万葉の湯『宿泊&家族風呂』が最高でした!
ひっそりと誕生日を迎えました!ぜにげばお(@zenigebazura1)です。
みなさん万葉倶楽部はご存知ですか?
僕は横浜のブルク13という映画館でよく映画鑑賞しますが、ブルク13に限らず横浜の映画館では上映前のCMで必ず『万葉倶楽部』のCMが流れます。
温泉のCMなのですが、あの柳沢慎吾が真面目に演技しているので(笑)、なんとなく気になっていましたし、季節を追うごとにストーリーが進んでいくこともあり行ってみたいなぁとは思っていました。
来る誕生日の朝。
毎日子供と遊んでるだけなので大して疲れていない僕がふと呟きました。
ちょうどクイックルワイパーをかけていた妻が反応!
妻「実はねー。今日誕生日だから万葉の湯に宿泊と家族風呂の予約してるんだ♡」
そんなミラクルある?(笑)
という訳で、家族4人で万葉倶楽部『万葉の湯・みなとみらい店』に宿泊、家族風呂を楽しんできました!
周辺施設や館内施設などバシバシ写真を撮ってきたのでレポートしてみたいと思います!
かなり長めになるかもしれませんが行こうと思っている人はぜひ参考にどうぞ!
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万葉倶楽部・横浜みなとみらい店
さて、まずは万葉倶楽部、横浜みなとみらい店の基本情報から。
しんごちゃんのCMを映画館で見るまでは名前も聞いたことがありませんでしたが、調べてみると北海道から佐賀まで鉱泉地があり、箱根湯本天成園の5つの施設、万葉の湯/万葉倶楽部9つの施設を持つ巨大なレジャーグループのようです。
グループのコンセプトとしては『都市の温泉郷』という事で、どの施設も観光地や都会の一等地にありますし、もれなく公式サイトの作りが綺麗です。
横浜はなんとみなとみらいにあるんですね。CMはバンバン見てるはずなのにそれすらも知らなかった(汗)。
公式サイトからMAPなど基本情報を!
MAP
基本情報
- 住所 〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2-7-1
- 営業時間 24時間営業 年中無休
- 入館料 大人 2500円(税別)
- 専用有料駐車場:226台収容。7時間まで600円、以降40分ごとに200円加算。
- TEL:0570-07-4126
MAPを見てもらったらその”立地の良さ”は分かって貰えると思いますが、後ほど写真付きで詳しく説明しますのでどれほど立地が良いかは割愛。
とにかくロケーションが最高で、立地だけでも横浜観光であればそこら辺の下手なホテルに泊まるより何倍もいい感じです。
都市の日帰り温泉郷といった感じで基本的には年中無休で24時間営業していますから、仕事帰りにちょっとよる人も多いご様子。
僕の自宅は万葉倶楽部からタクシーで10分ほどの場所にあるのでまさに激近!この近さでこんな小旅行感が得られるとは思っていませんでしたね。
万葉倶楽部・横浜みなとみらい店へのアクセス
車以外のアクセス方法は主に四つほどあります。
- みなとみらい駅から徒歩
- JR・市営地下鉄 桜木町駅から徒歩
- JR・市営地下鉄 桜木町駅からシャトルバス
- 横浜駅西口 西口天理前ビルからシャトルバス
それぞれ、公式ページで詳しく説明されていますので必要に応じてご覧下さい。
県外などから観光に来た方なら横浜駅西口からシャトルバスに乗るのが楽だと思います。
みなとみらいエリアを散歩してみたいという方は桜木町駅から歩いても楽しめますね。桜木町駅から既に海沿いですし、商業施設や美術館などがあり景色が良いですから。
僕達は桜木町駅から徒歩で向かうことにしました!
今回もこのルートで行きましたが、おすすめは
というルート。ランドマークプラザや、クイーンズスクエアでは食事やショッピングが楽しめますし、他にも横浜美術館やマークイズみなとみらいの大自然超体感ミュージアム『Orbi』など魅力がいっぱいです。
ランドマークプラザに入らずに海沿いを歩けば日本丸やコスモワールドの遊園地も楽しめます。
土地勘がなくて分からないという人でもコスモワールドの大観覧車を目指せばほぼ間違いなくつけますから心配いりません。
やっぱりこのみなとみらいエリアって素晴らしいって再実感しました。
万葉倶楽部・横浜みなとみらい店の立地が最高!
