韓国カジノナビゲート3日目(前編)!ギャンブルで人生は変わるのか?
補足
カジノナビゲーター「げばお」が、依頼者のキタさんと韓国カジノで軍資金「60万円」を「600万円」に増やすギャンブル記です。1日目から読みたい人はこちらからどうぞ!
ギャンブルで人生を変えることはできるのか?
答えは「NO」という人が多いかもしれない、この禅問答のような問いを自らの身を持って証明しようとしている漢がいます!
その名はキタさん。
あっという間に2日目は終わり、いよいよ帰国が迫る3日目となりました。
見事100万円ベットを成功させ、軍資金は60万円から200万円に!
キタさんの勢いはまだまだ止まりません。
ラスト6時間で一体いくらまで勝つことができるのか?
ナビゲートもいよいよ佳境!
3日目も張り切ってどうぞ!!!
200万円を手にしてクールダウン。パラダイスシティのメンバーズカードを作る
バーでビールを飲み干すとメンバーズカードを発行することをキタさんに提案しました。
僕はキタさんの勝負前に事前に作っていたのですが、バーやレストランの利用には必ずメンバーズカードが必要です。
同じ系列のパラダイスカジノでも場所が違えばメンバーズカードは使うことはできないのでウォーカーヒルのカードは使えません。
バーでは僕がキタさんの分のビールもポイントから出しましたがこれから深夜から朝までやるのならば一回くらいは食事休憩も必要ですからね。
作り方もとても簡単なのでみなさん必ず作るようにしましょう。(カジノ側から作ることを進めてはくれませんので注意)
メンバーズカードは正面出口から左手に進んだ部分にあるインフォメーションで発行します。
フロアが広いのでまぁまぁ歩きます。
タッチパネル式のモニタが並んだ横にあるカウンターでパスポートを提出し、カードを作りたい旨を伝えると案内してくれます。
日本語にも対応してるので心配無用。
最初はカウンターで、最後はタッチパネルで操作をし5分もかからず発行完了。
発行するとメンバーズカードと70000ウォン(現在レートで7000円分)のLUCKY BETTING COUPON(クーポン)が貰えます。(キャンペーンが随時行われているので額の上下変動はあると思われます)
地味に7000円ってでかいですよね!
興味ない人もこれだけは貰って賭けた方がいいレベルです。
ちなみにこのクーポンが使えるのは限られていて、スロットマシンやバカラ、ブラックジャックなどのテーブルで利用することはできません。
利用することができるのは
- 大小
- ルーレット
など、比較的胴元の取り分が多い種目に限られます。ラッキベットクーポンが使える、使えないと目印がありますがディーラーに聞くのが一番早いので提示してジェスチャーで伝えてみて下さい。
またこのクーポンは必ず一箇所にしか賭けれず、倍率が2倍になる部分にしか賭けれません。
例えばルーレットであれば黒か赤か、大小であれば大か小かのみで数字の指定や、ぞろ目を選んだりすることはできないので注意です。
訳がわかってないと何度も賭けれないところに賭けてしまって進行できない時もありますからね。
まぁ気にしなくて構わないですが。
という訳で、キタさんと二人クーポンを大小でサクッと消費し(負けた(笑))次のテーブルを探します。
ちなみにですが、クーポンを賭けて勝った場合はチップでもらえるのでどこのテーブルでも使えるようになりますよ。
数時間だらだらとプレイ。貯まったポイントでレストランへ
キタさんにそれぞれ別でプレイすることを提案し、深夜2時くらいまでだらだらとプレイしていました。
この時点で僕は20万円ほど浮き。
こういうと胡散臭すぎますが「無敵のベットシステム」は健在です。
大きく勝つことは滅多にありませんが種銭がそれなりにあれば10万円くらいの勝ちは珍しくないと自負しています。(批判は大いに受け付けますよ!)
キタさんもなんだかんだでさらに30万円分ほど勝ちました。
種銭が増えた分一ベットの張りを大きくしての結果。
完全に今回のカジノで一皮むけたような印象ですね。(そもそも初めてのカジノですが)
それぞれメンバーズカードのポイントもいい感じで貯まってきたのでレストランで食事をすることにしました。
レストランはカジノ内にあり、大きな円形のソファを中心にテーブルも多く用意されています。
このレストランがすごく居心地が良い上に、料理を運んでくれるお姉さんが綺麗。
これもカジノの一つの醍醐味ですよね。
案内も何もないので、初めて行く場合は色々と不安かもしれませんが心配無用。
なんとメンバーズカードを作って一回は誰でも無料で食事することができます。食事メニューは色々と変わるようですが系列カジノと大体一緒です。
和洋中の中が多め。
うなぎとかアワビ粥とか、ステーキとかやはり高級志向なものが多いのでポイントで食べる場合はそれなりの値段がします。
はじめに飲み物類のオーダーを聞かれるので先に飲み物を決めてしまいましょう。
果汁100%のマンゴージュースを飲みながらキタさんと作戦会議です。







