韓国カジノ旅行記4日目。現在の収支は−70万円
補足
これは無職の男が人生を変えるべく軍資金「100万円」を韓国カジノで増やそうという試みです。1日目から読みたい人はこちらからどうぞ!
2日目はバカラで65万円を数十分で溶かし、3日目では渾身のベットシステム(自分で考えてはない)で手応えを感じつつもマイナス5万円となり、現在の収支は−70万円です。
目標勝ち金は135万円なので残りの手持ち30万円を約4.5倍にする必要があるハードな展開なので、ここらへんで息抜きしたいところですが、勝つしかないので一日とも休まずに4日目もカジノへ出陣。
本日はソウルのヒルトンホテル内にあるセブンラックカジノへ行ってきたのでリポートします!
ソウル・明洞で腹ごしらえ
ルーティンは大事。
今日も朝9時には起床しました。
日課となった朝のシャワーを浴びたら読書タイム。
と気持ちは前を向いていますが、軍資金100万円のうち70万円を失っている為このままの流れで行くのはちょっとまずいかな。
パラダイスカジノ・ウォーカーヒル、江南COEXのセブンラックカジノと2つのカジノで負け越してきたので新しい場所で心機一転勝負を仕掛けることにしました。
そんな訳で本日の戦場はソウルの中心地、明洞から歩いて10分程度のヒルトンホテル内にあるセブンラックカジノに決定!
ソウルと言えば焼肉だろうと、ネットで焼肉屋さんを探していたのですが、日本同様一人焼肉はあまりしないようで一人でも食べやすいようなお店がなかなか見つかりません。
とりあえず地下鉄に乗り
明洞(ミョンドン)へ到着。
僕が宿泊しているIBCホテルの最寄り駅新設洞からここ明洞までは15分程度ですが、新設洞と違い都会そのもの。
コスメショップやカフェなどの看板は日本語で表記されているので日本にいるような錯覚を覚えます。原宿の竹下通りをさらに広くした印象。
飲食店も非常に多く、一人焼肉させてもらったお店の他にも韓国料理が手軽に食べれる場所がたくさん。観光スポットとして間違いなさそうです。
ネットでようやく見つけた焼肉専門店の看板がかけられたお店に入店。
店員さんも日本語を少し話せますしメニューも日本語で書かれていて注文しやすくGood!
- 石焼ビビンバ
- Cassビール
- ハラミ
- カルビ
などを適当に注文します。
石焼ビビンバうまー。
お肉は店員さんが焼いてくれます。
サンチュやキムチ、ライスなどは注文に関係なくきますし結構なボリューム。頼みすぎると一人焼肉の場合は食べれない事もありそうですね。
お店にはカジノではあまり見かけなかった日本人観光客がたくさん来ていましたね。
後でクチコミなどを見てみましたが割と有名なお店のようです。
腹ごしらえを昼前に終えて、ヒルトン・セブンラックカジノへ出発です。
明洞からヒルトンセブンラックカジノまでの道のり
明洞駅からヒルトンセブンラックカジノまでは近いです。
歩いて10分程度なので徒歩で行く場合は明洞駅から行くのがベストだと思います。
駅が面している大きな道路を明洞駅を背にして右にずっと進むだけなので分かりやすい!
しばらく行くとウリ銀行が見えます。
ウリ銀行を左手にまっすぐ進むだけ。
大きな道路沿いなのでコンビニやおしゃれなカフェもありますから水分補給も問題ありません。
寺院のような建物などを通りすぎると、左手にドーンとセブンラックカジノが見えてきます。
明洞駅から気安いのですが正面入り口ではない為入り口がちょっと分かりにくいです。
建物に近づくとカジノへの案内板があります。
一度地下駐車場に入りエレベーターでカジノフロアまで上がると受付が見えました。
受付をしているとパラダイスカジノ・ウォーカーヒル、江南COEXのセブンラックカジノにはありませんでしたが、住所は名前を記入するカードを渡されます。
記入してパスポートを提出するとメンバーシップカードとサービスチケットが貰えました。
なんかこういうのは分かりやすくていいかも。
10000ウォンなので日本円で900円程度ですね。まぁ貰えないよりはマシかな。
ソウルヒルトン・セブンラックカジノの特徴
さて肝心のフロアです。
※カジノは原則的に写真禁止なので今回も写真はありません(汗)。ご了承下さい。
ヒルトン・セブンラックカジノはラスベガスカジノを意識した作りになっていると聞いていましたが、とにかく天井が高い。
他にもフロアの広さやスロットマシーンコーナーの上に配置されているジャックポットスコアやネオンなど確かにラスベガスっぽい雰囲気が漂っていますね。
開放感は他のカジノよりあるかも。
ウォーカーヒル、江南COEXのセブンラックカジノ同様、テーブルには立ち見や、立ってプレイしている客が大勢居て騒然としている感じです。
ミニマムが安いテーブルに関してはなかなか座る事ができません。
ドリンクはセルフサービスです。これも江南COEXのセブンラックと一緒ですね。市街地にある韓国のカジノはほとんど一緒なんだなという事を改めて実感しました。
まぁ僕としては賭ける事ができればそれで良しなので特に問題はありません。
バカラテーブルの数はウォーカーヒルなどに比べるとかなり数が少ないですが、ミニマム5000ウォンの台が人気で、ミニマム10000ウォンのテーブルなどは比較的空いていました。
一つ他よりも良いと思う点は食事。
他カジノに比べて断然注文がしやすいです。フロア正面から入った右手にあるレストランではカード(最初に受付で貰うやつ)を機械に通すだけで簡単に料理が注文できちゃいます。
プレイして貯まったポイントに応じてですが、もちろん無料です。
和洋中メニューも豊富。日本食だったらうなぎ丼とか、中華だったらあわびのスープなど無料とは思えないような豪華さとラインナップ。(後ほど写真あり)
