韓国カジノナビゲート最終日!軍資金60万円から600万円は達成したのか?

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韓国カジノナビゲート3日目(後編)。いよいよ衝撃のクライマックス

補足

カジノナビゲーター「げばお」が、依頼者のキタさんと韓国カジノで軍資金「60万円」を「600万円」に増やすギャンブル記です。1日目から読みたい人はこちらからどうぞ!

軍資金60万から3日間かけて370万円勝利し、軍資金は430万円に!

一般的なサラリーマンの年収以上をたった3日で稼いだキタさんはさらなる勝利を求めて400万円のベットを決めました。

なかなか決心がつかずに深夜のパラダイスシティカジノの周りを散歩した後、キタさんが向かったのはバカラのテーブル。

たった数分の間に400万円が【0円or800万円】となる大勝負!

衝撃のクライマックスをお見逃しなく!

大勝負前、大小(シッカボー)で150倍が当選

400万円の勝負を決めたキタさんには鬼気迫るものがあり、正直僕が安易に一緒について回ることは避けたいと思いました。

この400万円の勝負は文字通り、キタさんの人生を賭けたもの。

結局ギャンブルとは自分と向き合い、自分自身の中から答えを導き出してくるものですからね。

僕自身は、この結果のいかんにしろ損をすることはないので、そんなゆるい気持ちの人間がついていくわけには行きません。(実際には100万円の勝負を見てるだけでもひりつきましたが)

という訳で僕は機械式の大小(シックボー)で遊ぶことにしました。

げばお
キタさん、今回僕はついていかないことにします。このシックボーのマシンで遊んでいるので勝負が終わったら声を賭けて下さいね

キタさんは頷くとミニマムが高いバカラ台の方面に行きました。

大小(シックボー)とはサイコロ3つを振った目の合計が

  • 大 11から17
  • 小 4から10

どちらかを予想するゲームです。例えば、サイコロがこのような目なら

【4,4,6】、4+4+6=14で【大】といった具合ですね。

大半はテーブルベットでディーラーが(韓国では女性が多くチャイナドレスを来てる)このようなマシンを操作し、サイコロを振ります。

テーブルが電光掲示板のようになっていて、自分がチップをおいた部分が光れば当たり、2倍になります。

ただ大か小を当てるだけでは面白くないので、他にも賭ける対象がありこのようになっています。

3つのサイコロのうち、どんな目が出るかを予想するものですね。

例えば一番下段であれば大きく1から6までの目がみて取れると思いますが、自分が選んだ目が3つのうちにどれか一つでも出ればいいということです。

また合計の数をピンポイントで予想したり、3つのサイコロのうち2つの目を予想したりなどより難しいものほど倍率が上がります。赤文字の部分が払い戻し倍率です。

注目して欲しいのは上段のゾロ目の部分。

3つのサイコロが全て揃うことにベットし当たると150倍で払い戻しされる訳です。

もちろん滅多に出ないからこそこの倍率ですが1万円張って当たれば150万円。

夢がありますよね。

僕がプレイした大小はマシンタイプでディーラーがいません。代わりに大きなサイコロがマシン中央の筒に入っており、筒の底部分が上下することで自動でサイコロが振られるというなんとも見ていて面白いマシンです。

タッチパネルでベットし、上部の大きいモニタなどで結果を確認し進めます。

このマシンがかなり優秀で、USBの充電器もあって同時にルーレットもこなせるというなんとも素晴らしい居心地。日本人観光客は疲れてこのマシンで寝ている人もいましたね。

韓国のカジノはだいたい休憩所がない作りになっているのでこのようなタイプのマシンがあるのは嬉しい限り。本当に韓国カジノの中ではパラダイスシティカジノがずば抜けて良いと思います。

マシンに座って1回目のベット。

暇つぶしですがちょっと予想をすることにしました。

上のビジョンを見ると過去の出目が全て見れゾロ目の確率は2%と表示されています。例えば、試行回数が400回であれば8回出ている。平均的にならすと50回に一回は出ているということになりますね。

直近25回くらいではゾロ目は全然出ていません。

という訳で超お遊びのつもりで1のゾロ目。チンチロリンで言うところのピンゾロに1000円ベットしてみました。

マシンが回ります。

サイコロがポップアップするときはアニメのキャラがジャンプした時のような【バイーン】と言うポップな音がなります。

【バイーン】

【バイーン】

【バイーーーーーーーーーン】

げばお
!!?

