バカラで1000万勝つまで帰れまテン2日目
バカラで1000万勝利し、WSOP(ポーカー世界大会)を目指すチャレンジです。1日目から読みたい人はこちらからどうぞ。
WSOPに出場するために妻から課されたミッションは
「バカラで1000万勝つこと」
が、しかし1日目にして軍資金300万円のうち3分の1ほどを失いました。
そもそも短期間で資金の3倍以上を勝つことはかなり厳しいです。

負けられない2日目の戦いがはじまります。
浮かべば沈む、バカラ地獄
そもそもバカラとは2分の1を当てれば2倍という単純なゲームです。
60回から80回ゲームを繰り返す(ワンシューター)中で、大数の法則と戦いながら
何回勝ちを上まわらせることができるか?
ここがポイント。
ずっと同じ額でベットするのであればハズレよりも当たりの数を一回でも多くできればいいわけです。
言ってしまえば勝てる額としてはそれくらいが本来適度(資金の数分の1)なわけです。
それを超えて勝つために、どこかで流れを見極めて大きくベットすることが必要になります。
土台はそのようなもので勝つために僕は堅実なシステムベットを利用しています。
意識するのはこの二点。
- 資金コントロール
- メンタルコントロール
▼詳しい手法はマガジンをどうぞ(たまにはPR)
家庭と自分自身の自由を守るための堅実システムなのでドンと増えることはありません。
もちろん元手が多ければ100万、200万円勝つことは難しくないですが、300万程度では30万円勝てば上出来というもの。
そのような賭け方だからこそ、調子が悪い時は文字通り苦行です。
ちょっと浮かんだと思ったら、また沈む、また浮いたら、沈む。
この繰り返しは正直しんどい。
溺れて水面に顔を出せた瞬間に何者かに足を引っ張られる、、、地獄に陥ります。
そして今回もバカラ地獄に落ちていました(笑)
いつものプレイスタイルはそこそこ堅実
バカラに興味がないと退屈な話になってしまいますが、ちょこちょこ質問ももらうので
いつもの僕のプレイスタイルを少し書いてみたいと思います。
- 元手の20〜30分の1に分割しプレイヤーのみにベット
- ほとんどが見。自信がある時だけ1単位からスタート
- 連勝するたびにベット額を上げていく
- 軍資金の10%から20%が増えたら即終了
- 5連敗以上したらその日は終了
こんな感じです。
100万円持っていって運よく10万円増えたらその日は終了。
次の日には勝ち金を加えた元手からスタートし、また10%から20%の勝ちを狙います。
このやり方には様々な効果があってそこらへんはノートを見てほしいのですが(笑)、一番の効果は
精神が安定する
ということです。
ギャンブルは熱くなったら終わり。
これはよく言われることですがまさにそうだと思います。
熱くならなきゃギャンブルじゃない!とカイジは言ってますけどね、、、

僕は博徒失格なのかもしれません。
でも確実に勝つためにはギャンブルをしてはならない。。。これは真理でしょう。
なので1日1時間プレイしたらあとはショッピングを楽しんだり、部屋でYoutube見てるとかもザラ。
だからこそギャンブラーとして生き残れている(今のところね)と思ってます。
調子が悪い時は食うべし。まずはエッグタルトから
プレイスタイルを披露してドヤ顔を決めていますが絶賛不調中です。
なにせ4泊5日のため、いつもならやめる5連敗が訪れてもプレイを続けてしまっています。

と思いつつ、少しでも増やすためにプレイ。
その結果負けの連鎖が止まらない状態になりました。
さらに数時間をかけて70万円ほど溶かし、軍資金が半分になったとこでようやくストップ。

僕はご飯を食べると集中力が落ちるタイプなのでカジノではあまり飲食はしません。
だけどこの日は別。
思いつくままに飯を食らうことにしました。
時刻は昼前。
まずはギャラクシーマカオから歩いて10分ほどのヴェネチアンまで行きエッグタルトを買います。
出来立てでちゃんと温めてくれてるので外は生地がパリッと、中はカスタードがトロッとでめちゃうま。
これを部屋に持ち帰り6個続けて完食しました!!
もちろんこれで終わりではありません。