ギャンブル中は食事は二の次ですがこれもカジノの一つの楽しみ方ですよね。
もちろんウォーカーヒル、江南COEXのカジノでも食事サービスはあるのですが、ヒルトンセブンラックは飛び抜けて注文がしやすかったですね。
バカラプレイ開始
それではバカラ開始です。
明洞からカジノのフロアを回るまでは観光客気分ですごく楽しんでリラックスしていたのですが、いざ現金をチップに換えると軍資金の7割を失ったという現実が重く心にのしかかってきます。
こんな気持ちで半ば吹っ切れていますが、内心はひやひや。
それでも今日だけは負けられないというメラメラという闘志が湧いてきました。無敵のベットシステムで挑みます。(無敵のベットシステムはこちらを参照下さい)
まずはミニマムベット1000円のテーブルでゲーム準備中のテーブルに着席しました。
この無敵ベットシステムではハウスエッジ(控除)を避ける為にプレイヤーにしか賭けないのですが、どうもそれは性分にあわないのでバンカーにも賭けると決めました。
早速、ベットシステムは壊れています。(笑)
1ゲーム目はプレイヤーへベット。掛け金はシステム通り軍資金の40分の1、7000円です。
バンカー【8】を、プレイヤー【9】で撃破し勝利。非常に良い感触。
続けてプレイヤーで2連勝。
ツラ(一方の目の連続)は追う派なので、次もプレイヤー。ここからは単位をあげて14000円です。
これにも勝利して、次はさらに賭け金をあげて21000円ベット。
さらに勝利と単位をあげながらプレイヤー6連続のツラを取りました。
ここで7連続プレイヤーベットはやり過ぎと考え、掛け金を1単位の7000円に下げたところで、バンカー側が勝利と勘も冴えています。
結果、いきなり+13万越えとかなりの好スタートとなりました。
続けて35万円勝利。順調に負けを戻すが…
1回目のシューが終わるまでにどちらかのツラが連続する展開を見事に捉えて+35万円の大勝利。
手元の30万円を2倍まで増やすことができました。
スタートは100万円なのでまだ35万円負けていますが今日の感じなら大丈夫かも!
そこそこ積み上げられたチップを手に次のゲームが始まるのを待っていると、ふいにカジノ初日にタクシーの運ちゃんが言っていた言葉が頭をよぎります。
運ちゃん「今日はカジノ勝った?勝ったなら直ぐにやめなさい。なんで、あんな大きいカジノが24時間できると思う?それは負ける人たくさんいるから。最後にはみんな負ける。私も若い頃たくさん負けた。ちょっと勝ったら帰る。それが一番よ」
…
………
…………
尊敬する有名ギャンブラー森巣博さんも言っていました。
ギャンブラーがカジノの有利な立場に対して取れる対抗策は
- 掛け金を上げ下げする事
- 勝ち逃げする事
これだけしかないと。
ベットシステムで掛け金の上げ下げの機微についてはなんとか身についてきたかもしれませんが、勝ち逃げしようという気持ちは初日で消えていました。70万円も負けてしまっていましたからね。
あっけなく1シューターを終えたらそのままキャッシャーに行きチップをウォンに換えてもらいます。
キャッシャー前でサービスチケットをまだ使ってた事に気付き試しに回してるとこれがプチ辺り。
うん。今日はツいてるな。
さらに2万円の勝ちを重ね37万円勝利でフィニッシュです。
勝ち逃げ成功。タクシーでホテルへ帰る
プレイ開始から1時間弱しか経っていなかったのでカジノ内のレストランで食事して帰ることにしました。
注文したのは貝柱チャーハン。
本当は撮影禁止ですがあまりにも美味しかったので記念に撮っちゃいました。
たくあんと高菜、みそ汁までついてきたので、カードに登録している国籍にあわせて細かくサイドメニューも変更してくれているのかもしれません。
食べたら豪華なロビーを通りホテル正面へ。
玄関前から個人タクシーを拾いホテルへ帰ります。
と安堵と興奮が混ざったなんとも言えない気持ちの中で座っていると運ちゃんの営業トークが始まります。気持ちいいマッサージへの連行を断りながら、韓国の運転手さんは日本語の勉強然り努力してるんだなーと感じました。
最後に日本語で書かれたオリジナルの名刺も貰い何かあったら呼んで下さいと握手を交わしました。
この営業力はぜひ見習いたいところですね。
明日はウォーカーヒルで再勝負!
なんやかんやでホテルについたのは夕食。
ホテル隣の食堂で簡単に食事を済ませると再び読書タイムです。旅行中何度も読んでいる雀鬼・桜井さんの「負けない技術」を再読。
負けない技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社+α新書)
【勝負への身の振り方は自然から学ぶ】という素晴らしい言葉を胸に
と強く決意。
今日は勝ち逃げできましたが正直物足りないところもありました。流れは完全にありましたから、明日も行けるはず。
一先ず軍資金全てを失い悲しみのままに帰国という最悪な事態は避けれましたし、ベットシステムが機能システムをするのも確認できました。
まだ負けているのですがご満悦。
バドワイザーのロング缶を3本空け眠りにつきました。
韓国カジノ4日目収支報告
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- プレイしたカジノ・・・セブンラックカジノ ソウルヒルトン店
- プレイ時間・・・1.5時間
- 勝利金額・・・+37万円
- 通算収支・・・−33万円
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お後が宜しい様で!
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