ピ ン ゾ ロ ! ! !

1000円→15万円になりました!!!

うわぁ。

なんか出来すぎてるなぁ。

なんだか嫌な予感がしてすぐさまキャッシュアウトしてキタさんを探そうとマシンに座ったままフロアを見回していると、次ゲームが始まりました。

【バイーン】

【バイーン】

【バイーーーーーーーーーン】

ピ ン ゾ ロ ! ! !

げばお
エーーーーーーーーー

賭けてはいませんが、さっきの15万円をぶち込んでたら2250万円(笑)。

カジノではこういうことが起こります。

キタさんが放つオーラ。遠くから眺める僕

長く時間を潰すつもりでしたが、僕自身は35万円のプラスなので勝ち分をガッチリホールドしておきます。

だらだら遊べば負けるのは当たり前ですからね。

バーで再びビールを注文。(サービス価格の2000ウォンだけどめちゃうまい)

スピーカーが素晴らしい半楕円形の巨大モニタ前でLFMOが流れるのを眺めつつ今からキタさんが賭けようとしている400万円があればどのくらいのことができるかぼーっと考えてました。

ベンツのA180なら新車で400万円もしないよなー。

HUBLOTの高価な限定モデルも買える。

世界一周クルーズも出来ちゃうし

仮想通貨とかガッツリ買えるよなー。

何より一年くらいなら余裕で暮らせちゃうよ。 

それが一瞬で無くなることだってある。

でもたった2分の1が当たれば、ベンツは二台、HUBLOTは二本、世界は二週出来て二年何もしなくても暮らせる。

それでもって、800万円をベットして1600万円になったら。。。

こんなギャンブラーがよく考える、違う意味でのタラレバを想像していると遠くの方にキタさんの背中が見えました。

おそらくバカラテーブルです。

横顔が見えますがかなりの距離があっても真剣さ、オーラが放たれています。

今、キタさんは勝負をしているのだろうか。

人生を賭けての勝負を。

キタさんから合間に聞かしてもらった会社の実情はブラック企業そのものでしたが、まだ給料を考えればいいとは思いました。

しかし、それでもそこでずっと勤めること、今キタさんが手にしている400万円と言う額を考えれば人生を賭けていると言うのは大げさではありません。

しばらく眺めているとなんだか胸に迫るものがありました。

そう思ったのも束の間。

キタさんがこちらに歩いてきます。

400万円勝負は二人で!キタさんの願い

キタさんは僕を見つけバーカウンターの隣に座るとビールを注文しました。

ポイントを見せてもらうとまたまた溜まっていたので結構な額で勝負をしていたのかもしれません。

もしかしてもう400万円勝負は終わって負けたのかな?

げばお
どうですか?

いろんな意味を込めて聞いてみました。

キタさん
それがですね。お願いがあるんです

お願い?

キタさんの表情から一瞬でお金を貸して欲しいということかと僕は思いました。

もちろんゆくゆくはそのレベルでのコーディネートをしてこそやっと一人前とは考えていますが、もしも400万円を負けてしまったのなら流れはないようにも思えます。

げばお
なんでしょう??
キタさん
今、プレイしてきてさらに30万円勝ったので種銭は460万円になりました。これで400万円負けても元のお金は確保することが出来ます
キタさん
もう残りは2時間くらいしかないのでここで勝負をしたいのですが、どうしても勇気が出ないんです。げばおさん一緒にプレイしてくれませんか?隣に座ってくれてるだけでいいので

なるほど。そういうことか。

やはりキタさんがいくら金銭感覚が麻痺した状態にあると言っても、400万円という額は半端がないものだったのでしょう。

僕は即答しました。

げばお
わかりました。台選びなどは全てキタさんにお任せしますからね

つまみのナッツを食べ終えたら正真正銘、400万円の大勝負をする為にバカラフロアへ向かいました。

VIPフロアでワンベット交渉

どのテーブルでするか?

どのディーラーを選ぶか?

誰とプレイするか?

