韓国カジノ旅行記。6日目の収支は−7万円
補足
これは無職の男が人生を変えるべく軍資金「100万円」を韓国カジノで増やそうという試みです。1日目から読みたい人はこちらからどうぞ
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一時期は70万円あった負債を遂に+−0円まで持っていくことに成功しました。6日間も韓国のカジノに入り浸りながらようやく収支がトントンとは情けない話ですが一撃50万円を負けたことを考えればナイスリカバーでしょう。
軍資金100万円を持って36万円を勝ちたいという趣旨なのでそこまで難易度は高くないはずです。
明日での帰国は決定しているのでここから最後の勝負になってきます。
さて今回の収支ですが先に発表してしまいます。
結果は−7万円。
長時間プレイしそれなりに勝負を仕掛け重要な局面で決めれないながらもこのくらいの−で済んだのだから自分的にはグッジョブと言える結果でした。
しかし明日一日で36万円勝たなければ今回の旅行は失敗、サラリーマン生活へ戻る事も視野に入れなければなりません。
本日のプレイ内容はそこまで面白さが欠けるので韓国のカジノに6日間入り浸ってみて、韓国カジノに行く前に知っておくべきことを自分なりにまとめてみました。
これから韓国のカジノへ行こうと思う人はぜひチェックしてみて下さい。
韓国カジノに行く前に知っておくべき10のこと
1.1週間分の旅費、宿泊費、食費あわせても10万で収まる
韓国カジノでプレイしたいという人は、何より日本から近いというお手軽さを求めていくことが多いのではないでしょうか。カジノで有名なマカオはホテル代や旅費が高く、ラスベガスも距離がある為飛行機代も馬鹿になりませんよね。
今回、僕が韓国カジノ旅行で使ったお金の内訳(滞在6日目時点)はざっとこんな感じです。
- 交通費 往復 11000円(福岡ー仁川)
- 宿泊費 7泊 6000円×7=42000円
- 食費・雑費など 15000円
- 合計 68000円
格安LCCを使ったからこそ交通費が激安ですが、韓国までは日本から2時間も飛行機に乗ればつけてしまう距離なので通常の航空会社を使ってもさほど高くありません。
1週間くらいの滞在でカジノをメインで行くとしても10万円でお釣りが来てしまいます。ホテルも特別豪華な訳ではありませんが十分な快適さでしたからね。
もちろんこれはカジノが目的の旅行だからこそで、ショッピングやレジャーを楽しめばこの予算では収まらないかもしれません。逆に数日だけでカジノしかやらないのであれば、カジノ内での休憩で済ます事も可能と考えるので、さらに安く滞在することも可能です。
日本国内ではカジノはありませんし、裏カジノ問題や野球賭博など悲しいニュースもあっているので、これくらいの額で安全に楽しくギャンブルができるのならコスパは良いのではないでしょうか。
2.カジノのエンターテイメント性を楽しみたい人には向いていない
ラスベガスのカジノを舞台にしたオーシャンズ11を見たことがありますか?