おすすめルートで、クイーンズスクエアからコスモワールドの方へ向かうと大観覧車の反対側に万葉倶楽部が見えてきます。
まずこのロケーションがたまりません。空も青くて綺麗だし海から吹く風が気持ち良い!
コスモワールドの方へさらに向かうと『ワールドポーターズビブレ』が斜め右奥に見えてきます!
どんなテナントが入っているかは分からないのですがビジュアルだけでワクワク。
ビブレの左手には『カップヌードルミュージアム』があります。
ここにあったのかぁ、カップヌードルミュージアム。とても立派な建物です。
そしてミュージアムの左手に万葉倶楽部・横浜みなとみらい店があります。
写真で一気にバンバンバンと紹介しましたが、桜木町駅から徒歩10分ほどで
- ランドマークプラザ
- クイーンズスクエア
- マークイズみなとみらい『Orbi』
- 横浜美術館
- 日本丸
- ワールドポーターズ『VIVRE』
- カップヌードルミュージアム
- コスモワールド
これだけの施設があるってすごすぎますよね!食事もショッピングも観光も何もかも、ここでできなかったら、どこだったらできるの?っていうラインナップです。それぞれ、どんな店舗が入っているか書いていたらキリがないので書きませんが、もうとにかく何でもあります。
個人的にはワールドポーターズに映画館『イオンシネマみなとみらい』が入っているのがすごく嬉しい。万葉倶楽部に宿泊すれば、子供達が寝た後に徒歩3分で浴衣のまま映画が見れちゃう感じです(笑)。
さらに万葉倶楽部から奥にちょっといけば赤レンガ倉庫も控えているのですから、この立地は強烈すぎますね。
チェックインは17:00分からだけど13:00には入館!
万葉倶楽部に着くまでお祝いのケーキをクイーンズスクエアで食べたり、コスモワールドをぷらーっと周ってきて入り口へ。
この右手にはペットホテル『ワンワンハウス』が併設しています。
ペットも一緒に来れるって理想。
宿泊の場合、チェックインは17:00分からですが、入館は何時からでも構わないので13:00には入館することにしました。妻が
子供が遊べるお祭り広場があるから私が子供遊ばせておくね!遊ばせている間にお風呂でも入ってきたら!
とありがたいことを言ってくれます。
くぅー、誕生日最高です!
エレベーターホール前にはシャトルバスが停まっていました。
公式マスコットキャラクターまでいるんだなぁ…しゅ、しゅごい!
こちらが建物の入り口。
都会の温泉郷感が出てますね。入り口横にはちょっとしたカフェもあります。
タクシーを待つ間に一杯飲めちゃう訳ですね。
エレベーターでフロントがある7階へ!
ちょっとした旅館みたいです。
豪華なお花とかちょっとした休憩スペースも丁寧に飾られています。
受付も広々で大人数がいても待たなくて済みそう。
ベビーカーを預かってくれる置き場があるのですが既に窓からの景色が素晴らしい。
お会計(最後に記載します)を済ませたら館内での飲食や食事、サービスなど全ての支払いができるリストバンドを貰えます。
※写真も撮ったのですががセキュリティ上問題がありそうなので載せるの辞めておきます。
このリストバンドが更衣室のロッカーにもなっているので失くさないように注意しましょう。
紛失すると悪用されたりいろいろめんどくさいですからね。
チェックインは17:00分からなので、更衣室のロッカーに荷物を預けちゃいました。
家族4人1泊分+靴くらいの荷物なら余裕で入る大きめのロッカーです。万葉倶楽部は外出が出来るので宿泊していなくても荷物をおけるっていうのはすごく嬉しいですよね。
貴重品は専用で預かってくれるロッカーがあります。
更衣室のロッカーで十分にセキュリティはありそうですが、不安な人やたまたま大金を持っている人なんかは(笑)、預けてもいいかもしれません。
これもリストバンドで動作します。ハイテク!
貴重品ロッカーがある側に進んでいくと階段とエレベーターがあります。8階のお祭り広場に行こうとしているとポップ発見。
『お祭り広場で皆んな待っているピカー』
ん?ピカチュウ?(笑)
このお祭り広場がすごかったです!
万葉倶楽部・お祭り広場がすごい!