カジノのギャンブルではこれがとても運命を左右すると考えています。

ただのオカルト、簡単な選択かもしれませんがそこにこそカジノの全て、何を選び、どれに決めるか、そのギャンブルの醍醐味があります。

キタさんは一度でいいのでVIPフロアでプレイしたいと言いました。

パラダイスシティはVIPフロアが割と広めに作られオープンなので交渉もしやすいです。VIPフロアの入り口に経っている男性に声をかけ、ピットボスを呼んでもらい、ワンベットだけ大勝負をしたいから賭けさせてくれないか頼みました。

快諾してもらえたのでテーブルを選びます。

VIUPフロアと言ってもレートが安い手前の方はミニマムは10万円からと大きくはないのですが人は少ないので集中して出来ます。

キタさんは緊張した面持ちでフロアを回りはじめました。

僕は後ろからついていきます。

30分経過してもキタさんは座ろうとしてません。

残された時間は1時間30分、キタさんはまだ歩きます。

罫線を探しているとも言えますが、そもそもVIPの場合はお客さんが少ないのでプレイが進行せずに、座るのを待っている状態、座らないとゲームは始まりません。

それでもキタさんは歩きます。

1時間経過。

ディーラーの視線を感じますがそれでもただキタさんについて行くのみです。

1時間30分経過して、そろそろまずいという時になってようやくキタさんは台を選びました。

選んだのはVIPフロアでも一番入り口にあるレートの安い台。

ディーラーは女性、しかもめっちゃ綺麗。

げばお
まさか、ディーラーの綺麗さで決めた!?

※イメージ

キタさんはゲームの開始をディーラーにお願いします。

僕も隣に座り、他の客はいない状態でゲームが始まりました。

そして賽は投げられた

ベットしない状態でゲームを進行してもらいます。

1時間30分近く歩いて、ベットせずにゲームを進行させるのはなかなか異常事態ですが僕は黙って見。

ここで僕が安易に賭けることは愚の骨頂、言葉を発するのすら躊躇するほどの緊張感がありました。

ディーラーは気にせずにどんどん進めてくれます。

プレイヤー、バンカー、プレイヤー、バンカー、

バンカーウィン。プレイヤーウィン。バンカーウィン。

ディーラーの声だけがテーブルに響きます。

罫線は読みにくく、ツラとテレコが交互にくる上にペアやタイが頻発するという、決して綺麗な罫線とは言えません。

これはかなりイレギュラーですがその状態で30分が経過。

もう2時間を過ぎてしまいました。

僕はこのテーブルの罫線が読めない。もう帰らなければならない。

しかし、ここで僕は止めることはしませんでした。

キタさんが賭けずとも戦っていることが分かったからです。

横顔を見ますが決して諦めていたり、ビビっているとは思えません。

最悪、急げば時間はまだ少しは余裕があります。

そう思っているうちに今までになかったバンカーのツラ、5連続が起こりました。

げばお
(ここかもしれない)

なんとなくそう思った時、キタさんが動きます。

400万円分のチップをプレイヤー側に置いたのです。

10万ウォンチップが40枚。

40枚と言えど、置くのはそんな難しくはありません。

ディーラーのお姉さんが笑顔をみせました。

キタさんも微笑み返します。

ディーラーは僕にベットを確認します。

僕が手を横に振って断ると勝負は開始。

400万円勝負、もう残り時間もない最後の戦いが始まります。

その時、キタさんから 僕に声がかかりました。

キタさん
げばおさん、僕の逆側、バンカーにミニマム分でいいので貼ってカードを絞ってくれませんか?もちろんその分のチップは僕が払います。カードが配られた時点で勝負は決まりますけどこの大勝負で相手側がさらっとめくられるのは寂しいです。どんな結果になっても後悔しませんからよろしくお願いします