ホテル正面にそれは見事な噴水がある老舗ホテルなど、ラスベガスの豪華絢爛なカジノがたくさん出てきます。
まさに映画の舞台にぴったりな華やかなカジノです。
その豪華さを期待して行くのであれば韓国カジノはあまりおすすめできません。
ラスベガスにはカジノだけじゃなく、ビュッフェや一流のショーがありカジノ以外でも存分に楽しむことができます。それを言えば韓国もソウルの街としてはラスベガスより魅力に溢れているのかもしれませんが、カジノにより近い位置でのエンターテイメントはやはり少ないと言わざるを得ません。
何よりホテルの佇まいだけでも豪華さを感じれますが、それに比べると韓国カジノはやはり劣ってしまいます。
カジノとしてのエンターテイメント性を楽しみたい、豪華絢爛ないかにも映画の舞台なカジノを満喫したいと言う人はマカオやラスベガスを選んだ方が良いでしょう。
3.ドレスコードはあってないようなもの
カジノではドレスコードと呼ばれる服装に関する最低限の取り決めがあります。
モナコなど厳しいところで言えばタキシード、ドレス着用が義務など基準がありますが、韓国カジノに関しては服装に関するルールはほぼ無い様に感じました。
僕が事前に調べた情報では、ビーチサンダル、短パン、半袖(アロハシャツなど)はあまりにラフすぎる格好はNGとされていましたが、実際には当たり前のように、上の格好をしている人がたくさんいました(笑)。
逆にスーツやタキシードで行けば浮いてしまうなという印象を受けたので、カジュアルな格好で問題ありません。
4.ディーラーのマナーには目を瞑ろう
世界中のカジノでプレイしたことが無いので言えるべきではありませんが、接客業という意味でディーラーのマナーには気になるところがありました。
もちろん素晴らしい方もいるのですが、プレイ中のあくびや他のディーラーとの私語や、注文の取り間違えなどが多く見られ、客への注意する場合もかなり棘があったように感じられます。
中には笑顔で、勝負所をしっかりと盛り上げてくれるディーラーも居ましたし全てがそうとは言いません。またお金を扱う仕事ですから神経質になるのも分かりますがディーラーのマナーで気になるところがあるかもしれません。
だからこそ、ゲーム進行や他のお客さんへのマナーなど自分も気をつけたいところですね。
5.ゲーム進行など最低限のルールは把握しておきましょう
今回僕がプレイしたのはバカラのみですが、カジノには
- ルーレット
- 大小
- ブラックジャック
- スリーカードポーカー
- テキサスホールデム
など様々なゲームがあります。
フロア内には日本語、中国語でゲームルールを説明したパンフレットが備え付けられてありますが、いざプレイすると他のプレイヤーもいる為、最低限のルールを覚えていないとお互い気持ちよくプレイする事はなかなか難しいです。
ブラックジャックなどセオリーがあるゲームは特に他のプレイヤーからの横やりが多く、立って後ろから賭けてくるお客さんも多い為、気持ちよくプレイするにはルールは把握しておきたいところ。
カジノ自体の遊び方も然りですがゆっくり説明を受けることはできないと思った方が良いです。
マナーなどはプレイしていれば自然と身に付くと思いますのであまり気にする必要はないと思います。
6.休憩スペースは少なめ
カジノはお客さんを賭けさせ続ける為にいろんなテクニックを駆使していると聞きます。
それの一つなのか韓国のカジノでは休憩できるスペースがかなり少なく感じました。
パラダイスカジノ、セブンラックカジノ共にテーブル、スロット用の椅子以外は休憩できる場所が用意されておらず、唯一ゆっくりできるのはレストランくらいです。
テーブルで毎回ベットせずにゆっくり賭ける事は可能ですし、スロット台もプレイせずに座っていても注意はされませんが、気持ちよくゆっくりと休むことはできません。
どうしても休憩したい場合はカジノから出てホテルのロビーなどに行くと良いでしょう。
7.バカラは人気。深夜、早朝以外はテーブルに座れない事も
土日祝日に関係なくバカラテーブルは常に人がたくさんです。
ミニマムベットが安ければ安いほど人が多く、座っている人の後ろには人だかりが出来ています。誰かがプレイしていてもどこか休憩に立てば休む為にそこに座るなど、ひっきりなしに誰かが座るのでなかなかテーブルに着くのは結構難しいです。
深夜、早朝になれば空きが出てくるのですが、普段座るにはちょっとしたコツが必要です。
1シューターが終わり新しくプレイが再開されるまではクモの子を散らしたように他のテーブルにみんな行くので、座りたいならそこを狙うしかありません。これでも座れる確率は低いですが。
