツキがものをいうと考えていませんか?
ラスベガスの大学生でそれらを超えて「必勝法」とも言える方法を編み出した男がいます。
これは実際にその男が体験した話をベースに書かれた小説で、その必勝法のやり方を詳細まで書いている貴重な一冊です。
ギャンブルをやる上で一番危険なことは思い込み。それを極限まで取っ払ってギャンブルで勝つためには見方を変えることが大事。固定観念を捨てれば、全く違った見え方になることを教えてくれます。
他に紹介している本とは違って小説なので息抜きにもぴったりです。
人生で負けないために必読!
負けない技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社+α新書)
ポーカーや麻雀など対人のギャンブルをやっている人には絶対に読んでほしい本。(おおっぴらに対人でギャンブルやってるとは日本国内では言えませんが(笑))
そして、人生で負けないためにはどうすればいいか?ということを知りたい人にもおすすめできます。
著者は麻雀をかじったことがある人なら誰でも知ってる雀鬼の異名を持つ「桜井章一」さんの本です。20年無敗は大げさではないと聞きますが、にわかには信じがたいですよね。
でもこの本を読めば、それが本当だなと感じるものがあります。
例えば、麻雀でなぜ桜井さんが勝ち続けることができるのか?ということを簡単に表した言葉がすごいです。
「相手が転ぶのを待っているだけ」
「放銃を恐れてはいけない。運を相手に与えればそれは自分に還ってくる」
この言葉って単純に麻雀だけじゃなくて、人生で負けないことに繋がるんじゃないかなって考えさせられます。ギャンブルで勝とう、勝とうとしていませんか?
無茶をすれば当然しわ寄せはどこかに出てくる。
この本を読めば、ギャンブルと一歩距離を置いて冷静に目線で自分を見つめれること間違いなしです。
負けたくないならバカラが最強!
パチンコ、スロットはダメ。公営ギャンブルも勝てない。
じゃあどのギャンブルなら勝てるの?
と言ったら僕は断然バカラをおすすめします。ギャンブル依存症の人に、カジノの王様とも言われるバカラを教えるとはお主も悪よのうと言われるかもしれませんが、僕はバカラに出会えてパチンコ、スロットを辞めれました。
もうこれ以上に面白いギャンブルはない。
と言えるくらいの興奮と感動があるバカラ。
そのバカラの楽しさを存分に伝えてくれるのが本書です。著者の森巣博さんはカジノでギャンブルをすることで生計を立てている本物のギャンブラー。
冒頭に書いた通り、ギャンブルを辞めるには何かに置き換えるしかないのですが、それをギャンブルに置き換えてもいいだろと思えるくらいバカラは素敵。
あくまでも自己責任ですが、バカラは海外カジノでしかできませんから、国内でのギャンブルは全部やめちゃって、海外で勝負するためにお金を貯めてみてはどうですか?
とにかく視点を変えること。そのためにバカラの面白さをこの本で知ってみて下さい。
番外編:倶楽部銭屋
宣伝です(笑)。
バカラに出会って人生が変わった僕が、バカラでパチンコやスロットなど全てのギャンブルの負けを取り戻した軌跡、方法を余すことなく書いていくギャンブルコラムです。
おそらく、今後日本一バカラについて書いているコラムになると確信しています。
必勝法などの情報商材ではありませんが、上の本にあるようなギャンブルの基礎的な知識をベースにバカラを真剣にプレイし続けた僕の研究結果の集大成となっているものです。
連載第一回目をご覧いただければ大体把握してもらえると思います。
「パチンコで600万円負けた僕が、バカラで1000万円取り戻した挙句、人生を変えたお話(バカラ入門&攻略)」
コラム詳細は下でまとめているのでぜひご覧になってみて下さい。
▼詳しくはこちらをどうぞ。(一生読み放題です)
まとめ
このブログを細かくチェックしてる方は気づいているかもしれませんが、今回おすすめする本は全て「ギャンブルが好きな人」におすすめしている本として紹介したものばかりです。
何が共通しているかというと「ギャンブルで負けないためにギャンブルを知る」ってことですね。
僕は1000万円以上ギャンブルで通算負けていますが(公営ギャンブル)、まだギャンブルをやめていません。
そしてバカラで負けを取り戻すことができた(外貨なので確定はしていませんが)のでやめずに正解だったなと思います。
おそらく今自分をギャンブル依存症だと思っている人は、パチンコや、スロット、公営ギャンブルにはまっているのではないかなーと思います。
周りの方からの圧力や、自分自身の葛藤など様々ですよね。
僕自身が依存症としてそのような苦しみを体験してきたから分かります。本当にしんどい人もいるでしょう。
でも、誰かは何かに依存して生きている世の中です。
もう人生終わりだと悲観せずに、まずは見方を変えてみませんか?
ギャンブルで負けなければ依存症はそこまで深刻ではない。僕はそう言い切ります。
しかしギャンブルは知識がないままにやり続ければ負けることも確かです。
今回紹介した本は図書館などにも置いてますから、どうしても買えないって人は図書館で探してみて下さい。
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あ、後「倶楽部銭屋」も!
▼詳しくはこちらをどうぞ。(一生読み放題です)
お後が宜しいようで!