驚きの提案です。

ある意味、ギャンブルでいうところアヤがつくという訳ではないですが逆側で僕がカードを絞るとは。プレッシャーが半端ない上に遺恨も残るかもしれません。

それでも、キタさんの気持ちに応えられずには入られませんでした。

キタさんと僕とディーラー、三人の中に共通の認識で今行くべきだという思いが繋がった気がしました。

僕は今回の価値分である35万円全てをベットすることにしました。

ポケットに無作為に入ってたチップを全てバンカーにオールイン。

げばお
わかりました。じゃあ僕は逆側にチップ全部賭けます。これは僕のお金でやらせてもらいます

キタさんも察してくれたようです。

ディーラーからノーモアベットの声がかかります。

テーブルの上に435万円のチップ。

緊張は極限まで高まってこれだけ広いフロアなのにこのテーブルしかないような錯覚を覚えるほどしんとしています。

そして賽は投げられました。

プレイヤー(キタさん)のターン。435万円を賭けたバカラ勝負開始

ディーラー
ノーモアベット

ディーラーからベット停止の声がかかります。

そのあとキタさんを一瞥してグッドラックと少し微笑んでみせました。

ディーラー
プレイヤー、バンカー、プレイヤー、バンカー

シューターからカードがプレイヤー側、バンカー側とそれぞれ配られます。

2枚のカードがキタさんに渡されます。

もうこの時点で僕はキタさんの顔が見れないほどに集中し、祈っていました。

げばお
勝て。勝て

自身が35万円賭けているものの、負けてもキタさんが勝てばそれでいい。正直にいうとい、キタさんが勝ったのであればこの35万円はキタさんが払ってくれるだろうという、すべてを呑み込んでくれたという意識すらあったからです。

げばお
どうか勝ってくれ

キタさんはオーソドックスに一枚ずつ縦からカードを絞るようです。

低く頭を下げて、一枚目を覗き込むように絞ります。

もう見なくてもはっきりとわかるほど、キタさんの手が震えているのが分かります。

僕は自分のカードを見つめたまま。

キタさんが一枚目を横に持ち替えます。

この時点で4から10までのカードだということが分かります。

まだ震えが止まらないようです。

カードを小刻みにふるわしながら絞ったカードは【5】でした。

げばお
ということは次はツーサイドが条件だな

バカラはより【9】に近ければ勝ちですが【5】から【9】に近づけていくには【1から4】を2枚目に持ってくる必要があります。

バカラではすべてそうですが簡単なことではありません。

しかも、負けなしの【9】を作るには【足】がある上に

▼クローバーのマークが二つ、つまり二本足のように見える

ツーサイドが条件。

▼ツーサイドとはカードを横にした時点でマークが【2つ】見えること。

ツーサイドの場合【4】か【5】ですので合計数が

  • 【5】【4】=【9】
  • 【5】【5】=【10】

とデッドorアライブの状態になります。

上の状態からゆっくりとカードを起こしていって真ん中にマークがさらに一つつくかつかないかが天国と地獄になるわけですね。

つまりこうなります。

説明はここまで。

キタさんは2枚目のカードを絞りにかかります。

条件はツーサイドですが、縦【1〜3】でも

  • 【5】+【1】=【6】
  • 【5】+【2】=【7】
  • 【5】+【3】=【8】

この通り、悪くはありません。

カードを縦にしてゆっくりと絞ります。

まだ震えは止まっていませんが早々にカードをすべて開いたのでジャック、ピクチャー【0】点であることが分かりました。

キタさん側のプレイヤーは

【5】+【J(0)】=【5】

となりました。

これで僕が【8】か【9】を出さない限りは勝負は次戦持ち越しとなります。

ひとまず悪くはない展開です。

しかし、ここで僕が【8】か【9】を出せばそこで終了。

目の前にある2枚のカード。絞りたくない。。。

バンカー(僕)のターン。ナチュラルエイト、ナインだけは出せない!!

僕のターンです。

とにかく【8】か【9】を出さないこと。

これに尽きます。

どんな目であれ3枚目まで引けるようになればまだ勝負は分かりません。

ナチュラルエイト、ナインだけは絶対に絶対に出せない。

ディーラーが押し出してきたカードを縦から絞ります。

僕は1枚目は割と適当に絞って、2枚目はみっちり絞るタイプです。

イメージするのはピクチャー。できればピクチャー2枚で【0】点にするのが理想です。

幸い、手は震えませんでしたが心臓はバクバク。

この2枚のカードにこれからのキタさんの未来がかかっていると思うと動悸が止まりません。

げばお
(ピクチャー、ピクチャー、ピクチャー、ピクチャー、ピクチャー、ピクチャー、ピクチャー、ピクチャー、ピクチャー、ピクチャー、ピクチャー、)

心の中でなんども念じながら一枚目をゆっくり絞ります。

げばお
よしよしよしよしよしよし!!!

