パチンコ、スロット依存症になっていませんか?
どうも!1000万円以上ギャンブルで負けた男、ぜに げばお(@zenigebazura1)です。
僕の場合、頑張って仕事で返して、負け分もミラクルで取り戻すことはできましたけど
パチンコでトータル600万円以上負けた僕が生涯収支をプラスにした方法
パチンコの魔力ってやばいです。他に魅力的なものを見つけないとよっぽどじゃない限り、抜け出せない。そんな条件が揃ってます。だからパチンコをやめたいって人は本当に多いと思います。
結論から言うと、パチンコをやめるには
他にもっと中毒性があるハマれるものを見つける
しかないと思います。
それほどパチンコはすごい。
演出やゲーム性はもちろん、勝てば美味しいもの食べれたり好きな物買えるし、全てのアミューズメントの中でもトップクラスのエンターテイメントだって思います。
日本独自の産業として規模は大きく、47都道府県どこにでもあり朝は早いところであれば9時から夜は23時までフル営業。
ついつい仕事終わりなんかに有名ライター『閉店君』の真似をしてちょっとの時間でもパチンコ屋に入っちゃう気持ちもよーく分かるんです。
ただそんな事を繰り返していると間違いなく「破産」しちゃうんですよね。
それほど、最近のパチンコパチスロは勝てなくなってます。もうみんなそれを分かりながらやってますよね。悲しいぜ。
パチンコを辞めたいと思っている人に、僕がパチンコ、スロットを辞めた6つの方法をお届けします。
パチンコ依存症ってどんな状態?
本音を言うと僕はカジノコーディネーターなのでギャンブルをやめるつもり必要はないと思ってます。
でもパチンコだけはあかん。
その理由として、パチンコ(ギャンブル)依存症の状態をまずは知って下さい。
パチンコ、パチスロにお金はつぎ込んでるけれど自分は大丈夫だ!って人もいるかもしれませんが、とりあえずパチンコ、パチスロなどギャンブルに依存する「ギャンブル依存症」とはどんな状態の事をいうのか有名人の例で見てみましょう!
ギャンブル依存症になった有名人
パチンコだけではなくスロットや競馬、競艇、競輪など諸々のギャンブルにはまった結果、辞めれなくなってしまった状態を『ギャンブル依存症』と言います。
このギャンブル依存症はカジノがあるアメリカでは深刻な社会問題になっていますが、日本へのカジノ誘致が本格化している昨今人ごとではありません。
過去にしくじった有名人が先生になって教訓を教える番組『しくじり先生』で元力士・貴闘力がギャンブル依存症だったという告白し話題になりました。
貴闘力のしくじり先生、金がなくなるとしっかり稽古できて場所の成績がよかった、相撲も好きだから午前はしっかり稽古。関取で朝6時から土俵におりるのはみっちりという感じ。そこからのギャンブル生活が凄まじい。#貴闘力 pic.twitter.com/InlQkLl07A
— rock_is_dead11 (@rock_is_dead11) 2016年2月17日
相撲で活躍していただけにエピソードのスケールもでかく、ギャンブルにつぎ込んだお金は全部でなんと5億円。きっかけは競馬で5000円の馬券が40万円になったことからでありとあらゆるギャンブルに手を出したそうです。
相撲でオーストラリア巡業に出かけた際には
- 1日目 1300万円負け
- 2日目 1200万円負け(他の力士から借金)
- 3日目 8000万円勝ち(お母さんへのお土産代5万円を使う)
こんなミラクルな経験をしたばっかりにさらに深みにはまり、最終的には何倍ものお金を負け、奥さんとは離婚、相撲協会からは解雇という最悪の結果になりました。
今は経営者としてギャンブル依存症と戦いながら、毎日頑張っているようです。
散々、苦しんでもまだやりたいと思うようで、本当に怖いと思います。
貴闘力も番組内でどのような状態にあったかを語っていましたがなかなかこのケースは自分には当てはまらないかもしれません。
そんな人の為に自分がギャンブル依存症かどうかをチェックするテストがあります。
ギャンブル依存症チェック
下の項目で自分に該当するものが何個あるか数えてみて下さい。
- ギャンブルのことを考えて仕事が手につかなくなることがある。