万葉倶楽部・横浜みなとみらい店って立地にしろ供給過多と言ってもいいくらい充実してますが、この8階にあるお祭り広場もかなりの充実感でした。
カップルや一人で来たときには暇つぶしに丁度良いと思いますが、家族連れで小さな子供が居る場合って、たとえ温泉に来たとしても遊び場がないと親の方がくつろげないですよね。
本当はくつろぎに来たのに子供が遊びたいとだだをこねて余計疲れちゃう。いわゆる『ディズニーランドで喧嘩して不幸感が増す現象』が起こる訳です。
このお祭り広場は見事にそれを解決してくれるスーパーな場所です。
8階エレベーターを下りると直ぐにフロアの看板があります。
営業時間は曜日などによって終了時間が違います。
- 日曜〜木曜日 11:00〜深夜3:00
- 金・土・祝前日 11:30〜深夜5:00
メダルで遊べるコインゲームの他にパチンコやスロットなどもあるので大人が夜中にぼーっとするのにうってつけ。
入り口は鳥居になっていて縁日感が出ていますね。
ぱっと見は普通のゲームセンターと一緒。ガチャガチャやクレーンゲームは一通りラインナップがあります。
早速子供はテンションがあがってるご様子。
ゲームセンターだけだとお金がかかってしょうがないですが、小さな子供でも遊びやすいキッズスペースが別に設けられています。
その名もキッズアスレチック「Yu Kids Island」!
入ってみると文字通りアスレチックが!
2階建てになっていて屋内にしては十分な広さです。
まずは2階から!
四方に大型扇風機がつけられていて大きめの風船が動き回る仕掛けになっています。
おおはしゃぎの息子くん。5歳くらいの子供までは楽々立てる位の高さですが、大人も入ることはできるので座って遊ぶのを見ていました。
1階はよくあるボールプール。
大人が入るのは少し窮屈ですが子供達はすいすい。
積み木ができるコーナーもあります。
下にマットがひかれているので安心ですし、本の読み聞かせもできちゃいます。
さらにすべり台が2つ。
赤ちゃんのおむつ替えに使えるベビーベッドもあります。
この充実っぷりはいいですよね。
5歳くらいまでの子供ならここだけでずっと遊べるレベルです。
ボーネルンドのキッズアトラクション『KidKid』なんかにはさすがに劣ってしまいますが、ぶっちゃけここだけで小銭とられてもいいくらいですが、これだけのスペースを無料で使えるのはありがたいわー。
キッズスペースに飽きてもゲームコーナーが充実しているので心配無用。
本物の宝石がとれるクレーンゲームとか
マリオカートのレーシングゲーム。
プリクラもあります。記念にいいですよね!
モグラがスーパー速いもぐらたたきが面白すぎました!
ちなみにこれらのメダルゲーム以外のビデオゲームやクレーンは硬貨ではなく専用のメダル『金メダル』で遊びます。普通の100円玉は入りません。
金メダル販売機で購入しましょう。
メダルの購入もリストバンドで行います。機械にリストバンドを置いて金額を選択します。
- 5枚=500円
- 10枚=1000円
5枚単位からと1枚=100円ですね。
これが罠というかなかなか上手くできていてメダルを5枚買って3枚使った状態で、メダルが3枚必要なゲームをしたい場合は新たに5枚単位で買い足ししなければならず
それの無限ループでどんどんお金を使っちゃうって感じです。
ビジネスモデルとして勉強になるなぁ。
メダルにはしっかりと万葉の湯の刻印が。
さらに、金メダルとは別に銀メダルがあります(笑)。
銀メダルは1枚10円で500円単位から購入でき、金メダルと買い方は同じです。
銀メダルはスロットゲームやパチンコ、メダルゲーム、ビデオスロット、ルーレットなどに使えます。
メダルゲームもよくゲームセンターで見る人気のものばかり。
結構高級感があるルーレット。
このタイプのルーレットはなかなか面白いですよね。子供用のメダルゲームもあります。
スロット、パチンコもまぁまぁのラインナップ。
ここまででもかなりお腹いっぱいですが、お祭り広場はこれだけではありません。
さらに漫画読み放題の読書コーナー。
ぱっと見たら分かると思いますが
- NARUTO
- ワンピース
- コナン
などなど人気の少年漫画から宇宙兄弟などの青年漫画、少女漫画などあなどりがたしラインナップ。マイナー作品はないですが読み直しには丁度いいです。これも無料!
インターネットが使えるパソコンコーナーも結構人気。
温泉と言えばおなじみの卓球も30分480円から。
ちょっと疲れたらお酒やドリンク、アイスまで食べれちゃう喫茶コーナー。
このアイスのラインナップが侮り難し。
子供も大人も大好きな駄菓子も販売してあります。
いやー、あらためてまとめてみると盛りだくさんで驚きますね!