ちょうど、話が一段落したところで料理が来ました。
文句ない見た目と優しい味。カジノは体力勝負の面がありますからあえて薄い味付けにしているのかもしれません。
とても好みで美味でした。
200万円ベットを成功させ、遂に軍資金は400万へ
食事を終えたキタさんはすぐさまバカラでツラが連続している台を見つけ、30万円残して200万円をベットしました。
あまりのナチュラルさに最初、何をしたかわからなかったレベル。
これを難なく成功させます。
僕もこれほど簡単に200万円を置くことは絶対にできないのですでに度胸という意味ではキタさんに超えられた気がしました。
実際に100万円以上を賭けての絞りはかなりひりつきます。
体に震えが来ることは珍しくありません。
あっという間にキタさんは430万円のチップを手にしました。
そしてキタさんは言いました。

僕も出来過ぎの結果だとしても、一般的にここで切り上げるのも一つの手だということは強く感じます。
しかし、キタさんの気持ちもわかりました。
ギャンブラーは永遠に賭け続ける生き物。
どんなに負けようが、勝とうが賭け続ける。
それは愚かな行為じゃなくて人生こそギャンブルからだと僕は肯定したいです。

キタさんを散歩に誘いました。
カジノを出てフロントを通り、正門を抜け、とりあえず一周回ることにしました。
あたりはもう暗いです。
※夜だとうまく写真が撮れなかったので昼撮った分を載せます。
反時計回りに正門から回ると銅像があります。
ここは宿泊者棟入り口。
さらに奥に進むとまだ完成していない工事中のショッピングセンターゾーンが遠くに見えます。
なんて巨大なんだ。
これらの該当しかない真っ暗な道を二人で夜風を浴びながら黙ったまま歩きました。
繰り返す通り、勝ちにこだわって依頼をされた場合であればここで強めにストップを賭けて、また次の機会を促していますが今回は、アドバイスはこちらからは積極的にしないルールです。
もちろんナビゲーター的な意味合いで言えば、このまま終われば報酬を貰うことだってできます。
しかし、60万円を430万円までしたキタさんの勢いを止めたくないですし、決死の覚悟でオールインをすればごくごく当たり前に起こり得ることをキタさんはやっているだけです。
ビギナーズラックと呼べるほどの幸運をまだ使っていないのも確かです。
それにしても、バカラの厳しさも知っている僕としては出来すぎているとは思いますが。
まだぐるっと一周回れるようにはなっていないので行き止まったら今度は時計回りに逆回り。
グランドハイアットのロビー方面まで歩き、正門まで戻ってきました。
カジノの喧騒とは別にあたりはひっそりとしています。

キタさんに聞きました。
残り時間は4時間ほど。
もし勝負しないのであればわずかでも部屋でくつろいで、5時過ぎには空港に向かっておきたいところです。
キタさんは迷わず言いました。

こうして再びカジノに戻っていきます。
韓国カジノ3日目勝負結果(前編)
いよいよ、次回は運命の400万円ベットへ。
3日目(前編)の収支はこの通りです。
- プレイしたカジノ・・・パラダイスシティカジノ
- プレイ時間・・・5時間
- 勝利金額・・・230万円
- 通算収支・・・+370万円
普通に考えて初めてのカジノで370万円勝ちってすごすぎる(笑)。
果たしてキタさんの400万円ベットはどうなるのか?
帰国まで残り数時間、一体どこまで増やせるのか?
いよいよ、ラストのラスト、クライマックスへと突入です。
うーん。なんか思い返しても出来すぎてる。。。
お後が宜しいようで!
▼次回
韓国カジノナビゲート最終日!軍資金60万円から600万円は達成したのか?
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