1枚目は【K】、見事ピクチャーを引き当てました。

問題はここから。

とにかく足はついて欲しくありません。

足がついた時点で【8】、【9】の可能性が出てきます。

この状態で横に持ち替えて絞るとか怖すぎる。もし、スリーサイドが出れば【6】、【7】、【8】が確定し2枚目の時点で点数が相手を上まってしまいます。

げばお
(足つくな!足つくな!足つくな!足つくな!足つくな!足つくな!足つくな!足つくな!足つくな!足つくな!)

とにかく呼び込み、呼び込み目指すはピクチャー。

2枚目は思い切ってシールを剥がす要領でべりっとめくりました。

げばお
チョレイ!!!(張本くんありがとう)

なんと2枚目も【K】で狙い通り、ダブルピクチャー(0)点です。

これでもう一枚ピクチャーか、10を引ければその時点でキタさんの負けはありません。10は4種類ある訳ですから必然的に引きやすい。

しかし、これは後から思い返してみての感想。

とにかくこの時は、確率うんぬんではなく絶対に引くという思いしかありませんでした。

勝負は両方の3枚目を引いてからの決着になります。

キタさん決死の縦絞り

ディーラー
プレイヤー、バンカー

ディーラーが3枚目を配ります。

もうこのあとはありません。このカードがすべて決まります。

今の時点では若干、キタさんが優勢と言えますが、大金をかけた勝負には偶然じゃなくて必然が必要です。

キタさんには【9】を出してもらうしかありません。

キタさんの3枚目の絞りが始まります。

現在のスコアは【5】。条件は先ほどと同じ【1から4】、ツーサイドで【4】が出れば負けなしですが、真ん中がついて【5】になった時点でアウト。

そう考えると、縦で足が一本見えることがベストにも感じれます。

逆に足があってもスリーサイド、フォーサイドであれば今よりも点数が下がることが濃厚。

難しい局面ですが、もう覚悟を決めたのか、手の震えはないようです。

縦からゆっくりと。

時間がとてもスローに感じます。

縦、縦、縦、絞っていきますがなかなか横に持ち替えません。

げばお
(ということはて・・・縦(1から3)なのか?)

カードの3分の1まで引き起こしたように見えます。

げばお
これは縦だ!!!)

縦でカードを3分の1まで起こしているということは【1】ではなく【2】か【3】が濃厚です。

最強とは言わないまでも十分な結果。しかし、不安が残ることも確かなのでどうせなら【3】を引いておきたい。

カードをそのまま縦に絞るキタさん。

これは間違いなく【2】か【3】です。

さぁ、真ん中のマークがつくか、つかないか、キタさん決死の絞り、魂を込めての絞りです。

真ん中マークはつくのか?

つかないのか?

げばお
(つけ!!!!!つけーーーーーーーーーー!!!!!)

キタさんの指だけではなく、全身にググッと力が入ったように思えたその時

バシン!!!!

キタさんがカードを叩きつけました。

カードは

【3】

やりました!!!

これで合計は【5】+【3】=【8】で上から2番目の強さです。

完全に安心はできないけれど、とにかく最悪ではないです。

何せ僕は【0】ですから種類が多い【0】のカードを引けばその時点でキタさんの勝利確定です。

そしてバンカー側が勝つには唯一一枚の【9】を引くしかありません。

バカラではそれは起こる。

起こるのはわかるけれど神の采配が今ここでそうなっているとは考えたくはありません。

3日間の集大成がたった1枚のカードに託されました。

皮肉なことにキタさんではなく僕がそのカードを引くことになります。

しかし、このカードを引くことは最早キタさんが決定したようなもの、運命共同体であり、目標は一つです。

運命の435万円勝負決着

観客は誰一人いません。

本当に周りの音が遠くなるくらい集中していました。

ラスト一枚のカード。

狙うはピクチャーです。

縦から絞って端っこにフレームが見えればそれで勝負あり。

思い切ってテーブルに叩きつけ、キタさんとガッチリ握手を交わすことができます。

縦にカードを絞ります。

本当にこのカードが重い。

超強力接着剤でテーブルにくっつけられているかと思うほど剥がれない。

この指先一つでレクサス一台が買えるか、0になるか、そんな勝負です。

げばお
(フレーム!!フレーム!!フレーム!!!)