今回僕が訪れたときはお得なイベントが行われており、金メダルを1回購入すると無料でクレーンゲームが出来ました。
時期毎でいろいろ他にも企画されているかもしれません。
無料のクレーンゲームはピカチュウをゲットすべく挑戦しましたが、外れてしまいました(笑)。
この8階には他にベイブリッジを眺めながらゆっくりできるベイブリッジデッキがあります。
もちろん景色は最高!
遠くまで眺めることができるのですごくリラックスした気持ちになります。
足の裏がちょっと黒くなるので、裸足で行く場合は注意して下さい。
お祭り広場からは9階屋上の展望足湯庭園に行くことができます。この足湯庭園もこの万葉倶楽部のベストスポットに入るくらいで、夜、昼と違った顔が楽しめます。
まずは昼の顔から!
万葉倶楽部みなとみらいの展望足湯庭園がすごい!
クレーンゲーム前コーナーからの階段を登ります。
夜も入ることができるので、寒くないように羽織も用意されています。
さらに階段を昇ると足湯庭園の案内が。
【効果的な入浴方法】
- 楽な姿勢でベンチに腰かけ、両足のひざ下を温泉にいれます
- 10分〜15分ほどで温めます
- 足首や指を軽く動かすとより効果的です
- 繰り返しの利用で、効果倍増です
- 至福のリラックスタイムをお過ごしください
なるほどベイサイドの景色が売りですね!さきほどのベイブリッジデッキもなかなかすごかったですが屋上だからもっとすごいのかな。
入り口には足を拭く為のタオルも大量に用意されているので手ぶらでオッケー!
扉をあけると大パノラマ!
360°の円形に足湯がなっているのでいろんな景色を楽しめます。みなとみらいという立地もあって視界を遮るものがなく、開放感マックス。
めちゃくちゃ風邪が気持ちいいです!
ベイブリッジも展望デッキよりもはっきり見えちゃいます。
コスモワールドの大観覧車がドン!
インターコンチネンタルホテルとドドン!
空が本当に高く感じますね。
僕は長崎出身なのですが、長崎とはまた違った港町の風景が見えます。Good!
肝心の足湯はちょっと熱めですがなれてくると本当に体の心から温まってきます。
さすがに夏の直射日光のもとに長時間いるのはきついので、5月梅雨前くらいがベストのタイミングかもしれませんね。
出るときは足を洗って良く拭いてから出ましょう。
ここが夜どんなことになるのか非常に楽しみでなりませんが、昼の時点で評価は抜群。展望という名にふさわしい360°のパノラマに加えて、海の風が気持ちいいのでいつまでもいれます。
空が高く感じるのでなんか嫌なことも全部忘れちゃいそうです。
まぁ、毎日ストレスフリーで暮らしているのでストレスなんかないのですが(笑)。
万葉倶楽部からすぐのカップヌードルミュージアムへ
館内をぷらぷらと周ってみたのですが部屋に入れる時間までは時間が少しあるので徒歩3分くらいにある、カップヌードルミュージアムに行くことにしました。
外出は7階カウンターの外出受付で行います。
リストバンドを預けると引換券を貰えます。
10と書いてある札はベビーカーの預かり札です。ちなみに外出は宿泊している場合しかできないようなので注意して下さい。
浴場のコインロッカーに荷物は預けたまま外出できるので楽チンですね。
カップヌードルミュージアムまでは本当に近い!
ほぼ横断歩道を渡るだけで入り口です。
こちらも写真をたくさん撮りましたからせっかくなので別の記事にしますが、なかなか面白かったですね。
雰囲気だけ写真を公開。
年代別に今まで発売された日清のカップラーメンが展示されているコーナー。
息子くんが食い気味に走り出しております。
われらが九州の味、うまかっちゃん発見!
自分でカップのデザインや味、具材を決めてオリジナル、世界に一つのカップヌードルを作れる体験もしてきました。
おみやげが豊富でなかなか面白かったですね。
カップヌードルの中身だけ売ってたりして、繰り返しカップヌードルが作れるセットがすげぇ欲しくなりました。
カップヌードルミュージアムを十分に楽しんだら、これまた徒歩で直ぐのワールドポーターズへ。
5月の日差しがなかなか強いのですがここらへんは総じて風が気持ちいいのでちょっとした外出がすごく楽しい。
特色としては1階にハワイアンな屋台や出店などが揃っています。2階以降はなんか妙に落ち着く感じ。妻が
なんか田舎のショッピングセンターみたいな感じで落ち着くね!あれ。イオンみたい
と言っていたら実はここイオンでした(笑)。
イオンシネマがあるからそうなのですが、分かる人には分かるんですね。
あっという間に部屋に入れる17:00分になったので万葉倶楽部へ戻ります。
宿泊部屋はコンパクトだけど綺麗!