- 自由なお金があると、まず第一にギャンブルのことが頭に浮かぶ。
- ギャンブルに行けないことでイライラしたり、怒りっぽくなることがある。
- 一文無しになるまでギャンブルをし続けることがある。
- ギャンブルを減らそう、やめようと努力してみたが、結局ダメだった。
- 家族に嘘を言って、ギャンブルをやることがしばしばある。
- ギャンブル場に、知り合いや友人はいない方がいい。
- 20万円以上の借金を5回以上したことがある、あるいは総額50万円以上の借金をしたことがあるのにギャンブルを続けている。
- 支払予定の金を流用したり、財産を勝手に換金してギャンブルに当て込んだことがある
- 家族に泣かれたり、固く約束させられたりしたことが2度以上ある。
— 田辺2002、48-49頁より。
上記の設問の中で5つ以上該当するとギャンブル依存症の可能性が極めて高いとされる。
「極めて」という事なのでもう間違いなくギャンブル依存症って感じです。
支払いに充てるつもりのお金で勝負をしかけたり、借金をしてギャンブルをしてしまう。
このような行動をしていた場合はもう間違いなさそうですね。(当たり前だけど)
ギャンブル依存症という病名はありませんがそれに該当する病気はあり、クリニックでケアを受けたり、依存症の人を助ける自助グループなどもありますからね。
かくいう僕も上京してから数年間パチンコ、パチスロにはまりかなりの借金をしました。
バイトの給料が入れば直ぐにパチンコ屋に行き、常にパチンコの事ばかり考えていたので間違いなくギャンブル依存症でしたね。
もう少し書かせてもらいますがこのギャンブル依存症の怖いところは一度なってしまうとその状態から抜ける事が非常に難しいところです。
ギャンブル依存症の恐ろしさ
ギャンブル依存症の恐ろしさが詳しく書かれているのがこの記事です。
“ギャンブル依存症” 明らかになる病の実態
記事中にはギャンブル依存症で苦しんでいるAさんと、Aさんの家族の話が紹介されているます。
内容はかなりヘビーなのでテンション下がっているときは読まない方が良い感じ。
ギャンブルから抜け出せないこと以上に周りの人を傷つけてしまうところが恐ろしいですね。逆に周りの金銭的な助けがあるからこそギャンブル依存症から抜け出せないという人もいます。
Aさんがパチンコを始めたのは大学に通っていた20歳の頃。
就職後もやめられず、同僚から借金を繰り返すようになります。
返済をそのつど肩代わりしてきたのが、Aさんの両親でした。
Aさんはさまざまな理由を言い立てては両親からお金を引き出していました。
Aさんのお母さんが言った言葉が胸にささります。
うそつき、本当うそつきだなあと。1から10までずっと今までうそばかりつかれてきました。
(借金を)ずっと返してきたんです、もう1000万円は超していると思う。人生狂っていく、家族も
ギャンブル依存症について医師や精神科医のコメントもありました。
意志の問題で片づけられてしまいがちだが、脳にも明らかな変化が起きている。
(ギャンブル依存症の)影響は大きい。
嗜癖(しへき)でたくあんになった脳みそは、二度と大根には戻らないと患者には言っている。
それぐらい残る、脳の変化が。
だから一生の闘い、治療と思った方がいい
このように、一度ギャンブル依存症になると脳の構造や機能まで変わりギャンブルに強く反応するようになります。
一生の闘いというのは大げさではなく、ギャンブル依存症が原因で悲しい事件も起こっているのが現実です。
こうなる前に自分の中で危険信号が出ているならやめるべきなんですね。
個人的にこれだけ日常に入り込んでくるギャンブルってないので、それが危険だと思う理由。
だからこそ、もっと強烈に心を動かされる何かをやるしかないって感じます。
僕がパチンコ・パチスロをやめた6つの方法
それでは僕がパチンコ、パチスロをやめた6つの方法をまとめてみます。
1.パチンコは勝てないという本を読んでみる
まずは初歩的な事としてどれだけパチンコが勝てないかを知りましょう。
多分パチンコをやめたいと思っている人は「勝てない」という事はうっすら分かってますよね。
運良く最近勝ったか、大負けしたか、どちらにしても通算で負けているはず。