しかし後ろから立って賭けるのもなかなか面白いです。
後ろからベットする場合はバンカー、プレイヤー両方にチップがおかれている状態にならないようにしましょう。
8.分からないことは受付に聞けば何でも答えてくれる
フロア内でプレイしているディーラーなどは日本語もあまりできませんが、受付で対応している人はどのカジノでも日本語が堪能です。何か分からないことや、困った事があった場合は受付の人に聞くと100%分かります。
カジノ側から遊び方や、メンバーシップカードをどのように使うかなど、聞かないと説明してくれない事もあるので分からないことは何でも聞きましょう。
例えば、僕の場合メンバーシップカードを作っていなかった為に100万円ベットした分のポイントを獲得し損ねました。
親切なおじさんが教えてくれてカードを作りましたが受付にでも聞かないと分からないようなことなんですね。
受付に聞けば何でもOKと心得ましょう。
9.飲食無料。撮影禁止
カジノはお金が飛び交う場所ですから当然お金に関わるマナーは厳しいです。手元で変な動きをしたり、バカラなどでもカードを隠す様に持ったりするのは御法度ですし、チップへ配当が着く前にベットしてはいけないなどちょっと分かりにくいものもあります。
ついついやりがちですが写真を撮る事も禁止です。
スロットの大当たりなどは写メで撮りたいですがぐっと堪えて下さい。
変な疑念を抱かれると掛け金没収などややこしい事になりかねませんので、注意しましょう。電話やスマホを普通にいじっている分には注意されませんので無音カメラだったら幾らでも撮れちゃうんですけどね。
またアルコールを含めたドリンクはほぼ揃えられています。
食べ物もプレイをするとポイントが溜まり、そのポイントで食べることができます。食事をとる方法や、どの程度のプレイで料理のサービスを受けれるかなどはカジノによって違うので聞いてみて下さい。
10.チップへの交換は日本円で行いましょう
これを知らないが為に僕はかなり損をしてしまいました。
カジノでプレイする際には現金とチップを交換する必要があるけれど、わざわざウォンに両替しなくても日本円からチップに交換してくれます。
その際に発行されるチップへの交換証明書をプレイが終わって換金する際に提出すれば、為替手数料を受けることなく換金して貰えます。
僕の場合、一度ウォンに換えた後にイギリスのEU離脱国民投票問題が決着し、一気にウォンの価値が下がりさらに為替で損する事になってしまいました。
交換証明書の額は各カジノで上限はあるのですが、為替手数料は侮れないので必ず抑えておきたいです。
まとめ
初めて韓国カジノに行くなら抑えておきたいことをまとめてみます。
- 交通費や宿泊費が安い
- ショーなどのエンターテイメント性はあまりない
- ドレスコードはほとんどない
- ディーラーさんのマナーがちょっと悪いかも
- ゲーム進行、ルールは把握しておこう
- 休憩スペースが少なめ
- バカラは人気。テーブルに座れないことも
- 分からないことは受付で聞こう
- 撮影禁止。飲食無料
- チップへの交換は日本円で
少しネガティブなことも書きましたが個人的に韓国カジノは大好きです。
負けてもいいや!という軽い感じではなく本気で増やしたいと集中したい時に雰囲気が丁度いいと思います。
カジュアルに楽しめるのが韓国カジノの魅力ですね。
ギャンブルでお金を増やしたいと思ったときに、確かにカジノは控除率(胴元の取り分)が国内のギャンブルより低いですが、旅行代でそれが相殺されてしまうと意味がない気もします。
ギャンブルは瞬間的に人の心を繋ぎますから最終日に和気あいあいとみんなでバカラのテーブルを囲んだ時は楽しかったですし、人種を越えてギャンブルは楽しめると実感できました。
同じアジア圏の人がたくさんいるというのはそれだけで素晴らしいことですよね。
6日目収支報告
6日目の収支報告です!
- プレイしたカジノ・・・パラダイスカジノ ウォーカーヒル
- プレイ時間・・・6時間
- 勝利金額・・・0万円(−7万円)
- 通算収支・・・−7万円
またまた−域に突入しましたが明後日の飛行機チケットはもう予約済み、いよいよラスト1日を残すところになりました。
大した額ではありませんが泊まれば泊まるほどコストの方もかかる訳ですから、ここら辺が丁度良いかと思います。
負けにくいベットシステムは身につけてきましたが、勝てなければ何の意味もありません。
目標である36万円勝ちを達成できるか?
次回へ続きます!
▼次回
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