万葉倶楽部に戻ったらフロントで外出カードを返却し、リストバンドと交換してもらいます。大浴場のロッカーから荷物を取り出し5階の部屋に向かいます。
5階のマッサージなどの受付から右手に行くと客室エリアになっています。
部屋の鍵はホテルで良くあるカードキー。オートロックになっています。
こんな感じの鍵ですね。
部屋は六畳一間で、広くはありません。
大人二人と2歳未満の子供が寝ると手狭な感じは否めませんが、値段が値段なのでしょうがないです。古い感じは一切無く清潔でとても綺麗な感じがしました。
窓からはコスモワールドが見え、良い意味でも悪い意味でも開放的(笑)。
空気清浄機が頭上にとりつけらています。音は静かなので気になりません。
お茶と瞬間湯沸かし器、コップなどは揃えられています。冷蔵庫には2本ミネラルウォーターがサービスで入っていました。
手前が押し入れになっていて布団が入っています。
寝るときは押し入れ下のテーブル収納スペースにテーブルを入れて
自分で布団を敷いて寝ます。
一応プライバシーという観点から自分で布団を敷くということみたいです(笑)。
チェックインの際にもらった備品などをチェック!
まずは足袋。
館内はしっかりと掃除されているので裸足で歩いても足の裏がざらざらすることはありませんが、気になる人には必需品ですよね。
さらさらして履きやすかった。
着物は浴衣か、作務衣があり大浴場前にこれだけ種類豊富に揃えられています。
もちろんサイズも幼児用から男性、女性それぞれS、M、Lと完備。
作務衣はいいとして、カップルで利用するときなんかは浴衣選びって大事ですよね。
普段とは違う色っぽさで彼氏をノックアウトできます。
作務衣と浴衣をチョイス。
大浴場に全部揃っているので使いませんでしたが、くしやカミソリ、フェイスタオルなどのアニメティも貰えます。
サービスチケットもなかなか見逃せません。これ一綴りでかなりのサービス優遇を受けれます。
- 8階お祭り広場で銀メダル10枚プレゼント
- 7階売店お土産コーナー5%OFF
- 6階お食事処 中生ビール注文で枝豆プレゼント
に加えてマッサージ系の優待や、入会して貯めるとお得になるプレミアムポイントが貰えたり、万葉倶楽部を使い倒していくなら嬉しいチケットです。
地味に銀メダル10枚が嬉しい。10枚でも割と遊べちゃうので!
入り口横にはトイレと軽い洗面台、通路にハンガーラックが取り付けられています。
確かに狭くてくつろげる感じはしないのですが、元々休憩用のスペースなので仕方ありません。
最低限押さえて欲しいところは押さえていますし、この狭さが逆になんだか落ち着いたりします。
コンパクトに作られている分、掃除は行き届いていて清潔でした。何より部屋からの眺めが素晴らしい!
大体、こういう宿泊施設では温泉がメインになりますので寝る場所は二の次ですから、これくらいで個人的には十分だと思います。
部屋ですこしまったりして浴衣と作務衣に着替えます。
時刻はまだ17時過ぎ。
18時30分から家族風呂を予約していたのでその前に夕飯を食べることにしました!
食事は種類豊富!無料休憩所もあります
6階が食事処です。フロアに来る階段前直ぐにエクストラコールドなどキンキンに冷えたビールを飲めるビールサーバーが鎮座しています。
良いポジショニングです。
右手と正面、左手で食事処が分かれていて、右手側にはカウンターで寿司を食べれるところと
ゆっくり落ち着いてご飯を食べれる万葉庵というレストランがあります。
食事のメニューが若干違っていて、少しお高め。うなぎなんかもあるみたいですね。
階段から正面が食事処兼、無料の休憩所になっています。
注文しなくてもお茶やお水などをセルフサービスで飲んで休めます。
左奥にはガラスでしきられた喫煙もできる席があるので、喫煙する場合はこちらでどうぞ。
食事の注文方法は2通りあります。
まずは休憩所の横にあるビュッフェタイプから自分で選ぶ方式。
1品1品、値段がふられていて自分で取った分だけお会計されます。ごはん1杯いくら、ドリンク一杯いくらという感じなので、あれこれとると普通に注文するよりちょっと高くついてしまうかもしれません。和洋中にプラスしてお酒などのドリンクやおつまみも揃っているので品目が物足りないことはないですね。
もう一つはテーブルにあるタブレットから注文する方式。
チェーン店の居酒屋とほぼメニューは同じです。
オリジナル料理っていうのはあまりなかった様な気がします。
タブレットとは別にメニューもあります。肉、魚、野菜、麺、甘味、ドリンクなど。数が多いので写真だけばーっと紹介。
メニューとタブレットは同じ内容なので数量などを指定して注文。こんな感じで頼んでみました。
料理は直ぐに出ました。結構人は入っていましたが、早く提供できるメニューを用意しているんだと思います。
生ビールからアボガドおかか。
妻がテレビ番組で見て美味しそうだったというニラ玉子。
たっぷり出汁つゆをかけて食べるとなんとも美味。ニラ臭さは口に残るのでカップルの場合は注意です(笑)。
サイコロステーキは100gで690円!