勝ってるうちは多分やめようと深く考える事はないですよね。
パチンコがどれだけ勝てないかは諸説ありますがこの本を読めば間違いありません。勝てない理由がとにかく分かりやすく書かれています。
パチンコ屋に学ぶ経済学―5万円負けた客が、明日もまた来る理由
- パチンコメーカー(パチンコ台を製造している)
- パチンコ屋(台を遊戯できる)
- メディア(情報誌・攻略雑誌など)
- 景品交換所(景品をお金に交換する)
- お客
これらから、パチンコ屋が払うお金の流れを考えてみよう。
パチンコ屋を営業するにはまず、メーカーから台を買わなければいけない。次に、台を買ったら、たくさんのお客さんに来て貰える様にライター(店を取材する人)、パチンコ雑誌広告などに宣伝をしてもらう為の費用を払わなければいけない。そして、従業員を雇い賃金を払い、景品交換所に景品をお金に交換してもらう為の手数料を払わなければいけない。
引用の通りパチンコ屋はお客さん以外にたくさんの人や企業にお金を払っている、だからこそお客さんから得たお金は経費にかなりの割合で回さねばならず、還元される割合は低くなるという結論です。
おそらくもっと単純に考えるとパチンコ屋さんが儲かってなかったらこれだけ全国どこにでもあるはずがないから。
もっと言うとパチンコ屋が儲かっているのにお客さんである自分らが勝てる訳がありません。
パチンコ屋に行く前に今から無謀な行為をしようとしていることを自分自身に分からせて下さい。
2.お金を強制的に失くす
2つ目の方法はパチンコをする為のお金を強制的に失くしてしまうという方法です。
勝てないことは分かってるけど面白いからついつい行ってしまう。
それにもしかしたら勝てるかもしれない!と考えさせるのがパチンコの魔力です。
もちろん捨てる訳じゃなくて定期貯金、学資保険などに入って引き出せない貯蓄をしたり、カード、通帳をわざと破棄して引き出しができないようにした口座へ毎月決まった額を振り込むとか、とにかく手元にお金を残さない様にしてみて下さい。
これを徹底できれば、自然とパチンコには行かないというか、行けない状態になります。
僕の場合は給料をもらうと同時に、引き落とし以外のお金を妹の口座に全て振り込むようにしたりしました。
3.家中にパチンコ禁止の紙を貼っておく
これは鶴瓶師匠とSMAP中居君がMCをしている「世界仰天ニュース」で見た、番組内のダイエット特集で紹介されたものと同じやり方です。
自分が好きな芸能人の顔をコピーして大量に用意して紙に張り付けてダイエットに関する文字を書いておくという方法で、例えば福山雅治が好きなら
おい!デブ!本当にそれでいいのか?
と書き、綾野剛が好きなら
今食べたら元のデブに逆戻りだぞ!
と吹き出し付きで冷蔵庫などに貼っておくというもの。
自然と目につく事と、好きな人に言われてるような気持ちになって日常から意識できるようで効果抜群。
これをパチンコバージョンで財布の中に小さく貼ってみたり、玄関に貼ってみたりする事でパチンコに行く前に自分を戒める事ができます。
これはちょっとした工作が必要ですが、その間に辞めようという気持ちが高まります。
ちなみに僕はとにかく辞めると文字を書きまくっていたるところに張りました。
4.代わりの趣味を見つける
「何でパチンコばかりするの?」と聞くと「暇つぶし」と答える人は多いですよね。
僕の周りでパチンコが好きな人の共通点としてあげられるのは「他に趣味がない」これがぶっちぎり。
パチンコが趣味だとしても、数時間で数万円負けてしまうのはあまりにも趣味として高すぎます。
世の中には安くて、気軽にはじめれる趣味がたくさんあるので何でもいいから始めてみましょう。
ネットサーフィン、散歩、釣り、将棋、テレビを見る、スポーツ観戦、筋トレ、サイクリング、たくさんの趣味があるけど程度にもよりますがお金はそんなにかかりません。
ただ時間をつぶしたいだけならスマホゲームでもいいと思います。
はまれば時間をかなり潰せますし、スマホさえあれば出来るし、パチンコと同じくらい中毒性があるのでハマればパチンコをやめれます。
引っ張り系アクションは中毒性が高いです。
無料なので騙されたと思って一度やってみて下さい。要は何か他に熱中できるものがあればいい訳ですから!