僕は心の中でなんども呼び込みます。

枠さえ見えれば、もう何も心配はいらない。

キタさんの圧倒的勝利。

たった数ミリで800万円が動きます。

ゆっくり、ゆっくり絞る。

 

ミチミチとカードが音を立てそうなくらいに絞ります。

げばお
(うっ)

足があります。

足があっただけなのに心臓がギューーッと潰されたような感覚。

一気に呼吸が苦しくなって脳が酸欠状態。チカチカします。

一息つこうにもつけない。

カードに命令されるがまま、横にすると絞ります。

どんな状況でもどのカードを引けばいいかイメージ、心の声で呼び込みます。

ツーサイドならキタさん勝利確定、スリーサイドでも同点までと、とにかくフォーサイド(4つ)じゃなければ負けはありません。

げばお
(フォーサイドくるな!!!フォーサイドくるな!!!!!)

もうそれだけ。

キタさんの様子を伺う暇などありませんでした。

カードを横にし、テーブルの淵まで頭を下げとにかくカードをイメージします。

げばお
(フォーサイドくるな!!!フォーサイドくるな!!!!!)

くるな!!!

くるな!!!!!

くるな!!!!!!!

げばお
(うらッ!!!!!)

ぐいとめくります!!!

げばお
(!!!!?)

絶望。

フォーサイドです。

【9】か【10】が確定し、【9】を引いたらキタさん敗北。

【10】を引いたらキタさん勝利。

天国と地獄ではありますが、ここにたどり着きたくなかった。。。

フォーサイドでなければ勝ちが確定だった。

これは80%くらいの勝率で勝てる勝負でした。

どうして、こうなった。

それでも、それでもここで勝負を投げ出すわけにはいきません。

ここからはカードを角から中心に向けて斜めに絞っていきます。

足と足の間にマークが見えれば【10】。

いわゆる”つく”という状態。

マークが見えなければ【9】

これは”抜ける”と言います。

抜けたらキタさんの負け。

ここは絶対につかせなければなりません。

一度カードを伏せて、今までの全てを思い起こして斜めからカードを絞ります。

つけ!!つけ!!!

もう心の中ではなく、口に出して言ってたかもしれません。

つけば【0】点。

ここで勝たなきゃ、なんの意味もない。

全てが終わる。

端からカードをめくります。

ぐき、ぐき、ぐきとカードを折り曲げ、端から覗き込むように。

おそらくキタさんもカードに集中して一緒にのぞいていたと思います。

斜めから。

つけ!!

まだ大丈夫。

大丈夫。

ここからつけばいい。

足と足の間にハート。

ハートのマーク。

うおおおおお!!

こっから。

ここから。

ここからつけ!!

抜けるな!!

抜けるな!!!

抜けるな、、、

抜け、、

ぬけ、、、

ぬ け

ぬ  け  た

ぬけた

nuketa

・・

・・・

 

終わりました。

【9】。

キタさんの【8】に対して【9】、勝負は決着しました。

ディーラー
プレイヤーエイト、バンカーナイン、バンカーウィン

ディーラーはキタさんの400万円分のチップを没取し、僕がバンカーに張った35万円分のチップの横に35万円分のチップをつけました。

僕はチップに手を伸ばすことができませんでした。

韓国カジノ3日目(後編)勝負結果

茫然自失の400万円一発ベット敗北。

結果はこうなりました。

  • プレイしたカジノ・・・パラダイスシティカジノ
  • プレイ時間・・・4時間
  • 勝利金額・・・0万円(−400万円)
  • 通算収支・・・+−0万円

ものの数分が永遠に感じられるほど長い戦いは終わりました。

これがバカラなのか。

物語は後ちょっと続きます。

お後がよろしいようで!

▼次回

韓国カジノナビゲート最終結果発表!バカラで400万円負けても終わらない!

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