キッズプレートはなかなかのボリュームで790円。
妻は天せいろをチョイス。
僕は本当はもっと食事するのですが今セルフライザップ中なので久々のビールを主食としました。
大体これで4000円ほどなので、値段は安くもなく高くもなくという感じでしょうか。
宿泊しているなら外出すれば近くに食事をするところはたくさんあるので、外で食べた方が同じ値段なら満足度は高いかもしれません。
ただ居心地がすごく良いですしメニューは豊富でおいしいので、酒盛りを始めたらずぶずぶずっと居ちゃいそうです。
名物、万葉御膳など定食ものははずれがなさそうでした!
いよいよ家族風呂へ。景色が素晴らしい!
食を終えて一服し部屋で子供達の着替えをとったらいよいよ家族風呂です!
自宅のお風呂は浴槽が古く家族全員で浸かることは当然できませんし、まだ生後3ヶ月の子供は沐浴なので全員で入れるのは嬉しい限り。
家族風呂は予約制なので受付時間になったら7階カウンターまで、家族風呂がある部屋の鍵を 取りに行きます。
時間は1時間。子供がいるのであまり長湯はできませんがそれだけあれば十分でしょう。
家族風呂は6階お食事処からのれんをくぐり奥へ進むとあります。
- あさぎ
- もえぎ
- こはく
の3つの家族風呂から今回はこはくへ。
設備やお風呂の作り、景色などは大して変わりがないそうです。
受付で貰った鍵でドアを開け、ドア横に鍵についているオレンジのバーを差し込むと電気などがつきます。
更衣室はちょっと狭めです。休憩ベンチにタオルセット。ボディタオルもあります。
アメニティグッズはさすがの充実ぶり。
肝心のお風呂はこんな感じ!
更衣室が手ざまな分広々と作られています。湯船が大きい!
そしてこのビューがすごい!
窓から少し離れても一面海が見える!
窓を開け放つとかなりの開放感がありますね。窓に近づきすぎると下の公園から丸見えになってしまうので注意して下さい(笑)。
湯船の手前が体を洗う場所になっています。
シャンプーやリンス、ボディシャンプーだけではなく子供用の全身洗えるソープやシェービングフォームもあります。
2秒で全裸になり、湯船に浸かります。
まだ大浴場には入っていませんでしたから、万葉倶楽部の湯初体験となりますが、さらっとした肌触りでやや熱め。慣れてくるとちょうど良い温度に感じられます。
無色無臭でちょっとなめてみましたが味はしませんが、しっかりと温泉のお湯に感じられるから不思議。
万葉倶楽部の湯は『熱海温泉』『湯河原温泉』の源泉から毎日タンクローリーで運ばれているとのことです。
どれくらいの量が温泉のお湯なのか分かりませんがそれってなかなかすごいことですよね。
日が落ちてくるとさらに景色が圧巻に!
窓で少しぼやけてしまっていますが、ライトアップしたクルーズ船が何艘も遠くに見えて幻想的。
窓からちょっと顔を出して左を向けばこの景色!
ある意味都会ならではの景色ですよね…良きかな。
子供も浴槽周りをぐるぐるまわっておおはしゃぎ。
3ヶ月の子にはまだちょっと湯温が熱かったので少しだけですがみんなで湯船に浸かることもできました。
防音がしっかりとしてるのか、他の家族風呂の声が筒抜けになってくることもなく、プライベート感がしっかりとありましたね。
やはり夜景が素晴らしいですが、昼でも十分に景色を楽しめリラックスできますね。
実は九州から北海道まで家族風呂に入った数は両手では全然効かないくらいなのですが、評価はかなり高いです。何より、都心でこれだけの景色や、お湯が楽しめるのはすごいです。
宿泊しなくても入りにくる価値ありです!