いざ出陣です。
ギャラクシーマカオは店の数が桁違い!
今回宿泊したギャラクシーマカオはマカオでもトップクラスに大きい複合施設です。
こちらは模型▼
この広大な敷地の中にはカジノの他にも世界一長いプールやショッピングストア、映画館などがあります。
デッドプールって"侍"やったんや(笑)▼
肝心の食事も安くて早いファストフードから、5つの星付きホテルオススメの高級料理まで様々。
というわけで、エッグタルトを食べ終えた僕はもう一発甘いものを求めフードコートにきました。
フードコートには
- マクドナルド
- ケンタッキー
をはじめとする有名チェーン店から、韓国料理、中国料理、アメリカンステーキなど各国の美味しいものを食べれます。
日本からはペッパーランチや、とんかつのさぼてんなども出店しています。
チョイスしたのはフルーツジュースパーラー。
自分で果物を選んで
その場で絞ってもらえます。
15分くらい待たされた挙句、ぬるかったので微妙だったのですが(笑)、フルーツの甘みはばっちり。
スターフルーツとアボカドみたいな珍しい味もあってよかったです。
甘いものを堪能したので次はメインご飯!
広大なフロアをから良さげな料理を探します。
カジノ内に日本のラーメン屋?
フードコートから反対側までショッピングフロアをぐるっと周り見つけたのがラーメン屋!
ちょうちんや店内にも日本語の文字が見えています。
他のカジノにはここまで日本感のある飲食店はないのでさっそくイン!
麺の硬さや、スープの濃ゆさなどを選ぶシートも日本っぽい〜
黒王を頼んでみました。
行列ができていたので少し並んだのですが、ラーメンは5分もしないうちに出てきました。
早くていいね。
ドン!!
期待が持てる見た目にテンション上がりつつ一口。

店内の雰囲気だけでなく、味も日本のラーメンに近いバリバリ豚骨系でした。
あまりにもうまかったので調べてみると、渋谷に本店があるラーメン屋の海外店舗とのこと。
マカオで日本の味が食べれるのは嬉しいですね。
鉄板焼きでは飛騨牛や牡蠣焼きが食べれるゾ!
ラーメンはトッピングでキャベツ、半熟たまご(これ絶品やった)、チャーシューも頼み
挙げ句の果てにはビールも2缶ほどあけたのですがまだ食べます。
なぜなら負けてるから(笑)
中途半端に食べてダラダラしても流れは変わらない。
ここは食うべし。
ラーメン屋のすぐ隣にある鉄板屋に突撃です。
上の写真は営業前のものなのでガランとしていますが、営業開始すると行列ができていました。
ケースにはアワビや飛騨牛などの高級食材▼
これらを目の前の鉄板で焼いてくれます。
まず頼んだのが牡蠣焼き!
これがばちクッソうまかった!!!
スナックっぽいガーリックチップがかかった牡蠣はぷりぷりで身から汁がじゅわーーー(涙)
ソースもかなり日本人好みの味でしつこくないのにしっかりとした味わい。
ビールで流し込んだら幸せすぎて頭お花畑でした。
お次は飛騨牛!
こちらは300gで1万円ほどとそれなりのお値段、、、

タレがたまらん。
エノキをじゃくじゃく言わせながら長いこと味わってました。
ラーメン同様、日本向けっぽい味つけっていいですよね。
この周辺がホテルオークラのフロントから出た所にあるからなのかもしれません。
他にも日本風の喫茶店など
ヴェネチアンにはないジャパニーズ感がグッドですよ。
限界まで食ったら風向きが変わった?
驚くことなかれ。
さらにこの後、フードコートに戻り
麺、肉、饅頭のセットに先ほどのフルーツジュース
を食しました。
もうお腹はパツンパツンで吐くレベルですが、我勝機を見たりとバカラテーブルへ。
その結果、システムベット無視の14万円3発勝負を3回とも制しました。

これがシステムベットに新たに加わりそうです(そんなわけない)
WSOPチャレンジ2日目結果発表
なんやかんやでチップが減っていく(1枚14万円くらい)▼
この後部屋に戻ってさらにルームサービスを食べました。
ここまで食べた狙いは動けなくなるため(笑)
調子が悪い時ジタバタしても絶対にうまくいきませんからね。
食事でもいいですし、映画でもプールでも散歩でもいいので気分転換すること。
これが負けてる時のオススメのカジノの過ごし方です。
今回紹介したお店以外にも星付きのレストランなど無数に存在するのでギャラクシーマカオを訪れた際はぜひどうぞ。
日本人向けのレストランの数はマカオの中でも一番じゃないかなー!
というわけで2日目の結果はこちら。
総合収支マイナス96万円
残り2日、、、
この時点で
オールイン(持ち金全てをベット)
しなければ1000万円は見えてこないと僕はわかっていたのでしょう。
さらなるバカラ地獄へと突入していきます。
次回へ続く▼