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5. 大切な人とやめる約束をする
パチンコ依存症だった時の自分はとにかく人間としてはかなり最低でした。
- 借りたお金を返さない
- 別の用事があるとウソをついてパチンコに行く
- 負けたらやつあたりする
- 支払いに使うお金を使ってしまう
よくもまぁこんな屑が生きていたものだと思います。
こんな最悪な人間になりたくなければ大切な人と「パチンコはやらない」という約束をして下さい。
僕自身子供が生まれたのも一つの大きなきっかけで、嫁もパチンコは割と好きでしたが夫婦で約束してやめました。
裏切りそうな時は電話やラインをしたり、積極的に約束を守れるように行動する事で根本的に変えていきましょう。
パチンコに行くお金があったらパートナーに何か買ってあげて下さい。
6.パチンコやるくらいならバカラか仮想通貨やるべし!
結構話がぶっ飛びますけど、パチンコやるくらいなら他のギャンブルやった方が100倍マシです。
僕自身、会社をやめて生活費がなくなってきたので韓国カジノでバカラでお金を稼ぎました。
1分で50万円消えたこともあるくらいなので
【2日目】韓国パラダイスカジノでバカラしたら1分で50万溶けた
ある意味パチンコより危険ですが、それでも僕は奇跡的にパチンコの負債を全て取り戻すことができました。
まぁそれはラッキーだっただけで再現性が100%ある訳じゃないですが、バカラを一度やるとパチンコなんてどうでも良くなります。
全く面白くなくなる。
もっと中毒性があって面白いことをやらない限りパチンコはやめれませんからね。
それと仮想通貨もおすすめ。最近では、仮想通貨トレードのみで生活する実験中です。
煽るわけではありませんが、仮想通貨では現在、10万円の資産から始めて数ヶ月後には数千万円越えっている人がまぁいます。(ツイッターとかチェックすればすぐ分かるはず)
パチンコじゃ10万円負けることはざらですけど数千万円になることはないですよね。
それがパチンコがギャンブルとして単純に面白くないところでもある。
僕的にはパチプロはすごいと思いますけど羨ましさが一切ないです(汗)。
誰もがそうなれるわけでは絶対にないけれど常にバブルと言われているのも確かで、パチンコに突っ込むくらいなら仮想通貨に突っ込んだ方が100%マシです。
本当にパチンコやるくらいなら他のギャンブルやった方がマシ。
でも日本の公営ギャンブルは全部終わってるのでカジノでバカラやるか、仮想通貨やるか。絶対にそっちの方がいいです。
まとめ
それでは僕が実際にパチンコをやめた6つの方法をまとめてみます。
- パチンコは勝てないという本を読んでみる
- 家中にパチンコ禁止の張り紙をする
- お金を強制的に失くす
- 他の趣味を見つける
- 大切な人とやめる約束をする
- バカラか仮想通貨をやってみる
とにかく他に熱中することを見つけながら、自らやれない状況に持ってく。
それがうまく噛み合って初めてやめれる。それくらいパチンコは辞め辛いものです。だって駅前にあるじゃないですか。ちょっとした時間にいけるじゃないですか。
でもまとまったお金は入ってこなくて、勝って負けての生殺しの状態がずっと続く。
これじゃあ人生本当に終わります。
僕はパチンコが好きだったからこそ、お金があり余ってるなら別にやってもいいと思います。
でもそうじゃないからこれを最後まで読んでもらえたと思うんですね。
借金して、人を悲しませてまでやるほど面白くはない。
本当にそれは間違いなくて今だったら僕の一推しはバカラか、仮想通貨ですね!パチンコを辞めたいと思っている人に他のギャンブルを勧めるってどうかしてると思うかもしれませんが(汗)、どのギャンブルをやれば勝てるのか?それを見極めないと負け続ける人生になることは間違いありません。
そこらへんの詳細はここに書いてあるのでどうぞ!
パチンコでトータル600万円以上負けた僕が生涯収支をプラスにした方法
変わろうとしなければ絶対に変わりません。
マジでパチンコだけはギャンブルの中でもやるべきじゃない。でもみんな辞めれない。
あなたにはその辞めれない人になって欲しくないからこそとにかく他に何か始めてみること!!
それが一番のやめる方法ですからね!