展望足湯庭園の夜景を見て就寝!
家族風呂を十分に満喫し、部屋に戻り下の子は寝かしつけにはいります。その間に上の子は8階のお祭り広場キッズアスレチックに再び入場。
5歳の女の子がお父さんがマッサージしている間、一人で遊んでいて息子と遊んでくれました。
時間も時間ですが、外出した際って子供も興奮して寝なかったりしますから遊べるスペースがあるのっていいですよね。
入浴後なのにまた汗をかいてしまいますが(笑)。
キッズスペースから展望足湯庭園は直ぐなので息子と夜景を見に行きます。
階段を昇る段階で雰囲気の良さがビシバシ伝わってきましたが、実際に外に出てみるとこの景色!
ババン!
コスモワールドの大観覧車が色とりどりに光ってます!
360°どこをみても夜景が楽しめますし、足湯部分はLEDで幻想的にライトアップされています!
きれいやわぁ。。。
観覧車と反対側の景色もグッド!なんか空に光の線が伸びてますね。
これだけの景色ですからやはりカップルは多いですがそこまでアダルトチックな雰囲気ではないので(笑)、気兼ねなくいけます。
風が強いので女性は浴衣がまくりあがらないように気をつけて下さい。
みんな風で太ももまで生足を披露していました。ありがとうございます(笑)。
ベイブリッジ展望デッキからの眺めも最高!
また屋上とは違った景色が楽しめます。
21時過ぎになり上の子も寝かせたら妻も屋上へ。
次々に色が変わる観覧車を連写し、大満足のご様子。
部屋からの眺めも大満足で、眠りにつきました。
朝食を食べてまた日常へ
朝7時00分には下の子に起こされて起床。
21時就寝、7時起床と相変わらず超健康的な生活ですがカップルなどでくれば夜中の間もお風呂を楽しんだりできますね。
布団を敷くとこんな感じでかなり狭いのですが寝心地は悪くありません。
まだ眠い息子。
快眠できる理由としては枕がこのようにセパレートになっていること。
左部分はちょっと固めのそば殻まくらみたいな感じで、右はふかふかの羽毛です。枕って人によってはこだわりがあるので使い分けができるのはいいですよね。
布団はそんなに厚みはありませんが
畳にしくと丁度いいですね。背中がバキバキになる事もありませんでした。
朝食は6階のお食事処で取ります。朝はタブレットの食事メニューがなくドリンクのみになっていました。
ビュッフェは利用可能です。
朝でも十分な品数があります。
この時間からお酒も完璧に揃っていて、キンキンに冷えてやがります。
和食風にチョイス。
ビュッフェタイプは一品ずつ値段を払いますが、味付けのりまで値段がついていたのにはちょっと笑えました。これで800円ほどなのでそんなに高くはないでしょう。
妻は洋風チョイス。やっぱり、自分の好きなものだけ選べるっていうのはいいですね。
朝から飲んで盛り上がっている人達をうらやましそうに横目で見ながらお部屋へ戻ります。
チェックアウトは11:00ですが、時間間際は混雑するようなので早めに出ることにしました。
荷物をまとめたら、お土産コーナーを見てまわります。
部屋でもポップンなどでプッシュされてる横浜ありあけ『ハーバー』。
あおさやたこ明太などの珍味もあります。
なぜか、かなり広い面積を締めているやずやコーナー。
オリジナルの浴衣も販売されています。
万葉倶楽部上級者の方はこれを来てるんでしょうね。
このお土産コーナーがなかなか広く、万葉倶楽部のオリジナルキャラのグッズなど商品のラインナップが豊富です。
血圧測定器などがあったり、温泉らしい雰囲気が出ていてチェックアウトしているのを待つのに最適。
本当に考えて作られてますね。
チェックアウトの際はリストバンドで買い物した分を清算します。発行されたレシートをゲートに通して退場です。
ここを出ればまた日常へ戻ることになりますが、十分に非日常を味わうことができました。
ありがとう!万葉倶楽部!
宿泊、家族風呂の気になるお値段は?
万葉倶楽部でこれだけ満喫させてもらいましたが、気になるのはやっぱり値段。
飲食や宿泊、家族風呂の利用などあわせた値段をまとめてみました。
- 【宿泊費】カップルプラン 18970円(大人2名)
- 【レジャー費用】ゲームセンター金コイン 1000円
- 【食費】朝食&夕食 6558円
- 【値引き】楽天トラベル 楽天ポイント -2000円
- 【合計】26528円
おぉ!これは良い!!
子供が乳幼児なこともありますが、家族4人で13時から入館し翌朝11時までたっぷりと利用させてもらい約27000円!
カップルヌードルミュージアムの大人2名とオリジナルカップヌードル作り体験まで入れても+1300円で28000円で収まっちゃいます。
僕みたいに横浜近郊に住んでいれば、わざわざ箱根や湯河原にいかなくてもこれだけの小旅行感と温泉が味わえる訳ですから交通費を考えると大分お得です。
家族風呂は本来1時間3050円になりますがそれもセットプランに含まれているのでお得感が増しますね。
妻は楽天トラベルで予約したとの事で、貯まっていた楽天ポイントで1ポイント=1円で2000円分値引きを受けることができました。
実はこの値段でも宿泊&家族風呂のカップルプランなので他よりも高くなっていますが、家族風呂なしの宿泊なら13000円ほど、家族風呂つきでも日帰りなら一人あたり5820円から利用できちゃうみたいです。
公式サイトにも値段がお得になる限定クーポンがありますが、楽天トラベルの方が値段も安いですし、ポイントが貯まることも考えると楽天トラベルからの予約が一番おすすめですね。
いろいろと楽しみ方がありそうです。
万葉倶楽部・横浜みなとみらいはこんな人におすすめ!
万葉倶楽部・横浜みなとみらいで宿泊、家族風呂はこんな人におすすめです!
こんな人におすすめ!
- 家族・カップル旅行したいけど遠出できない
- なるべく安く温泉に入りたい
- 食事はそこそこでいいから温泉を楽しみたい
- 部屋にはあまりこだわらない
- ロマンチックな夜景を楽しみたい
- 横浜観光を楽しみたい
逆にこんな人にはおすすめできません。
- 温泉があまり好きじゃない
- 美味しいこだわった食事を食べたい
- ゆっくりできる部屋で泊まりたい
- 夜景にはあまり興味がない
それぞれいろいろと条件はありますが横浜近郊に住んでいる人や、横浜に観光に来る人なんかには最高の条件が整った宿泊施設だと思います。
食事はどうしても旅館や専門店に比べれば劣ってしまいますし、若干値段も高めに感じてしまうかもしれませんが十分満足できるレベル。
温泉や夜景に興味が無い人はそもそもここを選ばないとは思うのですが、どちらも満足度が非常に高いですね。
俗にいう【コスパ】はめちゃくちゃ良いと思いますよ!
まとめ
写真たっぷりでお届けした万葉倶楽部・横浜みなとみらい店のレポート如何がでしたか?
普段から遊びまくってる僕の誕生日としては近場でリラックスできるという意味でかなりぴったりなサイズ感の旅行でした。
万葉倶楽部を選んでくれた妻に感謝です。
とにかく小さなこだわりというか、くつろぐ為に考え抜かれた作りをしています。
ビジネスモデルとしてなかなか勉強になりますが、都会の温泉郷というコンセプトは見事に作り上げられていると思いましたね。
家族でも十分に楽しめる設計になっていますが、カップルで来ると最強の場所だと感じました。
付き合い立てなら夜景と温泉、浴衣に休憩室って距離が急接近するのに揃いに揃いすぎてる感じがしますし(いろんな意味で(笑))、長い付き合いであればあるほどリラックスして楽しめること間違い無し。
他にもワンランク上のサービスを受けれるプレミアムメンバーや、普段から体がこらない僕は利用しなかったのですが、マッサージなども盛りだくさんでしたから、まだ50%ほどしか魅力を伝えきれてない感もあります。
プレミアムメンバーになると、花火大会が出来たりラグジュアリールームという会員制バーがあるようなフロアにも入ることができるらしいですからね。
万葉倶楽部の懐は思った以上に深い。
これは一度ハマると沼になるかもしれません。
横浜みなとみらい店のレポートでしたが、全国各地に万葉倶楽部はあるので他にも行ってみたくなりました。
公式サイトから調べてみましたが結局は楽天トラベルで申し込みするのが一番安いみたいなので、万葉倶楽部を利用する人はぜひ楽天トラベルからどうぞ!
いろんなプランが用意されているようです。
もちろん、最後にはメンバーズカードに入会してきたので次はプレミアムメンバーが体験した万葉倶楽部でもお届けしたいと思います。
いやー、本当に良い誕生日だった!
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